概要
CV:諏訪彩花
【ロキ・ファミリア】に所属するヒューマンの女性冒険者。16歳。
二つ名は【道化の魔書(ロモワール)】。
レフィーヤ・ウィリディスのルームメイトで、Lv.3の同じ魔導士の少女。
人物像
自称「好奇心の塊」、「誰とでも仲良くなれるエルフィちゃん」「誰とでも仲良くなれる美少女かつムードメーカーで火炎魔法が得意な才媛」といった感じで明るくお調子者な性格。自称するだけあってファミリア内での友人は多く、『ギルド』の受付嬢のミィシャ・フロットも親しい関係にある。
元々は『学区』に入学するためにオラリオやってきたのだが、定員が溢れてしまい入れなかったところをロキにスカウトされ、【ロキ・ファミリア】に入団した。
ルームメイトのレフィーヤとも仲が良く、彼女が強くなろうと寝ずに勉強している姿を見た時は体の心配をしたり、レフィーヤが心に傷を負い人形のようになってしまった時は、涙を流しながら声をかけ続けていた。強くなりたいとも思っているが、レフィーヤがリヴェリアから受けているスパルタ教育からは一線を引いている。
第一次クノッソス攻略戦の途中で壁の隙間から何かがいる事に気づくが、その時は確かめる暇もなく、すぐさま戦闘に戻される。第二次クノッソス攻略戦で、彼女の見たものが『都市の破壊者(エニュオ)』によって囚われていた【デメテル・ファミリア】の団員という可能性が浮上し、案内役として捜索メンバーに加わり、助けを求めていた声に気づかなかった事に自責の念をかられながら謝罪し、彼女らを救出した。
外伝漫画版のおまけページでは、ファミリアの女性達を呼んでパジャマパーティーなどを開いていた。
今の所、原作よりもソシャゲである『メモリア・フレーゼ』での方が出番が多い。特にイベント『真夏の夜の恋宴』では、モテモテになりたくて『夜の恋宴(ラブ・サバト)』という怪しげな集会に参加して水着姿となり、エルフィを心配して『夜の恋宴』に潜入していたアリシア・フォレストライトを絶句させている。しかし、『夜の恋宴』の教祖であるヒタチ・千草(に憑依していた『呪詛』の集合体)がモテる為に必要なのが『惚れ薬』だと告げると、一転して興醒めして合流したアリシアから『夜の恋宴』が『呪詛』によっておかしくなっていることを聞くと、正気だったにもかかわらず自分がおかしくなっていたのが『呪詛』のせいだったと調子を合わせるなど、それを聞いていたエイナ・チュールとリュー・リオンを呆れさせていた。
参加の理由を明かしたセリフがこちら。
「他派閥の女友達に、『ロキ・ファミリアの人って可愛いし綺麗だけど、男いないよねプークスクス』とか、もう言われたくないんですぅぅ!」
エルフィ魂の叫びである。これもロキの独占欲がもたらした弊害なのかもしれない・・・。