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概要編集

初登場は『ドラゴンクエストⅦ』。

魔人の顔が彫られた鬼瓦のような(なぜか左右に分かれている)を持つ屈強な魔人で、見た目どおり守備力が高い上に「におうだち」や「だいぼうぎょ」で守りを固めてくる。またこの盾を合わせる事で「こおりのいき」を吹き出す。

ちなみに通常攻撃はキック攻撃で、扉のような盾を使って挟んで攻撃することはない。

 

ドラゴンクエストⅩ』では、オーガキングとたてまじんと共にシールドで攻撃を防御する能力が追加された。

 

その他の作品での登場編集

両手に持っている盾で相手を挟んで攻撃する「シールドクラッシュ」と「こおりのといき」を使用する。僧侶と組むことで、「シールドクラッシュ」が「鉄壁の守り」に変化する。この技は、攻撃を受けるたびに守備力が上がる技である。


ドラゴンクエストモンスターズシリーズの初登場作品。『ドラゴンクエストⅦ』でのキック攻撃は不自然だったのか、盾で挟みこんで攻撃するモーションになった。

 

物質系のSランクで、天気が雨の時に遺跡エリアに出現する他、うごくせきぞう×メガボーグで作れる。

同じ物質系のよしみか夜はメタッピー、昼はプロトキラーと組むが、最速行動の「みがわり」でこいつらをかばうことが多い上に体技封じが効かないのでみがわりを封じることができない。他にはこおりのいきを使うものの、全体ダメージ(30~40ダメージ程)が多少ウザいくらいで危険性は低い。

 

対してプロトキラーは自爆覚悟とばかりに特攻だの体当たりだのを使うためゴリゴリHPを削りに来るし、最大3回行動するせいで1ターンが長くなりがち。メタッピーは危険な特技を持たず、素早さを下げるボミオスと素早さをあげるピオリムしか使わないので、スカウトを狙うなら夜が良い。

なお両脇の邪魔者を駆除するならギラ系かイオ系がオススメ。シールドオーガはギラ・イオ系が効かないので、もしみがわりを使われても問題ないからだ(マホトラ系でMPを削ってそもそも使えなくするという手もある)。

 

※特攻:相手と自分のHPを1にする。効かないことも多いが、刺さってしまうとどれだけHPが多かろうが一発で瀕死。

たいあたり:捨て身の突進で相手の現在HPの3~6割分の割合ダメージ。反動で自分の現在HPも8割減る(HP1だと1ダメージずつ受けて死亡)。なのでプロトキラーはしばらく経つとこれらの反動で自滅する事が多い。

   

野生で出なくなったが組み合わせは変わらず。Aランクになったので引っ越しで連れてこれる。

デスタムーアホーンビートル等の配合素材にもなる。

デスタムーアの方は図書室にてヒントが記されていて、アクバーとサンダーバードで最初の老人型、こいつかタイムマスターで第二形態を作れる。ちなみに最終形態はデスピサロ×デスタムーア第二形態で作れるが、なぜかこの組み合わせは載ってない。

ホーンビートルはヘラクレイザー×こいつorうごくせきぞうで作ることができる。

 

防御面に強いステータスは相変わらずだが、固さを支えたライトメタルボディが受けるダメージを半分にするが、最大HPも半分になるという強烈なデメリットを持たされた上、防御ダウンのルカニ系にも弱いのが悲しい。

ちなみに本作でのライトメタルボディはメタルボディに強化することができ、HPが更に半減してしまう以外は能力がグッと上がる。攻撃力が結構高いので殴り役にも向いており、スライムベホマズンなりシドーなり回復が得意な奴にリカバリーを任せてアタッカーにしてみるのも良いだろう。

   

やどり木の塔の1階にいる。今回はひとつだけ別の特性に変えることができるため、無理にメタルボディに上書きせず「つねにマホカンタ」とか「つねにアタックカンタ」辺りを持たせるのも効果的。ただしこれらはテンションを上げると突破されるので(ダメージは減る)、油断していると足元を掬われるのと、あまり強力なものを持たせるとデメリット特性を持たされることがあるので注意。

     

なんとEランクモンスターに降格した(本作ではこいつに限らず以前よりランクが変動したモンスターが多い)が、それでもEランクの中では強い方であり、メタルハンターシールドこぞうの配合で生み出せる。


シールドオーガ系のモンスター編集

  • オーガキング

魔人が封じられているといわれる盾を持っている、オーガ達の王。

その盾から、「あやしいひとみ」や「こごえるふぶき」を使ってくる。もちろん防御もする。

見た目からして守備力が高そうだが、周囲のモンスターと比べてそれほど守備力が高いわけではない。ちなみに、見かけに寄らず小心者らしい。

低確率でオーガシールドをドロップする。『ドラゴンクエストⅦ』ではこれが唯一の入手手段。


  • たてまじん

ドラゴンクエストⅩ』で登場した、シールドオーガの下位種。盾には魔人の顔が彫られてない。

防御力は高めだが、「シールドバッシュ」というダメージを与える上に相手を吹き飛ばす効果がある技を使ってくる以外は特にいやらしい攻撃を仕掛けてこない。しかし守備力は高め。

これまで散々な魔人人生を送ってきたが、でかい盾を得て再起を図ろうと決意したらしい。


  • 謎の武装兵

クエスト「修羅への道」で戦うことになるモンスター。外見はシールドオーガに似ている。

使用技は「あやしいひとみ」、「だいぼうぎょ」、「つめたいいき」、「シールドバッシュ」。


  • マッスルオーガ

ニンテンドー3DS版『ドラゴンクエストⅦ』で追加されたモンスター。盾を持っていないシールドオーガのような外見をしているが、実は守備力はシールドオーガとオーガキングより高めである。

使用技は「せいけんづき」と「すてみ」。

 

  • くさりまじん

ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート』で登場。盾の代わりに巨大な鎖を装備した屈強な魔人。



  • じごくのドアボーイ

オーガキングの転生モンスターで、地獄の門を開け閉めしてくれる礼儀正しい紳士な魔物。

見かけによらぬ温厚な人柄だが怒ると扉ではさんでくる。誰であろうと地獄に招き入れるウェルカム精神の持ち主。ドアのような盾には顔が付いているが、トゲ状のものがついてない。

倒すと「地獄扉番ハンター」という称号がもらえる。

使用技は「つうこんのいちげき」と「大ぼうぎょ」と「シールドバッシュ」と「盾ガード」


  • れんごくの番兵

『ドラゴンクエストⅩ』(Ver.3.0)に追加されたモンスター。工房両面のバランスが優れた戦闘のプロフェッショナルで、試練を与える存在として人々の前に立ち塞がってくる。


関連タグ編集

ドラゴンクエスト DQモンスター・悪魔系

オーガ(DQ10)

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