概要
『星のカービィ スターアライズ』から登場した、ボブカットにベレー帽の絵描きのような姿をした中ボス。
絵筆状になったポニーテールを器用に操り、絵を描いたりインクを飛ばして攻撃したりする。
また、シリーズに登場する他の絵描きキャラの例に違わず、描いたものを実体化する能力を持つ。パターンは『星のカービィ64』のノコギや『タッチ!カービィ』のパラシュートボムなど多彩。
倒すとアーティストの能力が得られるほか、同コピー能力のフレンズヘルパーとしても活躍する。
『スターアライズ』で登場している中ボスで、完全新規なのはこのビビッティアのみである。
フレンズヘルパーとして
使い捨ての技「ザ・ワールド・ドローペイン」が無い以外はカービィと同じ技構成を持つ。大きい見た目とは裏腹にブロック1マス分の隙間を通れる(他の中ボスヘルパーはデデデ大王並に大柄でブロック2マス分)程の小柄で所謂カービィサイズ。また自前の飛行能力で空中をスムーズに移動できる。
隙の大きい技が多く、特にCPU操作では若干頼りなさはあるものの、貴重な回復技で一行をサポートしてくれる。人数に応じた数(最大3個)の回復アイテムしか出せないため、人数が多いほど真価を発揮する。
余談
ドロシアやペインシアと似た風貌を持つが彼女らとの関係性は不明。『星の○○○○』のキャラクターページではあこがれている「お姉さま方」がいることを明かしているが果たして…?
また、同ページではカービィの世界で「一流アート学園(=芸術学校)」が存在しているらしい。
公式設定資料集によると、『スターアライズ』でアドレーヌを復活参戦させる準備段階としてアーティスト能力と共に彼女が作られており、実質的にアドレーヌの派生キャラクターともいえる。
登場ステージ
スターアライズ
- エクストラエクレア:初登場。ボンカース撃破後に登場。
- ダブルスドリームス:コックカワサキとタッグを組んでる。
- 西のがいへき
- へいの区画
- 惑星フォルアース:隠しルートで登場。ここから強化版になる
- 惑星ポッカラ:裏口は強化版2体が同時に登場。
- エクストラスターγ:バグジー撃破後に登場。
- エクストラスターδ:通常版と強化版同時に戦う。
- アナザーディメンションヒーローズ:ディメンションⅣで登場。
- Theアルティメットチョイス:中ボス軍団2で登場。難易度2〜5は3番目、難易度6〜Serectは4番目で2体同時、Serect-Extraでは2番目にメラーガガードとブリザガードと共に登場する。
技
- 絵ふでスラッシュ
髪の筆を2回振り下ろしてくる。
HP低下後や強化版は更に2回振り回してくる。
- 体当たり
曲線を描くように筆を振り回しながら突進する。
強化版は往復してくる。
- ペインター
パラシュートボム3つ、ノコギ、クラッコのうち一つを実体化させる。
強化版は2回連続で実体化させてくるが、ノコギは必ず出る設定にされている。
- ペイントレイン
プレイヤーを追尾して、真下に絵の具を大量に落としてくる。
強化版は左右に傾くので攻撃範囲が広くなる。
- スカルプチャー
手か秘書スージーの彫刻を作成し、攻撃してくる。
どちらが出た場合にも真上に振り下ろしてくる。
強化版は手像は横一直線に殴るようになり、スージー像は連続で振り下ろしてくる。