解説
自分の勤め先である株式会社ペガサスでは営業を担当しているが、軽トラックに車体よりも大きいロケットエンジンをつける提案をするなど、時折とんでもない注文を取りつけようとすることがある。関西(大阪府)出身なだけあって、関西弁を多用している。
プロフィール
※1:放送当時のテレビマガジンのスーパービデオより
人物
ひょうきんな性格で、そそっかしい一面もあり、社員最年長にもかかわらず給料は最低額だが出費が多い。
最年長なので一応サブリーダーなのだが、後述のエピソードに記述されているように非常に頼りなく、カーレンジャーに関することでも重大なミスが散見されるため、年上の威厳は皆無であり、他のメンバーからもあまり当てにされていない。
好物は鰻だが、昔鰻を釣った時に雷に打たれた事があり、それが原因で雷が苦手だったが、ダップが購入したアマゾン産デンキウナギを食べて克服した。
毎年優勝祈願をするほどの熱烈な阪神タイガースファンで、たびたびグッズも登場する。
特に第40話ではOO(オロオロ)バットンとの友情を育むも、それが偽りのものだったことに憤り、躊躇いながらもバットンを自らの手で引導を渡すことになる。
その後、己のお人好しが招いた後悔を、球団応援歌「六甲おろし」を歌いながら紛らわすという繊細な一面を見せている。
気が高ぶった時に両手を騒がしく動かす癖があり、変身前の自らのパンチを「ローリングパンチ」と命名したこともある(タイヤの動きをイメージしているのだろうか)。
「ほな」「せやでー」「はいやねん」など、聞き逃しがちな返答をよくしている(語尾の長さが浮いている直樹といい勝負である)。
容姿
スーツやワイシャツなど、いかにも会社員らしい服装が多い。色はグレーやベージュの系統で、あまり緑を着ることはなかった。黒髪を6:4くらいで分けている。
エピソード
ひょうきんな性格とそそっかしさ(とギャグ脚本)ゆえに
- ボーゾックの荒くれ者を自分一人だけで倒した嬉しさもあって、調子に乗って勝利の決めポーズの練習をしていた時に、決めポーズの動作で腕を伸ばした弾みに変身アイテム『アクセルブレス』が外れてしまい、紛失してしまう。
- 新しい武器『ギガブースター』をゆりかごと間違えて郵送する。
- 「UAOH」を「遊園地」と聞き間違える。
など数々の失敗エピソードを持つ。
しかし失敗の責任はその都度自分で取って落とし前をつけようと奮闘しているため、無責任というわけではない。
- OPでは営業中に椅子に座ろうとして滑って転ぶ。
- 熱心なトラキチであり、「来年こそ、タイガースが優勝しますように」と祈願するエピソードもあり、因みに放送年だった1996年度ペナントレースではタイガースは最下位に低迷しており、タイガース暗黒時代を象徴するエピソードだった。序でにタイガースが次に優勝したのは2003年の事だった。
関連イラスト
関連タグ
五星戦隊ダイレンジャー、ビーロボカブタック、テツワン探偵ロボタック:これらの作品で実を演じた福田佳弘氏がチョイ役として出演している。