概要
ニンテンドーDS版スパロボ第2作目。
スーパーロボット大戦OGシリーズの世界観の内部に存在する特殊な異世界が舞台。
ユの字が大好きなアレで言い換えると、OGSを「正史」した場合とした場合、GBA版OGや「向こう側(OG)」は「レベル3マルチバース」、スパロボ30などの版権スパロボが「レベル2」。
そして本作はOGの設定を補完する作品でありながら、いうなれば「レベル2.5もしくは怪獣墓場相当の世界が、本来なら光としか認識できないほど極めて堅牢な次元の壁で隔てられた全く別の時空と接続している」あまりにもカオスな世界である。
そのため本作はスパロボOGの枠内でありながら『ゼノサーガ』及び『namco×CAPCOM』のオリジナルキャラクターが登場する。
なおOG関連キャラクターの他に正史世界の住人の並行同位体と思しき人物も多数登場するがM住さんそこまで考えてないと思うよ。前科があるし。
真の概要
その正体はおっぱいと尻がバルンバルン揺れるエッチなゲームである。
- (当時の)スパロボには不似合いなCEROに中指立てまくった女性キャラ、
- SFC初期、下手したらFCと同レベルな貧相なフィールドマップ
- そもそもスパロボの名前を借りてきただけで生身の人間が戦う
とあまりにもあんまりな惨状に見えてる地雷とまで言われ、今なら良くて炎上、下手したらポリコレ案件にすらなりかねない最悪の発売前評判であった。
が、蓋を開けてみれば
などで、本家シリーズとはまた違ったファンを呼び込むこととなり、
続編として『無限のフロンティアEXCEED』が発売されるに至った。
本作終盤で既に伏線が張られていたが、M住さん(ry
あらすじ
様々な世界がクロスゲートと呼ばれる門で繋がれた異世界エンドレス・フロンティア(EF)。
近年、EF各地ではミルトカイル石と呼ばれる謎の結晶が世界各地に現れる怪現象が発生していた。
賞金稼ぎのハーケン・ブロウニングは、部下のアンドロイドアシェン・ブレイデルや和の国の皇族楠舞神夜(なんぶ かぐや)とそのお目付役の錫華姫(すずかひめ)とともにこの怪現象の調査に乗り出した。
道中、異世界からやってきたという有栖零児(ありす れいじ)、小牟(シャオムゥ)、KOS-MOS(コスモス)等を味方に付けた一行は、ミルトカイル石、ひいてはエンドレス・フロンティアの秘密に迫っていく。
ハーケン一行
「ナムカプ」から参戦
「ゼノサーガ」から参戦
機動兵器
EFの技術(魔法や呪術含む)で3m級無人機へと小型化されたパーソナルトルーパー、
及びダブルGの並行同位体っぽい絡繰人形。
非戦闘員
各世界
味方であっても、酔った冒険者がギルド併設の酒場で殴り合うぐらいの感覚で戦闘になる。
ロストエレンシア
墜落した超々巨大宇宙戦艦(アレ、ヘタしたらコレくらいはある)を中心に都市が建築されたSF風異世界。
エルフェテイル
ザ・ファンタジー異世界。剣と魔法と獣人に亜人にエルフ、一通り揃っている。
神楽天原
巨大な桜の霊樹を中心とする和風世界。
樹の力を引き出すことができれば独力でクロスゲートを閉じることも不可能ではない。
ヴァルナカナイ
海底世界。登場人物は「シレーナ海賊団」の2名のみ。
フォルミッドヘイム
魔族の世界、すなわち魔界。
…と見せかけてあの悪の大帝国の影がちらつく、が、詳細は不明のまま。
ゼノサーガ及びナムカプより
???
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