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第10回NHKマイルカップ

おそろしいあらたなじょけつのたんじょうです

新たな女傑の誕生。"衝撃"の裏で、後の時代に繋がるドラマがあった。
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概要編集

  • 桜花賞優勝のラインクラフトが参戦。クラシック勝ち馬の本レース参戦は史上初。桜花賞からは同3着デアリングハートも転戦。

出馬表編集

性別騎手調教師
1エイシンヴァイデン(USA)武幸四郎(栗東)瀬戸口勉(栗東)
2ペールギュント武豊(栗東)橋口弘次(栗東)
3セイウンニムカウ安藤勝己(栗東)上原博之(美浦)
4アイルラヴァゲイン横山典弘(美浦)手塚貴久(美浦)
5コパノフウジン佐藤哲三(栗東)宮徹(栗東)
6パリブレスト田中勝春(美浦)小島太(美浦)
7コスモフォーチュン松岡正海(美浦)宮徹(栗東)
8バブルエスティーム小牧太(栗東)鈴木康弘(美浦)
9ディープサマー藤田伸二(栗東)山内研二(栗東)
10シルクトゥルーパー上村洋行(栗東)大久保正陽(栗東)
11マイネルハーティー内田博幸(大井)中村均(栗東)
12ラインクラフト福永祐一(栗東)瀬戸口勉(栗東)
13デアリングハート後藤浩輝(栗東)藤原英昭(栗東)
14ビッグプラネット蛯名正義(美浦)南井克巳(栗東)
15マルターズビクター(USA)勝浦正樹(美浦)手塚貴久(美浦)
16ストラスアイラ吉田豊(美浦)小島茂之(美浦)
17イヤダイヤダ柴田善臣(栗東)音無秀孝(栗東)
18インプレッション松永幹夫(栗東)沖芳夫(栗東)

事前情勢編集

人気オッズ
1ペールギュント3.1
2ラインクラフト3.9
3マイネルハーティー6.9
4アイルラヴァゲイン7.7
5ビッグプラネット9.7

レース結果編集

桜花賞上位勢の先着だ!ラインクラフト、二冠達成!

恐ろしい新たな女傑の誕生です!

マイルに滅法強い福永祐一、素晴らしい騎乗です!


着順タイム/着差
1ラインクラフト1:33:6
2デアリングハート
3アイルラヴァゲインクビ
4ペールギュント2
5セイウンニムカウ

コスモフォーチュンが出遅れ。最内枠のエイシンヴァイデンが二の足でハナを奪う。2番人気ラインクラフトは内目の前から。直線ではラインクラフトが内から抜け出すと、ラインクラフトをマークする形だった10番人気デアリングハートの外からの追撃を振り切った。1番人気ペールギュントは4着まで、3番人気マイネルハーティーは12着大敗。


  • これでラインクラフトは桜花賞との変則二冠達成。福永騎手・瀬戸口調教師ともに本レース初勝利。
  • 桜花賞3着ながら10番人気に落としていたデアリングハートが人気落ちに反発し2着。桜花賞組の牝馬がワンツーとなった。

実況編集


動画編集

ラジオNIKKEI


フジテレビ系


ウマ娘プリティーダービーでは編集


05年ティアラ路線を舞台としたメインストーリー第二部前編でこのレースが再現されている。


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前回(2004)/次回(2006)

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