虹ヶ咲学園スクールアイドル部

にじがさきがくえんすくーるあいどるぶ

虹ヶ咲学園スクールアイドル部とは、ラブライブ!シリーズのスマホアプリゲーム「スクスタ」に登場する部活の1つ。

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1 概要

2 メンバー

2.1 スクールアイドル

3 活動

3.0.1 スクールアイドル同好会との衝突

3.0.2 廃部に至るまでの経緯

4 評価など

5 アニガサキでは…

6 関連タグ

6.1 ラブライブ！シリーズの関連タグ

6.2 シリーズ外

概要

注意:この記事は「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS」のメインストーリー2nd Seasonのネタバレを含みます。

虹ヶ咲学園スクールアイドル部とは、ラブライブ!シリーズのスマホアプリゲーム「スクフェスALL_STARS」(通称:スクスタ)に登場する部活の1つであり、メインストーリー2ndシーズン(第20章)から登場。

虹ヶ咲学園理事長の娘である鐘嵐珠が、虹ヶ咲学園に転入したのと同時に部を立ち上げた。

更に（プロと遜色ないほどの）最新の機材や設備が完備され、天才作曲家のミア・テイラーもいるため、何ひとつ不自由のない活動が行える。

なお、あなたが部長を務めるスクールアイドル同好会とは別の存在である。

ソロ活動がメインなため、現時点ではμ'sやAqoursの様な「グループ名」は存在せず、劇中では（単に）「スクールアイドル部」と呼ばれている。

pixiv上のタグでは、他の学校のスクールアイドル部と区別するために、学校名をつけて「虹ヶ咲学園スクールアイドル部」となっている。

メンバー

スクールアイドル

	鐘嵐珠(CV:法元明菜)	宮下愛(CV:村上奈津実)	-
2年生
	朝香果林(CV:久保田未夢)	ミア・テイラー(CV:内田秀)	-
3年生
	三船栞子(CV:小泉萌香)	※桜坂しずく(CV:前田佳織里)	-
1年生

※一時的に在籍。

活動

定期的に講堂でライブを行っているが、観客が入りきらないほどの人気を誇るらしい。

(基本的には)ほぼプロと遜色ない程のパフォーマンスを見せる。これを分かりやすく例えると、（基本的にはアマチュアである）学校の部活にプロのスポーツチームが存在しているようなものである。

ただし、練習内容もハードであり、一定のテクニックを持たないとステージで歌うことさえも許されない。その間は鐘嵐珠のバックダンサーとしてステージに立つ事になる。ちなみに果林と愛は（短いながら）ソロパートを、しずくに至ってはソロ曲を貰えた。

作曲は全てミア・テイラーが1人で担当しており、人気が出る曲やパフォーマンスを分析によって作成している。ミアが流行らないと思ったり、気に入らないと思った曲は容赦なく捨てられるため、1回しか披露されない曲も相当ある模様。

スクールアイドル同好会との衝突

ランジュは、「自分が用意した最高な環境で活動することが一番」と（当初から）考えており、同好会メンバーを部に勧誘した。

ランジュの幼馴染みである三船栞子と、高みを目指す朝香果林、ランジュのことを知りたい・練習をしたい・更に上を目指して挑戦してみたい宮下愛は部に移籍したが、残りのメンバーは（考え方の違いによって）同好会に残留した。

ただし、桜坂しずくは自身の成長と悩み解決のために、一時的に移籍した(第21章)。更にランジュは同好会監視委員会を設立して、同好会が虹ヶ咲学園構内での活動を一切行えないようにした。このため、残留した同好会メンバーからは不満が噴出しており、スクールアイドル部とは事実上の対立状態となっていた。

ただし、あなた、歩夢、璃奈は部に移ったメンバーを応援したり、一緒に食事したりしているため、そこまで関係は悪化していないようだが、かすみ、エマはランジュのみならず、部に移ったメンバーに対しても割と怒っている様子。

廃部に至るまでの経緯

同好会との対立がこのまま続くかと思われたが、同好会が（監視委員に邪魔されない）オンラインライブを開催したことで状況が一変。さらに、しずくが同好会に復帰したきっかけとなったライブを見てスランプに陥っていたミアを璃奈が救った事で(ミアの)同好会への態度が軟化し、心境が良くなった。これを知ったランジュは、同好会の活動を妨害できない以上は無意味であると、監視委員会を解散させた(そもそも、監視委員として選ばれた右月と左月が同好会のファンであったため、意図的にライブが終わってから同好会の前に現れるようにしていた)。更に、愛が主催したトーナメント式のライブ対決を通じてスクールアイドル部に移籍した理由が明らかになり、少しずつ関係性が修復されていった。

そして、失意のランジュは香港への帰国を決意、事実上の解散状態となる（第28章）。その後はランジュも同好会の一員となったことにより、（同好会と統合する形で）スクールアイドル部は廃部となった（第29章）。

評価など

上述した通り、2ndシーズンの(事実上の)敵ポジションにあたるが、「監視委員会の設立」などのやりすぎた行動や同好会キャラが移籍して残留組と対立したことで、従来のファンからは不満や批判の声が多く上がっていた。その影響によってか、スクールアイドル部を（ラブライブ！シリーズにおける）黒歴史として扱うファンも少なくはない。詳しくはスクスタストーリー第20章炎上問題を参照。

また、部の設立に関しては条件を満たせば良いと理事長が発言しているが、(愛の発言から)ランジュ、ミア、栞子の3人で活躍していた時期があることが推測される。もしそれが事実だとすれば「設立に必要な人数を満たしていないのに部が活動している」ことになるため、矛盾（もしくは不正）が生じてしまっている(恐らく、理事長の娘・生徒会長の幼馴染みという立場を濫用していたのだろう)。