概要
声:悠木碧
ALOにおいて「絶剣(ぜっけん)」と呼ばれ圧倒的な強さを誇るプレイヤーで、二刀を使わなかったとはいえキリトを2度倒した唯一の人物。
種族はインプで、使用武器は黒曜石の刃を持つ極細の片手直剣。その圧倒的強さから、アスナらにSAO生還者ではと疑問を持たれたほど。
以下、ネタバレ注意
難病で余命僅かなVRMMOユーザー同士で組織したギルド「スリーピング・ナイツ」のメンバーで、姉の死後リーダーを引き継ぐ。
自身が作ったOSSを賭けて辻デュエルをしていた際、キリトを破ったことに興味を持って対戦を挑んできたアスナと出会いその強さを認め、スリーピング・ナイツの最後の思い出作りを目的としたボス攻略戦の助っ人を依頼した。
ボス攻略を果たした後、アスナに姉の面影を重ねていることに気付き、ALOから一旦姿を消した。
病院を訪ねてきた明日奈に「学校に行きたい」という願いを吐露し、和人らが作った視聴覚双方向通信プローブを利用して明日奈と共に学校へと通う。
ALOに戻った後は新生アインクラッドのいくつかの層の攻略に貢献。特に28層のフロアボスは、バーベキューパーティの二次会がてらサクヤやユージーンといったALOの有力者含む豪華メンバーによりノリと勢いでボッコボコにされてしまった。合掌。
さらに統一デュエル・トーナメントでは決勝戦で再びキリトを破り優勝、勇名はALOの外にも響くこととなる。
他にもSAO世界の創造主のような人と遭遇したり、リアルではプローブを通じて明日奈たちと京都旅行を楽しんだりもした。
「ボク、頑張って生きた。ここで、生きたよ」
しかし3月末、容体が急変。
それを聞き、駆けつけたアスナに最後の贈り物として自身が編み出した11連撃のOSS「マザーズ・ロザリオ」を託したあと遂に力尽き、最期はスリーピング・ナイツや彼女と接した多くのプレイヤーに看守られながら、アスナの腕の中で静かに息を引き取った。
アリゼーション編では、「マザーズ・ロザリオ」を初使用したアスナの前に彼女の記憶から再現される形で幻影のように登場。
アスナに多くの言葉を残した。
リアル
リアルでは15歳の少女。5月23日生まれ。
出生時に輸血用血液製剤からHIVに感染し、15年間闘病を続けてきた。両親と双子の姉の藍子(仮想空間内でのアバター名はラン)はAIDSによりすでに他界しており、天涯孤独の身。
小学生の頃は薬の服用を続けながら通学し、常にトップクラスの成績を維持し続けたが、HIVキャリアであることがリークされ転校を余儀なくされた。その後AIDSの発症により入院、ナーヴギアを医療用に転用したメディキュボイドの被験者になり、それ以来3年間を仮想世界で過ごしてきた。
円盤の特典小説にて被験者になった当時はメディキュボイドが一台しか存在せず、使用を藍子から命がけで譲られたことが明らかとなった。
ゲーム版
上記の通り、アニメ2期の円盤最終巻特典小説にてメディキュボイド周りの設定が追加され設定に、無理が生じている(アニメ2期はHF発売後の放送)。彼女の使用目的や使用時期を考えればメディキュボイドの二号機以降が製造されたと考えられなくもないので矛盾とまでは言い切れないが、おそらく今後の作品では修正か補足が入ると思われる。
ホロウ・フラグメント
クリア後の隠しボスとして登場。
原作一巻でキリトとアスナが最後の時を過ごした黄昏の空で、全盛期のキリトと夢の対決が行われる。
勝利すると2周目から仲間として使用可能になるが所謂おまけ要素のため、ストーリー上はいない扱いとなっている。
ロスト・ソング
本作より本格参戦。アスナとの力試しの後、キリト一行に合流することとなる。
マザーズ・ロザリオのイベントも大幅に繰り上げられ、以後キリトたちと共に数々の冒険、そして時にはゲームであっても遊びではない戦いを繰り広げていく。
原作では固有名称がなかった彼女の直剣には「マクアフィテル」の名が付けられた。
今作ではキリトの女性関係に釘を刺すなど、ハーレム的に一歩ひいた立ち位置を確保している。
目玉であるマザーズ・ロザリオのイベントではギルドの名を残す手段として、MMOトゥモローにおけるある高難易度の攻略成功者を記事にする企画へと挑戦。キリトもボス討伐に加わり、クライン以外の仲間たちもオールスターで足止めを買って出るなど、原作よりも派手な展開となっている。なお新生アインクラッド(黒鉄宮の碑文)はIF展開の影響で存在していない可能性もある。
そしてボス討伐の後に自身の余命が3ヶ月であることを明かし、キリトとの対話やアスナとの剣による語り合いを経て彼女にマザーズ・ロザリオを託したのだった「。
…が、なんと彼女の病状はその後一転して解放へと向かい、未来へ一筋の希望を残す結末となった。彼女に本当の奇跡が訪れるのか、今はまだ不明である。
ゲーム上の性能では何故か闇魔法使いとして大活躍。(ゲームクリア前は)闇属性最上位魔法アビス・ディメンジョンを修得する唯一の人材なのだが、これがラスボスの弱点の上に対人戦で凶悪な性能であったため、エクスキャリバー乱獲にPvPのバランス破壊と猛威を振るった。「絶剣」の名の通り、白兵戦も全く問題ないため、本作の最強候補の一人になっている。やはり命を燃やす病人は強いのか。一応クリア後には最上級魔法を全て修得するセブンが加入するが、こちらは完全に後衛でキャラで、魔法強化スキルも別の属性のため、ユウキに軍配が上がる。
オリジナル衣装は用意されていないものの、彼女にとっては初回特典のDLCこそが最高の装備なのかも知れない。
ホロウ・リアリゼーション
見事存命し、新デザインで本作にも参戦。
同じ片手剣使いのリーファ共々、初期はアタッカー。だが盾をプレゼントすることで《神聖剣》に相当するEXスキル《聖印の十字剣》を100%使いこなすことが出来るようになる。
《SA:O》にはOSSが存在しないため、マザーズ・ロザリオはおあずけなのが残念。
体調の方に不調な様子は見られず、ストレアなどと共に「部活」を楽しむ姿を見せてくれる。
フェイタル・バレット
GGO初参戦。衣装はいつもの黒と紫に赤いキュロットを合わせたナウティーキュロット。
武装は光剣「ムラマサF9」系と3点バーストのハンドガン「HGBST3」系を使用。
キリトと同じ光剣&ハンドガンだが、ガン&ソードスタイルはなし。
ヒーローバトルではバフ・デバフを駆使しつつ光剣で敵チームをキルするのが主体となるだろう。
HPはリーファに次ぐ低さ、防御力もかなり低めなので被弾には注意。
既にHRの時点で2026年に入っており、刻一刻と原作におけるあの春の日が近づいてきているが
果たしてこちらの世界線の彼女は生きて新学期を迎えることができるのだろうか…?
千年の黄昏
電撃文庫FIGHTING CLIMAX IGNITION
外部参戦作。
2015年12月17日発売の家庭用に期間限定ながら無料配信される。
関連イラスト
関連タグ
舞台設定 | SAO ALO GGO オーディナル・スケール アンダーワールド ナーヴギア アミュスフィア オーグマー ザ・シード SA:O |
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主人公 | キリト アスナ |
ヒロイン | ユイ シリカ リズベット リーファ シノン アリス ユウキ サチ |
キリトの仲間たち | ユージオ クライン エギル |
原作主要人物 | アルゴ キバオウ エイジ ユナ ロニエ ティーゼ 菊岡誠二郎 |
敵役 | PoH 茅場晶彦 須郷伸之 死銃 重村徹大 アドミニストレータ ガブリエル |
ゲーム主要人物 | ストレア フィリア レイン セブン スメラギ プレミア ティア ゼロ アファシス クレハ ツェリスカ ジェネシス ペルソナ・ヴァベル |
アプリ主要人物 | シャム コハル エリス エリシュカ |
その他主要人物 | ルクス レン ナユタ ミスト |
評価タグ(イラスト) | SAO100users入り→SAO500users入り→SAO1000users入り→SAO5000users入り→SAO10000users入り |
評価タグ(小説) | SAO小説10users入り→SAO小説30users入り→SAO小説50users入り→SAO小説100users入り→SAO小説200users入り→SAO小説500users入り→SAO小説1000users入り |
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