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概要

第47話「あなたはだぁれ?」に登場。

集団で行動する宇宙人で、地球侵入時にひそかに侵略計画を実行するために東京K地区にあるマンモス団地「ふくろう団地」に侵略基地をカムフラージュして、1万5千人にも及ぶ同胞を住民に変身させていた。そして母星から侵略部隊と武器を運び戦力の拡大を図った。

夜行性の宇宙人で、になると団地地上地下に入れ替えることで周囲の眼を欺いていたが、夜中に酔っ払って帰ってきたサラリーマン・佐藤に異変を察知されてウルトラ警備隊に計画が知られてしまう。

3人でチームを組んで行動し、視力退化している代わりに仲間同士でテレパシー会話することが可能。

アクロバティックな動きでウルトラセブンを翻弄したが、ボディスパークで苦手なを受けて弱ったところをワイドショットの拡散バージョン「スリーワイドショット」で一掃された。

そして地球に迫っていた円盤軍もウルトラホーク1号ウルトラホーク3号攻撃で壊滅した。

ウルトラギャラクシー大怪獣バトルNEVER ENDING ODYSSEY

第2話「レイオニクスバトル」

第10話「新たな戦いの地平で」に登場。

CV:岩田栄慶(スーツアクターも兼任)

区別のため「フック星人(RB)」と表記する場合もある。

手持ち怪獣は、鳴き声繋がりでドラコ

レイオニクスになった影響かどうかは不明だが、昼間でも支障なく行動することができるようになっている。

ドラコをレイが召喚したエレキングに倒されたために慌てて逃走を図るが、暴走寸前のレイに発見され一方的に殴られる。そしてレイとヒュウガに惑星ハマーがレイオニクスバトルの会場となっていることを教え、レイもレイオニクスバトルの運命からは逃れられないことを告げて去って行った。

その後は再生ドラコを操り、ゼットン星人が操るテレスドンと戦わせたが、突如出現したペダン星人ダイルが操るキングジョーブラックの攻撃で再生ドラコを倒され、自分を殺そうと迫ってきたダイルに命乞いをした。

危機が去ったのを確認すると背後からダイルに不意打ちをしかけたが避けられ射殺された。

第22話「地図にないカフェ」に写真のみで登場。

カフェ・ブラックスターの常連だったようで、メッセージボードに「素敵な香りと雰囲気をありがとう」というメッセージを残していた。

既に地球侵略計画を諦め、どこか違うへと去って行ったらしい。

人間態眼鏡をかけた男。

人間態岡野弘之/CV:村上ヨウ

第4話「星人を追う仕事」に登場。

壮年の男に変身し、地球で強力な催眠作用のある宇宙植物ルグスを栽培していたが、AIB愛崎モアに発見され、シャドー星人ゼナとの戦いの末確保。地球から強制退去させられた。

なお、人間態を演じた岡野弘之は、現在は殺陣師をメインに活動しているが、かつては平成ウルトラシリーズにおいてウルトラマンコスモスウルトラマンナイスウルトラマンネオスをはじめ様々なキャラクターを演じた名スーツアクターとしてファンの間では有名。

また、フック星人と戦闘を繰り広げたゼナを演じていたのは、『大怪獣バトルNEO』でフック星人役を演じた岩田栄慶であり、一部のファンの間で「フック星人とフック星人が戦っている」とネタにされたりもした。

宇宙植物ルグス

フック星人が地球で密かに栽培していた植物。

黄色い部分(だと思われる)に触れると強力な催眠作用のある花粉を吹き出すため、地球での栽培は条例で固く禁止されている。

フック星人の逮捕後、モアがゼナの指示を忘れて車の中に置きっぱなしにしてしまったていたが、その後、とっさにエレキングに嗅がせることで動きを鈍らせることに成功、その後のジードの勝利に繋げた。

なお、漫画『ウルトラ怪獣擬人化計画ギャラクシー☆デイズ』ではメトロン星人の自室に観葉植物として置かれているシーンがある。

余談

ウルトラ銀河伝説』に登場するベリュドラの右腕を構成する怪獣の一体として登場した。

名前の由来はフクロウから。

宇宙植物ルグスの造形物は、『ウルトラマンX』に登場したホオリンガが地面から出していた「根」の改造。

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