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日比谷線の編集履歴2020/06/06 09:18:50 版
編集内容:ダイヤ改正に伴う記事改訂

概要

東京メトロの路線の一つ。車両カラーはシルバー(銀色)。

1961年開業。東京オリンピックに合わせ急ピッチで工事は進められ、1964年に全線開通(中目黒〜北千住間)。

東武伊勢崎線(北千住~東武動物公園)および東武日光線(東武動物公園~南栗橋)と直通運転を行っている。日中時間帯は12本毎時の2本に1本がスカイツリーライン直通で、東武動物公園行きを中心に30分に1本程度日光線の南栗橋行きもある。2020年6月からは座席指定列車「THライナー」の運行を開始。朝・夜時間帯に東武伊勢崎線・久喜まで乗り入れている。

東急東横線渋谷駅が高架だった2013年3月15日までは、菊名まで乗り入れていたり、臨時列車としてみなとみらい線に直通する「みなとみらい号」があった。

集電は旧営団としては初めての架空線方式だが、日比谷線より後に開業した架空線方式の各線が当初から車両長20mであるのに対して、日比谷線は当初は車両長18mだった。

これは直通運転が決まった当時、東武が20m、東急が18mであり、営団が18mを希望したためである。しかし、その後東急が20mに変更したため、18mは異端車となってしまった。

さらに副都心線直通の代償かどうかは不明だが、東急との直通が終了。20mを希望した東武が18mの検査を行う(日比谷線の検査は竹ノ塚検車区で行う)という、皮肉なことになってしまった。

今でこそ13000系が走っているが、日比谷線の車両長18mを前提とした路線設計でも東西線の5000系が入線したことがあるらしい。その結果、一部標識の移設で対応可能になった。なお現在も東横線に入る為の分岐器は残っており、また直通運転をする可能性はある(但しおそらく7両の為、ラッシュ時は避けると思われる)。

直通区間の変更によって路線図が直通先の駅ナンバリングに対応した。表記ルールは半蔵門線に準拠する。ただし半蔵門線は日比谷線より先にスカイツリー開業時に路線図などの変更(押上駅の副名称導入)が行われているが、実は上野駅を除いて春日部のアーバンパークラインがことごとくスルーされている。

六本木ヒルズのある六本木駅、築地本願寺や築地市場が近い築地駅京葉線との数少ない乗換駅八丁堀駅、JR以外との接続の悪さが目立つ秋葉原駅ドヤ街山谷から最も近い三ノ輪駅、唯一出口が山谷方面に向いた方向にもある南千住駅などこの線に乗り換えないと行けない・乗り換えられないという場所も結構多い。

1995年に発生した地下鉄サリン事件では、サリン入りの袋を乗客が小伝馬町駅のホームに蹴り出した事で最も多くの犠牲者が出た。

駅一覧

THライナー停車駅は◎=停車、レ=通過。

駅番号駅名乗り換え路線
H01中目黒
  1. 東急東横線
H02恵比寿
  1. JR山手線
  2. 埼京線
H03広尾
H04六本木
  1. 都営大江戸線
H05神谷町
H06虎ノ門ヒルズ
  1. 東京メトロ銀座線(虎ノ門駅)
H07霞ケ関
  1. 東京メトロ丸ノ内線
  2. 千代田線
H08日比谷
  1. 東京メトロ千代田線
  2. 有楽町線(有楽町駅)
  3. 都営三田線
H09銀座
  1. 東京メトロ銀座線
  2. 丸ノ内線
H10東銀座
  1. 都営浅草線
H11築地
  1. 有楽町線(新富町駅)
H12八丁堀
  1. JR京葉線
H13茅場町
  1. 東京メトロ東西線
H14人形町
  1. 都営浅草線
  2. 東京メトロ半蔵門線(水天宮前駅)
H15小伝馬町
H16秋葉原
  1. JR山手線
  2. 京浜東北線
  3. 中央・総武緩行線
  4. つくばエクスプレス
H17仲御徒町
  1. JR山手線(御徒町駅)
  2. 京浜東北線(御徒町駅)
  3. 東京メトロ銀座線(上野広小路駅)
  4. 都営大江戸線(上野御徒町駅)
H18上野
  1. JR山手線
  2. 京浜東北線
  3. 常磐線
  4. 高崎線
  5. 東京メトロ銀座線
  6. 京成本線
H19入谷
H20三ノ輪
H21南千住
  1. JR常磐線
  2. つくばエクスプレス
H22北千住
  1. JR常磐線
  2. 東京メトロ千代田線
  3. 東武スカイツリーライン(直通運転)
  4. つくばエクスプレス

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