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アストロモンスの編集履歴

2020-08-13 16:44:02 バージョン

アストロモンス

あすとろもんす

『ウルトラマンタロウ』に登場する宇宙大怪獣

データ

アストロモンス

別名身長体重出身地
宇宙大怪獣60m5万8千t宇宙

第1話「ウルトラの母は太陽のように」に登場


東光太郎海外から持ち込んだ(※検疫してないので密輸)チグリスフラワーというが成長して誕生した。元々は宇宙に生息する宇宙大怪獣。

武器は右手の、左手の、腹部のチグリスフラワーから出す溶解液のチグリスフラワーは同じ肩書きを持つベムスターの様ににもなっており、これで超獣オイルドリンカーを捕食した(※タロウのパンチが突っ込んだ際はむっちゃ苦しんでだけど…まあ誰だって口に無理矢理手を突っ込まれるのは嫌だが)。

鈍重そうな外見と植物由来という出自に似合わず、マッハ3飛行する能力を持つ。


概要

アストロモンス 【ニコニコ動画用イラスト】

埋立地に植えられて一日でチグリスフラワーに急激に成長する。この時点で肉食であり、触手を伸ばして光太郎の飼っていた捕食し、ZATの戦闘車両ラビットパンダにも襲いかかるも電気ショックで退散。オイルドリンカーの仕業と誤解したZATのスーパーナパームにより、チグリスフラワーは焼却されるも、地下の本体は無事であり逃走を果たす。そしてZATとオイルドリンカーの戦闘に割り込んだ。オイルドリンカーとの戦いは終始優勢であり、腹部のチグリスフラワーに突撃してきたオイルドリンカーをそのままげろんと丸呑みにして何処かへ飛び去る。


※余談だが超獣であるオイルドリンカーを倒した事で、「超獣は怪獣より強いという概念が消えた」とか「タロウの怪獣は超獣より強い大怪獣だ!」等とも言われるが、「これはオイルドリンカーが弱すぎるだけだろ」、「ベロクロンブロッケンならアストロモンスが負けてたぞ」等ファンの間で論争になることがある。そもそも宇宙大怪獣という肩書き自体はアストロモンスより先に帰ってきたウルトラマンベムスターにあてがわれたものと言えばそこまでなのだが。なお、ベムスターもアストロモンスも腹に備わった口で食事を行い、飛行能力があるという点では共通した怪獣である。後に、ヤプールがそのベムスターを改造して引き連れた事を考えるとオイルドリンカーを倒した宇宙大怪獣の強さに目を付けていた可能性は充分にある。


数日後、霞が関のZAT本部の窓から見えるほどすぐ近くに出現。ZATの電気ショック作戦を物ともせず、鞭でZAT本部をベシベシ叩いて攻撃する(ちなみにZAT本部は空飛んで逃げました)。

vs アストロモンス

初登場したウルトラマンタロウと戦闘になり、奮戦するも最後は尻尾を掴んで投げ飛ばされた挙句、ストリウム光線で爆散した。


その後の登場

ぱちんこウルトラマンタロウ

腹部からの溶解液をぶっ放す他、自らも回転して竜巻を起こし強酸の嵐で相手を攻撃する技を覚えた。

工場地帯でタロウを追い詰めるも、かけつけたウルトラマンエースの放ったバーチカルギロチンで鞭を切り落され振りほどかれてしまう。最後は二人のストリウム光線とメタリウム光線を受けて竜巻ごとぶち抜かれて爆死した。


ウルトラジャーニー

薔薇に覆われた古城に住むグリシーヌという少女のモチーフとなる。

原因不明の不治の病を患っており、魔女サバトが父親に手渡した、人々から愛情を奪い糧とするバラによって治療されているが、本人はそれを望んではいない。

バラの本体は茨を絡めることでアストロモンスの姿を形成している他、分身体としてケロニアに酷似した姿の怪人を生み出すことも可能。

最終的にはヒナの飛び蹴りを浴びたダメージにより消失、グリシーヌの病も治り、父親も薔薇の呪縛から解放されたためか、元の優しさを取り戻した。


ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団

ゴモラに率いられて地底から登場タイロケット基地を滅茶苦茶に破壊した。


最後はダストパン共々ハヌマーンのウィンドスラッシュでを刎ね飛ばされ、頭を潰されたままピョコピョコ動き回った挙句ダストパンの死体と正面衝突して木端微塵に吹き飛んだ。


ウルトラマン超闘士激伝

前述の経緯もあってか、ゴモラの悪友として登場。ゴモラが怪獣帝王を名乗っていた時期に一緒に悪行の限りを尽くしていたが、武の精神に目覚め正義の味方になったゴモラを軽蔑し、タイラントの腰巾着に落ちぶれる。

第3回銀河最強武闘会では、同じくタロウ怪獣であるドロボンやタイラントと共に闘士ウルトラマンタロウを袋叩きにしようとするもウルトラマンパワードに妨害され、予選開始後は逆恨みしてダストパンも含めた4体で一斉にパワードを襲ったが、逆に一蹴されてしまった。


さわやかマナー

JR西日本がPR用に作成した作品。レッドキングバルタン星人ケムール人ゴドラ星人エレキングペガッサ星人ダダと共に電車に乗車しようとしたが、我先にと乗ろうとした為に喧嘩になってしまい、駅員として働いていたウルトラマンのスペシウム光線を受けて反省。

何気に当時としては再登場するのが珍しかった面子ばかりであり、ケムール人がウルトラマンと戦った実写作品はギンガよりも先である。

ちなみにこれがアストロモンスの実写作品最後の登場となる。


余談

名前の由来は「宇宙怪獣」を英訳した「アストロモンスター」。また、当初は「フラワーキング」という名前が予定されており、脚本では「アストロキング」と記されていた。


大決戦!超ウルトラ8兄弟』の初期プロット『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟2』で登場が予定されており、参考用デザインも描かれていた。


関連イラスト

アストロモンス


関連項目

ウルトラマンタロウ ウルトラ怪獣 一話怪獣(ウルトラシリーズ)

大食い 食人植物 植物怪獣

デスバラン:コンセプトが似た怪獣

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