お届け物(おそ松さん)
であいのおとどけもの
ある日、松野家に2体のAIロボットが届く。
これからはAIと共存する時代と言い出すAIだが・・・。
※本作の公式サイトから引用
ストーリー
ハタ坊EATS
最近巷で話題のとある配達業を始めたハタ坊は、ある日チビ太のおでんを届ける仕事が与えられる。しかし、元々の小柄な体格と重過ぎる荷物が仇になって運べない様子を見たおそ松とチビ太が思い付いたアイデアは・・・・・・?
ぼったくりDoctor-T 外科医・弱井トト子
医療界で働く6つ子達の世界では労働や努力、疲労を嫌い、顔の可愛さだけを武器とする外科医の同僚・トト子が居た。遅刻をしたり救急の時に帰ろうとする、手術を行わずにヨガをするフリーダムな彼女に6人がその訳を聞いてみると・・・・・・?
お届け物
前回から紆余曲折を経て主役の復活を果たし、再びニート生活を謳歌しようと決意した6つ子達。だが、丁度その時インターホンを押した配達員から2体のAIロボットが送られて来た。
見覚えが無いお届け物でそもそもAIの意味自体が分からない6人が困惑する中、彼らはその言葉の意味や役割も丁寧に教えると同時に人間を幸せにする為にやって来た事とサポートAIである僕達をどんどん使って欲しい事を告げる(一方、当の本人達は情報量の多さで混乱しており、元々昭和から馴染みのある物で何とか覚えていたのはマイコンとファミコンであった)。
それでも、一体何処で誰によって作られたのか分からない不信感でロボット達を信じられなかった6つ子達は思わず耳を立てた十四松に第三セクターのNPOから来た事を明かすが、相変わらずの怪しさでひとまず帰ってもらおうかと考えるようになる。
だが、おそ松と十四松からの「面白そうだし折角だから使ってみるのはどうか」という意見にロボット達が肯定すると同時に、6つ子達は数多くの候補から選ばれた幸運の人達である事を告げる。謎の特別感に嬉しさを覚えた彼らがその理由について聞いてみると、サポートAIが送られて来るのは社会の底辺を這いずり回るヤバイ人達から優先的に助けるという判断が下された為である事、そして『被サポート者手帳』での基準で6つ子達のサポートレベルが何も出来ない通常の赤ちゃんより遥かに高い4200の数値を持っていた事が明かされる。
すっかり馬鹿にされた事が癪に触った6人は、「こっちはこっちで楽しくやってるから放っておいて欲しい」と即座にロボット達を松野家の外へ追い出し戸を閉めようとする。しかし、「言われた事は何でもやる」という最後の一言に思わず手を止め振り返ったおそ松は、ふと彼らにあるお願いを頼む事を決意する。
果たして、彼が頼んだ事とは・・・・・・?