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ジョジョの奇妙な宝探し

じょじょのきみょうなたからさがし

ジョジョの奇妙な宝探しとは、うたの氏が投稿している ジョジョの奇妙な冒険を題材としたギャグ漫画である。

概要

ジョジョの奇妙な宝探しとは、うたの氏が投稿しているジョジョの奇妙な冒険を題材としたギャグ漫画である。

物語はギャング団・パッショーネジョルノ・ジョバァーナが入団し、ボスの娘・トリッシュ・ウナからの命令で「カプリ島 男性用公衆トイレ 手前から4番目」と書かれた手紙の謎を調べるところから始まる。

同氏が以前描いた漫画「ディオと奇妙なジョジョたち」、「ジョジョの奇妙な夏休み」同様、原作とは全く違う展開のようで、だいたいあってるという絶妙なストーリー構成になっている。

第一話にして暗殺チーム敵対フラグ、およびブローノ・ブチャラティ離反フラグがいともたやすくへし折られている。

ちなみに作中では、なぜか非常に高い頻度である数字が度々出てくる。

登場人物

ジョルノ・ジョバァーナ

第1話からの登場。

ご存知第5部の主人公。マッドサイエンティストのシオバナ博士がジョナサン・ジョースターDIOの遺伝子をあれこれして生み出した最強の生命体。

原作とは逆に生まれた時から金髪で、ジョースターの血が覚醒することで後天的に黒髪になるはずだったがその変化が見られなかったため失敗作とみなされ、造られた後の扱いはかなり悪かった。その後、研究所が大爆発して行方をくらまし、原作通りギャング団・パッショーネに入団した。また、入団の目的も原作とは異なるらしい。

なおダンスが絶望的に下手である。

ちなみに、彼が背負うその血の運命(シリーズ専門用語)は第8話のケーブルカーで発動した。

鉄道が苦手と発言しているため、列車系の運命であると考えられる。念のためケーブルカーでも警戒していたら、案の定その血の運命(シリーズ専門用語)が発動した。

過去の経験から列車の長さ・速さ・乗客数・現在載っている車両が前から何番目か等であと何秒で発動するのかを瞬時に計算出来るようになっている。逆説的に過去10数回は発動させていることになる。

スタンドはゴールド・エクスペリエンス。しかし力加減が出来ず、生み出す生物がやたらとデカくなる。

生き物に生命を分け与えて蘇生も理論上可能。しかし本人の生命力が10^100まで計測出来る機械をもってしても「計測不能」と出た為に、そこから300程度を分けるのは新入りが1週間で組織を乗っとりボスになること並みに不可能とのこと。もしやらかしたら身体が大変なことになる。

護衛チーム

原作とは設定や事情が全く違う為、最初からパッショーネの次期ボスであるトリッシュを守る為のチームとなっている。…トリッシュがボスに就任した後、このチームがどうなるかは謎。

第1話より登場。引率の先生のようなポジションである。原作と異なり最初から幹部であり、本部会議に出席している。

原作通りジョルノを入団させた。

ジョルノの入団試験で、ジョルノに歯をへし折られて巨大なハエにされている。

トリッシュの世話・護衛を担当するチームのリーダーだけあって、トリッシュの我儘に涼しい顔で対応する、紛れ込んだズッケェロとサーレーを仲間として自然に扱うなど懐が深い。しかしミスタの4恐怖症を忘れる抜けた面もある。というより普通に天然。本作で度々使われるエピタフォンを最初に使ったのは彼である。

滑舌の悪さを気にしている。

スタンドはスティッキィ・フィンガーズ

生命力MAXは300。平均の3倍とのこと。

第1話より登場。

4恐怖症」という非常に珍しい体質の持ち主で、船の名前がLAGOON4であるだけで白目をむいて痙攣する。しかしその体質は、チームリーダーにいともたやすく忘れ去られる。

仲間の危機とあらば、僅かな間ではあるが覚悟で持ちこたえられない事もない。

なぜか仲間ヅラする部外者の存在に疑問を持つが、結局なり行きでサーレーと組んで調査する。しかし調べるトイレが「4」番目であるため恐れてサーレーに丸投げした。

44話ではついに幽体離脱する羽目になった。

勝負には熱くなりやすい性格で、サーレーと競争した際は追いつくためにトラックの運転手を脅して運んでもらった。

ストーリー後半では4の出現頻度が増えつつあり、よく卒倒している。

スタンドはセックス・ピストルズ

第1話より登場。

原作通り、夢のために入団したジョルノが気に入らず、アバ茶を淹れて差し出すと、おしっこを漏らしたことにされて原作以上にジョルノが嫌いになった。以来ジョルノと会話を交わす度に(ジョルノの応答が煽ってるように聞こえるのもあって)キレている。嫌がらせもしているが効果は無いようだ。

なお、おしっこを漏らしたと聞かされたブチャラティはかなりガチで駆け込んできた。

ポンペイにてジョルノの勇気ある行動により助けられたことで、心象がいくらか改善したようである。

スタンドはムーディー・ブルース

第1話より登場。

ネットの情報を鵜呑みにするなど馬鹿っぽ・・・純粋なところがあるが、実は正しい情報だとはメンバー共々気付いていない。ギャングダンスが得意。

ボス夫妻のことを「トリッシュの父さん/母さん」と呼び、妻に先立たれたボスの精神状態を心配している(この発言から読者の中ではがラスボス化する可能性が濃厚になってしまった)。

仲間ヅラして紛れ込んだズッケェロとサーレーに真っ先にツッコんだ常識人。一方で宝探しにワクワクしており、見つけ出した手紙を開けるのを待ちきれない幼稚な面も見られる。

自分を尋問しに現れた男でも助けようとするいい奴。

原作同様勉強は出来ず、その自覚もある。九九は最近覚えた。

スタンドはエアロスミス

第1話より登場。

後述するマリオ・ズッケェロのペラペラな体での動きに対抗して、見事なギャングダンスを披露している。

本作には関係ないが、ナンテコッタ・フーゴで有名。

IQ152の明晰な頭脳が原作以上に発揮され、物事の理解が恐ろしく速い。しかし同等の理解力を周囲に求めてしまうため、理不尽にも思えるキレ方をする事が多々ある。またトリッシュとのやりとりが(途中の情報をすっ飛ばすため)異次元へぶっ飛ぶ事も。

イルーゾォのしっぽが好き。

サン・ジョルジョ・マジョーレ島でチームを二手に分けることになった際、別行動は原作通りフーゴだけになるが、離反ではないので穏やかに仲間をサルディニアへ送り出した。

スタンドはパープル・ヘイズ

ボスとその周辺

第2話より登場。

ボスの娘。護衛チームに宝探しを開始させた。

原作とは違い、ボスに娘として認知されている。将来はパッショーネのボスの座を継ぐことが確定しており、ヨーロッパに支配を広げる目標を持つ野心家。

なお、ボスほど母・ドナテラの死を引きずっている様子はない。

スタンドはスパイス・ガール。スパイス・ガールは原作同様に話すことができるらしく、登場早々トリッシュが寄せて上げてることを暴露した。

第2話より登場。

パッショーネの幹部。物語の発端となる手紙をブチャラティに直接渡した人物。

ブチャラティ共々トリッシュの私室に入っていることから彼もトリッシュの世話に携わっているらしく、彼女の母・ドナテラ夫人の遺産整理にも関わっている。

人には見せられないような「情熱的な」自撮りでリゾットに怪しまれたことがある。

第10話より登場。パッショーネのボス。原作とは違ってボスになりたくなかったらしい。

麻薬を扱わないことと、部下に報酬をたっぷり払うことをルールにしている。

名前を呼んではいけない例のあの人のように本名を呼ばれるのを嫌い、顔を覗き込まれることも嫌うが、別段自分の正体は隠していない。それどころかソリッド・ナーゾという若い頃の偽名すらも公然の事実で、新入りと顔合わせも普通にしている。

極度のビビリで小心者であり、携帯の着信音にすらビクつくため、ジョルノから小動物や臆病者(チキン)・クリムゾンなどと不名誉な認識がなされているが、否定材料がどこにもない。これに関しては過去に「五本あったスタンドの矢が突然消えた事にビビって気絶した上、矢は最初から4本あったと勘違いしている。きっとその時の恐怖が原因でビビリになった」とドナテラ婦人は推測している。ちなみに矢は使い道を教えてもらった途端売るのをやめた為4本全てポルポの手元にある。(ドッピオ周りの事情も見るに、前作に登場したジョナサンとDIOのスタンドを目覚めさせたモノはそもそも出自が違う可能性が高い)

上記のようにトラウマを記憶ごと封印する性質があり、これを他者に蒸し返されると凶暴化し即座に相手を殺してしまうとのこと。

スタンドはキング・クリムゾンだが、自分では頭と腕までしか出さない。一応この状態でも原作にあった二つの能力は使える。

原作と同じく出生が町田のアパートでルームシェアをしている二人のうち長髪の方めいた『あり得ない』ものであった為、その手の好事家たちがこぞってファン(あるいは信者)となり組織のボスに祀り上げられたらしい(このような事情から次期ボスは一人娘のトリッシュに確定している)。

過程より結果を重んじるため、元々組織の利益のためなら多少の負担は厭わない性格だったが、妻に先立たれて以来、自暴自棄で更に無理をしている。

悪い事に、無理を諫める幹部級が親衛隊以外ではリゾット・ブチャラティ・ペリーコロしかおらず(ポルポはどっちつかず)、リゾットの言葉を借りるなら組織は『ボスを利用する事しか考えてない敵』だらけという状況である。

読者の間ではストレスの果てにが現れて(或は表れて)ラスボス化することが既定路線となっているが…?

ネーミングセンスが絶望的。

ディアボロの二重人格。

ナランチャの発言から登場が予想されていたが、22話でとうとうディアボロと初通話を果たした。ちなみに受話器はエピタフォン。

その後、ディアボロの心象風景に現れる形で対面を果たしている。

ボスに重圧をかけるパッショーネという組織を敵視し、破壊を唆す過激派。

キング・クリムゾンの全身を顕にした時に使える真の能力について知っている。

上述のボスのトラウマと、キンクリに矢が装備されている事を見るに、どうやらボスがチキンになった事に深く関わりがある模様。

ディアボロの妻。上述の通り故人。そして『奇妙な宝探し』を仕組んだ人物である。

原作と少し異なり亡くなったのが本編開始の2か月前と明言されている。

ディアボロの立場から内縁関係だったと思われるが、22話を見る限り仲睦まじい夫婦だったようだ。

ドナテラ存命中は一度もドッピオが出なかったらしい。

絵心が壊滅的。

暗殺者チーム

原作と異なり、待遇がかなり良い(ディアボロが裏切りを恐れているのかあり得ないくらい金払いが良い)為、他組織からの暗殺者の排除や裏切り者の内偵・粛清をきっちりこなすプロ集団となっている。尚、暗殺任務が無い時は親衛隊と共に警備任務につくこともあるようだ。

ただしディアボロ自体の評価は「頼りない・尊敬できない寧ろ小馬鹿にしている」と極めて低い。

『仕事のやり方が容赦無い』のでディアボロには秘密の任務をしているブチャラティ達としては絶対に遭いたくない連中であったが…。

余談になるが原作とはボス側と裏切り側(語弊有り)が逆の構図になっている。それとアジトには暗殺標的一覧が置いてあるのだが、その名称は『ぶっころリスト』である。恐らく「ぶっ殺す」は使うべきでは無いと頑なに主張した奴が居たものの、あくまで暗殺予定なので「ぶっ殺した」は使えない為、このような名前になったと思われる。

暗殺者チームリーダー。

無理をするボスに反対意見を正面から言える忠臣(プロ)、というかオカンである。

そして第16話にてディアボロの『異常』に最初に気付いた人物でもある。

過去は原作通り。ボスに亡きいとこを重ねて見ており、守ることに執念を燃やしている。その執着ぶりは、ボスの身に何かあった際、パッショーネの構成員が真っ先に恐れるのがリゾットの怒りに触れる事であるほど。

スタンドはメタリカ

暗殺者チームのメンバーで第13話より登場。

原作同様、ブチャラティ達護衛チームの怪しい動きに気付き内偵を進めていたらしく、単独行動を取ったナランチャに尋問(拷問)目的で接触したが、原作とは逆に車の爆発から助けてもらい、ナランチャの言い分を信じて解放した。

スタンドはリトル・フィート

暗殺者チームのメンバーで第18話より登場。

ホルマジオの報告を受けてもブチャラティチームへの警戒を解かず(宝物がボスにとって危険な物ではないという保証は無い為判断としては正しいのだが)、原作同様にポンペイ遺跡を訪れたジョルノ達三人を襲い、まずフーゴを鏡の中に引きずり込んで尋問を始める。そして生還こそするものの大体原作通りの『酷い目』に遭った。この一連のドタバタで「護衛チームはボスの命を狙えるほど賢くない」と判断し撤収。

フーゴが見惚れるほどの髪質の持ち主。髪型のしっぽは日によって本数が変わるらしい。

スタンドはマン・イン・ザ・ミラー

ディアボロと並んで原作からのキャラ改変が激しい人

技術よし・頭脳よし・勘よしの三拍子揃っているのだが、良くも悪くも実行力があり、何かしようと心の中で思った時、既に行動し始めているか終えている(「してはマズい事」を「せずにはいられない」ディオに通ずるものがある)。

更に目的の為に手段を選ばない面もあり、危険というか面倒な人物となっている。

出張するメローネを見送りに駅に来ていたところブチャラティ達に遭遇した。

スタンドはザ・グレイトフル・デッド

プロシュートの舎弟で暗殺者見習い。

原作と異なり冷静な性格で、自由過ぎるプロシュートのブレーキ役をしている。

スタンドはビーチ・ボーイ

暗殺任務の下準備として、標的のDNAを入手する為にフィレンツェ行き特急に乗っていた。

性格に関しては原作通り。パッショーネ入団前はシオバナ博士の研究所で働いており、ハルノ・シオバナ=ジョルノとも面識がある。…廃棄処分対象という形ではあるが。

廃棄処分される際に受けた、原作と同じ傷が引き金になって急成長し処分を免れている為、偶然とはいえジョルノはメローネのことを命の恩人だと思っている。しかしメローネの方は『その時の体験』のせいで恐怖と苦手意識が抜けずにいる。

健康な女性への反応や性知識の豊富さなど変態ぶりは健在である。

スタンドはベイビィ・フェイス

34話から登場。暗殺任務に対し非常に高い意識を持ち、日々厳しい鍛錬をしているストイックな性格。

眼鏡を外すとまともに歩くのも困難になる程目が悪い。

次の暗殺任務を肩代わりしようと言うジョルノとミスタに反発し、眼鏡無しでその任務に向かおうとするギアッチョを二人が追いかける、原作と逆の構図が展開された。

ジョルノの見立てでは、前の任務に手こずったことで焦りを感じていたらしい。

スタンドはホワイト・アルバム

原作同様に「できてんじゃあないか?」と言われるくらい仲良しで本編より前の時期に失踪している。異なるのは原作での末路を彷彿させる書置きをしている事。この書置きは簡単な暗号文になっており、失踪理由もちゃんと書かれているのだが「>そっとしておこう」という事になったと推測される。

ボス親衛隊

暗殺者チームがボスを守る矛なら親衛隊は盾と言える。

ボスの身辺警護が主任務だが、予めトラブルが降りかからないように警備プランを練るのも親衛隊の仕事らしい。原作と違い隊長・副隊長のポジションがある。

  • ティッツァーノ

隊長。いつも警備に神経を使っている苦労人。

頭脳派で、物事に対し偏見も先入観も排除できる彼もまた『プロ』である。

スタンドはトーキング・ヘッド。原作とは能力がやや異なり、嘘発見器のような使い方もできる。

  • スクアーロ

副隊長。原作同様、激し易い性格。

ティッツァーノを慕っており、彼が最も優秀だと信じて疑わない。

幹部達のボスへの扱いに憤っているが、ボスのためというより、日頃苦労しているティッツァーノのために怒っている。

スタンドはクラッシュ。水が無いと使えないのでウォーターガンを接続したタンクを常に背負っている。

このウォーターガンから水と一緒にクラッシュを射出する「ガッツのGショット」で戦う。

  • カルネ

39話から登場。ジェット機の操縦免許保持者。

パッショーネのプライベートジェットを使う時は大抵彼が出張るようだ。

とても無口で、今のところブチャラティが彼の言葉を代弁する以外は一切口を聞いていない。

スタンドはノトーリアス・B・I・G。使い勝手が悪いので戦う時は拳を使うらしい…。

その他

  • マリオ・ズッケェロ

第3話より登場。

なんか面白そうな話をしていたから、こっそりついてきた。想像もつかないような場所に、コンドームのようにペラペラになって隠れていたらしい。ハエがたかるような場所のようだ。

普通に仲間ヅラして護衛チームと一緒にカプリ島へ向かい、ナランチャ以外のメンバーには自然に受け入れられた。

仕事をサボって遊びに来ていたようだ。

原作初登場時のサーレーとのやりとりは第56話で回収された。

スタンドはソフト・マシーン。

  • サーレー

第5話より登場。第3話でマリオ・ズッケェロに電話で連絡を受け、カプリ島に先回りして待っていた。

最初から仲間ヅラして合流。彼もナランチャ以外には自然に受け入れられた。グイード・ミスタとコンビを組んでカプリ島のトイレを調べる。

途中「どっちが先につくか競争しようぜ!」と仲良く競争をしている。なお、落ちたら弾痕のような傷ができる。

マリオ・ズッケェロと同じく、仕事をサボって遊びに来ている。

スタンドはクラフト・ワーク。

  • トラックの運転手

第5話より登場。

グイード・ミスタに乗られたトラックの人。止めるなと言われたり、止めろと言われたり、無駄に理不尽なことを言われて「えー」となりながらも、最終的には言うとおりにしてくれる優しい人。

なお拳銃で脅されるよりも目力で睨まれるほうが怖いらしい。

  • 涙目のルカ

第27話でジョルノの回想に登場。どこかのギャングに加入しようと声をかけてきたジョルノをブチャラティに紹介した。

今作における「3つのU」はギャングに必要な素質を表した原作とは全くの別物であり、ルカはジョルノが全てクリアしているとみなした。

また原作通りスコップを携えているが結局使うことは無かった。

  • ポルポ

第68話から登場。パッショーネの大物幹部(物理)。

ジョルノの入団試験に関わらなかったため原作よりだいぶ遅れての登場となった。

ネアポリスの刑務所で暮らしているが、原作と違い外出することもある。とは言え身動きする事も困難な肥満体であるので、長距離移動はヘリコプターに吊り下げられる形で行う。

ポルポの牢屋には直接ヘリの吊り下げ紐を垂らせる設備が用意されているあたり、その権力の強さが伺える。

  • チョコラータ

第71話から本格登場。本作では現役の医者。趣味は人間観察、特技は医療ミス。

主要キャラが多かれ少なかれキャラ改変されている今作では珍しくあまり性格が変わっていない。

学生時代はシオバナ博士の研究所に出入りしており、ジョルノとはよく遊んだ仲。メローネの回想内でも後ろ姿が登場している。

研究所から脱走したジョルノを追っており、誘拐したトリッシュをエサにおびき出すという回りくどい方法で接触を図った。

セッコに対しては褒めて伸ばす方針。

  • セッコ

チョコラータに付き従う謎の男。趣味・特技は角砂糖。

かまってちゃんな性格で、チョコラータが自分以外に夢中だと拗ねてしまう。

アホの子ぶりは原作以上で、外見上の性別すら判別出来ない。

どうやら人間ではないらしいが…

  • ジャン=ピエール・ポルナレフ

前作・ジョジョの奇妙な夏休みに引き続き、第42話で登場。スタンドを悪用する犯罪者を成敗しながら旅をしているスタンド使いの青年。今作では長年に渡る戦いによって、顔に傷痕が有る他、両足とも義足になっている(ただし車椅子には乗っていない)。

旧友である承太郎に「ハルノ」ことジョルノ・ジョバァーナを探す様に依頼され、彼の皮膚を採取した。また、ジョルノがパッショーネに入団する2年前に、ディアボロの影響でイタリアに悪魔崇拝者が急増している事実を知って調査に向かうが、親衛隊に阻まれて近付くことが出来なかった。

  • 空条承太郎

第42話より登場。ご存知第3部の主人公。前作から年月が経って海洋生物学者となったものの、旧友であるポルナレフにハルノを捕k…もとい連れて来る様に依頼する等、根は純粋な小学生メンタルと性格はあまり変わっていない。また、ハルノの調査を知り合いの高校生である広瀬康一に頼もうとする無茶振りも見せたが、康一の親衛隊(?)である露伴と由花子に阻まれて失敗に終わった。

  • ココ・ジャンボ

第28話より登場。スタンド使いの亀であり、甲羅にカギを嵌めると中に人が入れる。原作とは違い承太郎が所有しており、ハルノを連れて行く為にポルナレフに貸し与えた。

  • 広瀬康一

承太郎の知り合いである高校生。承太郎の回想内にのみ登場。ハルノ探しを彼から依頼されかけたが、由花子と露伴が遮った為事なきを得る。

  • 岸辺露伴
  • 山岸由花子

康一と同じく、承太郎の回想内にのみ登場。康一の親衛隊(?)であり、彼にハルノ探しを依頼しようとした承太郎を押しのけ、プライベートの誘いを持ちかけていた。

  • ジョナサン・ジョースター

ハルノのクローン元の一人で第一部の主人公。第1話でのナランチャの解説でシルエットのみ登場している。130歳を超えていながら、未だ存命とされている。

  • DIO

ジョナサンの義弟にして、ハルノのクローン元の一人である吸血鬼。こちらも今作の時点(おそらく2001年)で未だ存命している。

関連タグ

ジョジョの奇妙な冒険 二次創作漫画  黄金の風

ディオと奇妙なジョジョたち…同氏が以前描いた第1部が題材のギャグ漫画。

ジョジョの奇妙な夏休み…同氏が以前描いた第3部が題材のギャグ漫画。第2部ネタがちょくちょく出てくる。

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