TADDLE FANTASY!
Let's Going King of Fantasy!
「術式レベル50……変身!!」
デュアルガシャットォ!
ガッチャーン! デュアルアーップ!
タドルメグルRPG! タドールファンタジー!
「俺に斬れないものはない……!」
概要
鏡飛彩がガシャットギアデュアルβとゲーマドライバーで変身する、仮面ライダーブレイブの強化形態。
スペック
身長 | 203.5cm |
---|---|
体重 | 120.1kg |
パンチ力 | 61.7t |
キック力 | 71.6t |
ジャンプ力 | 57m |
走力 | 100mを2.2秒 |
変身時には一度クエストゲーマーレベル2に近い姿に変身し、召喚した「ファンタジーゲーマ」と合体。
魔王とドラゴンを合わせたような意匠の鎧と兜をまとった姿となり、念動力・飛行能力・闇の剣の光弾・バリア・炎の魔法・瞬間移動・エナジーアイテム無効化などの魔法を獲得。
頭部の角「グランダークネスホーン」は変身者の意思を読み取り、バグスターウイルスの軍団を召喚し自在に操る機能を備えている(空間に空いた穴から射出も可能)。
主な武器は上記の魔法やバグスターウイルス軍団の他、ガシャコンソードや変幻自在に変化して攻撃にも防御にも転用可能なマント等。なお、何かしらの行動を起こす度に身体から黒い粒子が発せられている。
初変身時はガシャコンソードをタドルクエストガシャット諸共仮面ライダーゲンムに奪われていたが、魔法とマントだけを武器にガットンバグスターとゾンビゲーマーレベルXを同時に相手取って勝利し、タドルクエストガシャットとドラゴナイトハンターZガシャットを回収してからは(魔法やドリルマントのCG合成コストという大人の事情はこの際伏せる)この形態でもガシャコンソードを使った剣術での戦闘が基本となる。
デメリット
強大な戦闘能力を誇る反面、これまで使用していたガシャットが最高レベル5だったことでレベル10倍の文字通り桁違いのパワーに圧倒され、一時的にファンタジーゲーマに意識を乗っ取られかかる一面もあった。
更に、その当時のエグゼイドのレベルであるダブルアクションゲーマーのレベル20に対して、その2.5倍のレベル50の力を一足飛びに得て、制御が難しい事に加え、胸部を保護する鎧「ダークロードキュイラス」に搭載された装着者への負担を前提にした戦闘能力強化システムのせいで変身者への負担は決して少なくない為、戦闘が長引くと肉体に負担が蓄積してまともに動けなくなる危険性を孕んでいる。変身を解除した直後に鏡飛彩が胸を押さえて苦しむ様子も見られた。
その後も花家大我と異なり負担の完全な克服には至っておらず、ガシャットギアデュアルβを2人で併用していることもあり、劇中では基本的に大我がシミュレーションゲーマーレベル50の変身に使用することが多く、このフォームの使用頻度はあまり高くなかった。
しかし第29話で再び手元に戻ってからは負担に苦しむ様子も見られなくなり、新檀黎斗から大我に2つ目のギアデュアルβが与えられたこともあり、ハンタークエストゲーマーレベル5に変わって飛彩の主力として使用される機会が増えていった。
その後、第37話にてレベル50を上回るレベル100のレガシーゲーマーレベル100が登場して以降は、劇場版とVシネマを除きレベルの関係でこのフォームの出番は無くなってしまった。
必殺技
- タドルクリティカルスラッシュ
ガシャコンソードでの技。初披露した第19話時点ではガシャコンソードをタドルクエストガシャット諸共ゲンムに奪われていたため、代わりにライダーキックを放った。
第29話でようやくガシャコンソードを用いた技を披露し、ガシャコンソードで斬撃を飛ばす技を繰り出した(しかしパラドクスレベル99には通じなかった)。
第34話ではエグゼイドマキシマムゲーマーレベル99を竜巻に閉じ込めてから、ガシャコンソードで一閃した。
ギアデュアルβがキメワザスロットホルダーにもガシャコンソードにも挿入できないため、発動時はゲーマドライバーのレバーを開閉して発動する。
- ファンタスティックイリュージョン
ガンバライジングオリジナル技。
基本的に発動方法はタドルクリティカルスラッシュと同じ。
瞬間移動で敵の懐に飛び込み、ガシャコンソードの連続斬りを浴びせて蹴りで吹っ飛ばし、フィニッシュは炎の魔法で敵を焼き尽くす。
外部リンク
関連タグ
仮面ライダーエグゼイド 仮面ライダーブレイブ ガシャットギアデュアルβ
関連・類似項目
- エンペラーフォーム、極アームズ:同じく剣とマントを装備した強化フォーム。強力な魔法を行使する、多数の武器を召喚する、などの共通点も。
- 仮面ライダーダークキバ:「黄金のキバの鎧」たるエンペラーフォームよりさらに魔王らしさとスペック、そして負担の極まった「闇のキバの鎧」。こちらも魔剣を手にして戦うというのが本来にして最大の戦闘スタイルとなり、また紋章による拘束術など、魔術的な面でもエンペラーよりさらに頻度・効力とも強まっている。
- 仮面ライダークローズチャージ:次作における2号ライダーの強化形態で、こちらも変身する度に変身者の体に負担がかかる点が共通する。
- アサルトウルフ:プロデューサーと脚本家が同じ作品に登場する青い2号ライダーの中間フォームで、こちらも変身する度に変身者の体に負担がかかる点や、物語が進んで副作用に苦しむ様子が見られなくなった点や最強形態を入手して以降は出番が激減した点も一致する。
ハンタークエストゲーマーレベル5 → ファンタジーゲーマーレベル50 → レガシーゲーマーレベル100
ファンタジーゲーマーレベル50 クローズチャージ
元ネタと思われるゲーム
ファイナルファンタジー:名前
サモンナイト:レガシーゲーマーもそうだが、闇の剣の光弾の攻撃が「ダークブリンガー」と類似している。
勇者のくせになまいきだ。:魔王が主人公となり、勇者と戦う。