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天皇賞(春)の編集履歴

2022-03-13 01:37:11 バージョン

天皇賞(春)

てんのうしょうはる

古馬の超長距離の祭典として知られる、京都競馬場のG1。

※:メイン画像はライスシャワー(ウマ娘)メジロマックイーン(ウマ娘)。史実では1993年の天皇賞(春)において彼女たちのモチーフとなったライスシャワー号とメジロマックイーン号が対決し、天皇賞(春)3連覇を狙うメジロマックイーン号をライスシャワー号が破った。


概要

年2回開催される天皇賞は、かつては八大競走の一角にも数えられている由緒あるレース。

1984年に秋の天皇賞が中距離2000mになったため、現在は春の長距離王決定戦として位置づけられ、スタミナ自慢の馬が集う。

3000m超のGⅠはこのレースと菊花賞のみでどちらも京都開催のため菊花賞馬がよく出走しており、優勝馬も過去の菊花賞馬が多い。


2002年までは日本で最も堅いGⅠレースの1つだったが、2003年辺りからステイヤーが減り始めたり中距離の宝塚記念の方を重要視する陣営が増え始めたためか、傾向が一変しだし荒れる事が多くなった。


大阪杯がGⅠに昇格した2017年より春古馬三冠競走の2戦目に位置づけられている。

データ

コース京都・芝3200m(外回り)
条件4歳以上
負担重量定量

※2021-23年は京都の改修工事により阪神で開催。


過去の優勝馬

太字は菊花賞優勝馬である。

開催年性齢騎手備考
1985シンボリルドルフ岡部幸雄
1986クシロキング岡部幸雄
1987ミホシンザン牡5柴田政人
1988タマモクロス(地)牡4南井克己
1989イナリワン(地)牡4武豊レコードタイム勝ち(3.18.8)
1990スーパークリーク牡5武豊
1991メジロマックイーン牡4武豊
1992メジロマックイーン牡5武豊勝ち抜け制度廃止後初の天皇賞・春連覇
1993ライスシャワー牡4的場均レコードタイム勝ち(3.17.1)
1994ビワハヤヒデ牡4岡部幸雄阪神競馬場で施行
1995ライスシャワー牡6的場均勝ち抜け制度廃止後初の天皇賞・春隔年制覇
1996サクラローレル牡5横山典弘
1997マヤノトップガン牡5田原成貴レコードタイム勝ち(3.14.4)
1998メジロブライト牡4河内洋
1999スペシャルウィーク牡4武豊
2000テイエムオペラオー牡4和田竜二
2001テイエムオペラオー牡5和田竜二
2002マンハッタンカフェ牡4蛯名正義
2003ヒシミラクル牡4角田晃一
2004イングランディーレ牡5横山典弘
2005スズカマンボ牡4安藤勝己
2006ディープインパクト牡4武豊レコードタイム勝ち(3.13.4)
2007メイショウサムソン牡4石橋守
2008アドマイヤジュピタ牡5岩田康誠
2009マイネルキッツ牡6松岡正海
2010ジャガーメイル牡6C.ウィリアムズ
2011ヒルノダムール牡4藤田伸二
2012ビートブラック牡5石橋脩単勝万馬券・3連単100万越えを記録
2013フェノーメノ牡4蛯名正義
2014フェノーメノ牡5蛯名正義
2015ゴールドシップ牡6横山典弘
2016キタサンブラック牡4武豊
2017キタサンブラック牡5武豊レコードタイム勝ち(3.12.5)
2018レインボーライン牡5岩田康誠
2019フィエールマン牡4C.ルメール
2020フィエールマン牡5C.ルメール
2021ワールドプレミア牡5福永祐一阪神競馬場で施行

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