フタチマル
ふたちまる
基礎データ
全国図鑑 | No.502 |
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イッシュ図鑑 | No.008 |
ぶんるい | しゅぎょうポケモン |
タイプ | みず |
たかさ | 0.8m |
おもさ | 24.5kg |
とくせい | げきりゅう / シェルアーマー(夢特性) |
※げきりゅう:「HP」が3分の1以下になると、みずタイプの技の「いりょく」が1.5倍になる
※シェルアーマー:相手の攻撃が急所に当たらない
他言語版の名称
英語 | Dewott |
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イタリア語 | Dewott |
スペイン語 | Dewott |
フランス語 | Mateloutre |
ドイツ語 | Zwottronin |
概要
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』(第5世代)から初登場するポケモン。
名前の由来は、恐らく「二つ(ホタチが2つに増えている)」+「太刀」+「丸」と推測される。
ミジュマルがLv17になると進化することが出来る。
流れるような太刀さばきで2枚のホタチを扱う。そこから繰り出される技は、
厳しい修業よって身につけられたものである。
またフタチマルごとに身につけたホタチさばきの技は違ってくる。
自分の大切なホタチの手入れは欠かさない。
ラッコのような姿をしたポケモン。進化したことで体が大きくなり、全体の雰囲気も凛々しさが増した。
顔のブツブツが取れて直線的なヒゲになったことでモッサリ感が払拭され、
髷のような頭の逆毛、和服の諸肌を脱いだ状態のような胴体の模様など、若侍を連想させるイメージに。
「ホタチ」と呼ばれるホタテの形をした小刀は2つになり、両腿部分に収納されている。
発表当時、風貌が色々な意味で話題になったミジュマルが進化した姿。
「ミジュマルだった時にバカにしてすいませんでした」というほどの転変。
ゲーム上の特徴
進化したことで、全体的にステータスは上昇した。特に「とくこう」が優れている。
フタチマルは、順当にみずタイプの一致技をよく覚えていくこととなる。
技の候補としては、物理技では進化直後に覚えられる「シェルブレード」が
使い勝手がよく、威力的にも申し分がない。
その他には、タイプ一致先制技である「アクアジェット」やよく使用されるあくタイプなどの対策として、格闘技の「リベンジ」を使うことが出来る。
特殊技では、自力では「みずのはどう」の他に、Lv52と遅めに覚える「ハイドロポンプ」のみ。
とは言えストーリー中に手に入る「なみのり」で大体は解決する。
前述通り「とくこう」の方が優れているのだが、なかなかのミスマッチぶりである。
兎にも角にも、ダイケンキに早く進化させた方がストーリーの進行などにも、有利に働く。
使用キャラクター
ゲーム版
- トウヤ/BW男主※1 ※2
- トウコ/BW女主※1
- キョウヘイ/BW2男主※1
- メイ/BW2女主※1
- チェレン/ライバル※3
- ベル/ライバル※4
- ヒュウ/ライバル※3
- テル/[LEGENDSアルセウス男主>ポケモン男主人公]]※1
- ショウ/LEGENDSアルセウス女主※1
- モトチカ/ポケナガのブショー ベストリンクである
※1 最初に選んだミジュマルを進化させた場合
※2 ポケモンマスターズのバディー
※3 主人公がツタージャを選んだ場合
※4 主人公がミジュマルを選んだ場合
アニメ版
- BW4話の少年
- カベルネ
- ヒロト
- クワトロ
漫画版
アニメ版
カベルネのフタチマル
BW編第19話で登場。
カベルネの最初のポケモンで、サンヨウジム挑戦時ではミジュマルの状態だった。デントとのバトルでは、イシズマイと戦い、みずタイプの攻撃を特性のがんじょうで耐えられて敗北した。ドンナマイト1回戦では、アイリスのドリュウズと戦い、一度はドリュウズを苦しめたが、逆転敗北した。
その他の個体
初登場はBW4話に登場した少年の手持ち。
BW編第115話ではポケモン湾岸救助隊の隊長・ヒロトのポケモン、第126話ではホタチ島で開催されたホタチキング決定戦の参加者がフタチマルを所持しており、その中でゲストキャラ・クワトロが所持するシーザーというフタチマルがサトシのミジュマルと戦った。
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- ラクツのフタチマル
国際警察出身のラクツの相棒的存在。
冷静沈着な武士(もののふ)であり、戦いの後はホタチ(刃)を研いでいる。基本的には近接戦闘を得意とするが、"アクアジェット"にホタチを乗せて高速射出し、飛んでいる相手の攻撃も可能。
また命を惜しんで身を潜める行為は耐えがたい屈辱であるが、ゲノセクト捕獲のために耐えた(ラクツ自身手持ちを増やす事にあまり興味を持っていなかったが、このゲノセクトとの戦いに苦戦した事がきっかけとなりフタチマルと並び立つ強力な手持ちを欲するようになる)。
墜落するプラズマフリゲートの激突で炎上するNの城にいるポケモン達を守るためにホワイトのあまんだ・チェレンのジャノビー・ヒュウのツタージャ・ブラックのブオウ・バンジロウのチャオブー・N(代理ファイツ)のぶぶちゃん・アララギ博士(父)のダイケンキ・ベルのミジュマルによる「ちかい」の9体合体技で鎮火を行った。
余談だが、当初ラクツはグリーン・シルバー・エメラルド・ムーン同様にニックネームを付けないタイプと思われていたが、後に手持ちに加入したポケモンには『~マル』とつけていた(可能性は全く無いがトゲデマルとかもそのままだろうか?)。