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YAIBAの編集履歴

2022-11-08 20:57:04 バージョン

YAIBA

やいば

『YAIBA』とは青山剛昌原作の漫画作品であり、シリーズのメディアミックス作品の総称。

概要

現代の日本を舞台に、天下一のサムライを目指す少年・ヤイバこと鉄刃と剣の魔力で鬼となった、宿命のライバル・鬼丸猛との戦いを描いたコメディタッチの格闘漫画。1988年39号から1993年50号まで掲載され、単行本は全24巻、文庫版は全10巻。

主人公は中学生であるが学校に行く場面はほとんどなく、悪の野望を打ち砕くための日本縦断旅行が物語の大きなラインとなっている。

タイトルロゴは『Y∀IBA』であるが、奥付や広告文面でのタイトルは『YAIBA』になっているので、本項目もその表記に従う。


作者:青山剛昌は初連載作『まじっく快斗』がそれなりにヒットはしたものの爆発力にかけていた為、編集から低年齢層にもウケる作品をと勧められ、過去に剣道をやっていた事から剣術漫画を描くことになったらしい。

宮本武蔵佐々木小次郎柳生十兵衛など実在の剣豪をモデルにしたキャラクターや動物を擬人化したキャラクターが数多く登場しているのも、本作の大きな特徴である。作者自ら玉争奪編は『魔界転生』がモデルであると後にぶっちゃけている。


物語中盤まで果てしなく武器がインフレしていき、ビルや山を一撃で破壊するような技が平手打ちレベルで頻発されていたが、ヤマタノオロチ編でそうした魔剣の数々が消滅したことに伴い、序盤のような純粋な剣術(その剣技・身体能力自体は果てしなくバケモノであるが)を競う「織田信長御前試合」が開催され完結した。

沖田総司と鬼丸猛、鉄兄妹が出演している『名探偵コナン』と同一の世界観だが、登場する人物の戦闘能力は京極真を除いてコナン世界の人物より強い。

コナンの番外編である『ゼロの日常』や『犯人の犯沢さん』でも本作のキャラが友情出演している。


前作『まじっく快斗』とコラボしたエピソード(文庫版未収録)もあり、同短編は『週刊少年サンデー』の応募者全員サービスOVAとしてアニメ化された。現在は『コナン』のDVDに収録されている。


テレビアニメ化もされており、『剣勇伝説YAIBA』のタイトルで放送された。(ただしかぐや編までで終了)

名探偵コナン』ほどの長期連載ではないものの、青山剛昌を語る上で欠かせない作品である。


登場人物


関連用語

龍神剣

地球の龍脈を司る龍神の力を宿した二本の聖剣

元々風神雷神がいさかいを起こしたことによりそれぞれ風神剣、雷神剣となり、鬼丸とヤイバの手に渡っていた。その二つの剣のうち、どちらかが「龍神の玉」を柄にはめることで龍神剣として覚醒する。

この玉には「風」「雷」のほか7種類あるが、後発の7つの玉を合体させることで龍神の玉となる。


二つの剣を合体させた本来の姿は覇王剣と呼ばれ、両刃剣となる。


かぐや&兄弟

ウサギに似た姿の異星人が生息しており、2000年以上に渡りかぐやが統治していた。本作における月は北極から見ると皮をむいたミカンのように裂けめが入っており、その裏側がボロッと分離して宇宙船になって地球まで飛んできた

月星人は触れた物体と合体する力を持つが、を切られると分離できなくなる。


地下帝国

地球の地下に住んでいる地底人の国家。地上人が核実験不法投棄により地底を荒らしまわり、しまいには鬼丸が地球を破壊しまくったことにより激怒し、地上殲滅を目論む。黒いピラミッドのような要塞を無数に作り出し、これを前線基地としている。


関連項目

剣勇伝説YAIBA ヤイバ 鉄刃 峰さやか 鬼丸猛 名探偵コナン まじっく快斗 青山剛昌

ドラゴンボール…同じく冒険結劇であり、本作が間接的に影響を受けている箇所が多い。

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