CV:三石琴乃(剣勇伝説YAIBA)、石見舞菜香(真・侍伝YAIBA)
概要
『YAIBA』のヒロイン。名前は雰囲気が名前がお酒の人とコナンの母ちゃんに似てる人…ではなく、「刃」に対応する「峰」と「鞘」から取られた。
ヘアゴムを筒状に絡めて結い上げたポニーテール(ちょんまげに似ている)と毛先を切り揃えた長いモミアゲが特徴。
ごく普通の女子中学生であったが、刃達と共に無理矢理冒険の旅に強行させられることになる。
なかなかにプロポーションがよく、地球一周レースでは宮本武蔵や佐々木小次郎、ゲロ田ゲロ左衛門のみならず金棒博士まで一緒になって水着姿を鑑賞していた。
ちなみに武蔵の恋人であるおつうとはほぼ同じ顔であるが、関係は不明。まあ、似たような顔がごろごろいるからなこの世界。
時に毒を吐くこともあるが、芯は心優しいしっかり者な性格で一行のツッコミ役。
刃に好意を持っている様だが、なかなか素直になれない。スケベだらけの男性陣は毎度の如く張り倒している。
家が剣道道場であることから剣道を嗜んでおり、父の峰雷蔵は刃の父である鉄剣十郎のライバルだった(が一回も勝ったことは無い)。また、魔剣である水魔の太刀を使用することが可能。
家族には他に母親の峰静香、祖母の峰富士がいる。自身は一人っ子。
物語中盤以降から、浦島太郎と乙姫の血を引く龍神の巫女(乙姫は龍神の娘)であることが発覚し、その身を月の女帝・かぐやに狙われることとなる。
かぐやに生気を抜かれた後は、白髪の老婆(老け娘?)になってしまう。本人はショックを受けるが、恋愛のニュアンスがない博愛的な意味だが、刃にはその姿になっても「好き」と言われた。
鬼丸猛が日本列島を魔竜ヤマタノオロチに変えた際には、かぐやに憑依されオロチと戦った。オロチの生命エネルギーを止めるのに苦戦するかぐやを胸の内でずっと激励し続け、最終的にオロチと鬼丸の撃破を成し遂げる。
最終回では3年後、高校2年生になり、ポニーテールを下した黒髪ロングになった(特徴的なモミアゲはそのまま残っている)。スターシステム上の同級生 桃井恵子からB組の黒羽くんとF組の中森さんが付き合ってるから聞いたとのこと。
ただし高校制服がブレザー風のワンピース制服な為、某怪盗が通っているセーラー制服高である江古田高校ではないと思われる。
刃と別れ別れになってから平凡的な退屈過ぎる日々を送っていたが、ラストで刃と再会し、彼と共に火星に出発した。
最終回でさやかの身長はかなり伸びたものの、刃はサ○ヤ人だったのかそれ以上に急成長していた。
ヘアゴムと三つ折りソックスがピンク色な為、コナンの蘭ねーちゃんと同様に、イメージカラーはピンクだと思われる。(というかさやかも若干だが角が生えている)
剣勇伝説YAIBA版
スタイルがそこそこなのにも関わらず、放送前のアニメ誌では「この子じゃお色気は期待できない」と評されてしまったが、同作のかぐやがセクシー過ぎる為であり、同時期の何度も「色気がない」と言われるサンデーヒロインや胸を触られるまで、胸が大きいと気付かれなかったサンデーヒロインと同様、ステレオタイプのメインヒロインの宿命という感じであった(これぐらいセクシーじゃないとお色気担当と言われないのであろう)。
原作でもアニメでも、しずかちゃんをソフトにしたサービスカットが幾度か描かれており、アニメ版ではお風呂でアニメ版のEDを口ずさんだり、EDでお立ち台ギャル姿で踊ったりしている。
また、漫画が大人の事情で引き伸ばされたり過激化されたりすることがなく、丁度いい長さ、温度で終わったこともあり、ヒロインでありながら、攻撃的な読者に批判される行動をほぼ取ることなく終わった。
まさに刃を収める鞘である。
余談
『犯人の犯沢さん』では6巻にて成長した刃と共に2コマだけカメオ出演している。
真・侍伝 YAIBAでの声優が、別の声優が演じている事を考えると、剣勇伝説YAIBA版の峰さやか役を演じた三石琴乃氏が真・侍伝にて、演じるキャラは、さやかの母か、それともかぐやか?
関連タグ
霧賀魔子…ポニーテールとセーラー服が印象的なサンデーヒロイン繋がり。
セーラームーン/セーラーヴィーナス…月編のかぐやと中の人同士を合わせるとこうなる。三石さんは、かぐやのような役もこなすことができる。