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天空戦記シュラトの編集履歴

2023-05-17 06:11:12 バージョン

天空戦記シュラト

てんくうせんきしゅらと

天空戦記シュラトとは、タツノコプロのアニメ。

概要

インド神話がテーマのバトルアニメ。

1989年4月6日から1990年1月25日までテレビ東京テレビ大阪テレビ愛知テレビせとうち等で全40話(うち総集編2話)が放送。


脚本/あかほりさとる小山高生関島眞頼遠藤明範渡辺誓子岸間信明井上敏樹

キャラクターデザイン/奥田万つ里


美男が鎧を着て戦う『聖闘士星矢』フォロワーの一つ。

本作のはオブジェ形態で自走出来るが、(スケボーの如く上に乗って移動)

これは当時ミニ四駆人気にあやかろうとしたバンダイ側の要望によるものであり、

プラモ版ではバンダイのハイパーレーサー4WDと組み合わせて遊べる。


後述のコミカライズの他、脚本を手掛けたあかほりによるノベライズがエニックス(後にスクウェアと統合し、スクウェア・エニックスに改名)からリリースされた。

全6巻+サイドストーリー1巻。月刊アニメディアでも短編ノベライズ、コミカライズ外伝は存在する。

ストーリー

格闘好きな高校生シュラト(日高秋亜人 小説では「修羅人」)とガイ(黒木凱)。

だが、2人は空手の試合中、大きな光に包まれた。目を覚ましたシュラトは、調和神ヴィシュヌから、ここは人間界とは違う「天空界」であり、自分はもともと天空界の住人で1万年前の大戦で命を落とした八部衆の一人「修羅王」であったと聞かされる。


その直後、デーヴァ神軍の雷帝インドラが突如反乱を起こしてヴィシュヌを石に変え、

その罪をシュラトと石化を目撃した天王ヒュウガに被せて討伐の命令を下す。


ヴィシュヌは最後の力で遠い地へ飛ばされたシュラト達は、

インドラを倒しヴィシュヌと天空界を救うために天空殿を目指して旅立つ。

彼らの前に立ちはだかるのは、かつての仲間達と夜叉王として執拗にシュラトを狙うガイの姿も。時はサーマ暦9989年…。

登場人物

※ノベライズ含む。TVシリーズではモブでも重要な役を持つ者も存在する。


主題歌

オープニングテーマ

「SHINING SOUL」

作詞:水谷啓二 作曲:竹沢好貴 編曲:山本健司 歌:清水咲斗子

「Truth」(27話〜)

作詞:水谷啓二 作曲・編曲:渡辺博也 歌:清水咲斗子


エンディングテーマ

「砂塵の迷図」

作詞:水谷啓二 作曲:工藤崇 編曲:山本健司 歌:清水咲斗子

「キャラバン友情」

作詞:工藤崇 作曲・編曲:渡辺博也 歌:清水咲斗子


挿入歌

「SET THE FIRE」

作詞:岩里祐穂 作曲:Cathey・Nobble 編曲:樫原伸彦 歌:清水咲斗子

「オン・シュラ・ソワカ」

作詞:水谷啓二 作曲:工藤崇 編曲:工藤隆 歌:石原慎一


各話リスト

話数サブタイトル
第1話オン・シュラ・ソワカ!
第2話大いなる陰謀!
第3話龍王リョウマの挑戦!
第4話爆発!?めざめよ光流(ソーマ)!
第5話羽よ!真実を伝えよ!!
第6話愛と哀しみの戦い!
第7話月光窟のワナを破れ!
第8話急げ!天空樹への道
第9話決戦!聖なる光をともせ
第10話ガイ猛攻!果てしない死闘
第11話悲劇の愛戦士レンゲ
第12話熱闘!涙の中に友を見た
第13話逆転!獣王マンダラ陣
第14話愛と憎しみの果てに
第15話恐るべき獣牙三人衆
第16話絶叫!戻れラクシュ
第17話妖女!赤い花の恐怖
第18話失われた時を求めて
第19話涙の決意!さらば地上界
第20話うばわれた必殺技
第21話恐怖!合体シャクティ
第22話リョウマ最後の一撃!
第23話嵐をよぶ天空殿
第24話さらば雷帝インドラ
第25話悲しき宿命!シュラト対ガイ
第26話新たなる敵アスラ神軍!
第27話さがせ!最強のシャクティ
第28話暗黒の宿命!ガイふたたび
第29話レイガ決死の反撃!!
第30話選ばれし者の孤独
第31話燃やせ!友情の光流(ソーマ)
第32話出現!ブラフマーのシャクティ
第33話倒せ!雷帝インドラ(総集編)
第34話正か邪か!?創造神ブラフマーの選択
第35話最終決戦!憎しみの拳を引け
第36話未来!深い闇を越えて
第37話緊急集合 最後の戦い
第38話天空界をおそう影 迷い水を撃て
第39話永遠なれ修羅王
第40話激闘!獣牙三人衆(総集編)

余談

作画崩壊

本作は好評を博し、放送延長されたが悪夢はそこから始まった。

作画崩壊が多発、視聴者からブーイングが殺到した。

それが3クールで終了の遠因と言われている。


詳細は→シュラるで。

第四クール構想もあったらしく、シュラト達は人間界に現れて新たな敵と戦うものだったと言われ、第四クールの構想とされる展開はOVAに流用された。

コミカライズ

放送当時、河本ひろしによるコミカライズが少年画報社の雑誌「月刊少年コミック」で連載された。アニメと異なり、シュラトガイに救出されて何処へ去り「その後、天空界でシュラトとガイを見た者はいない」結末を迎えており、恐らく二人とも人間界に帰還したのだろう。

関連タグ

インド神話 八部衆 仏教 タツノコプロ シュラる


エトレンジャー:モデルが十二神将なので、八部衆とは仏教繋がり。


NG騎士ラムネ&40:本作の翌年に葦プロが製作したロボアニメで、同じ脚本家繋がりだが、放送短縮で打ち切りに。


獣戦士ガルキーバ1995年サンライズが製作した桃太郎金太郎を下敷きにしたファンタジーヒーローアニメ。

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