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中国料理の編集履歴

2012-06-17 02:37:26 バージョン

中国料理

ちゅうごくりょうり

中国料理とは、中国を発祥とする料理の総称。イタリア・トルコと並んで世界3大料理と呼ばれる。

中国本来の料理である中国料理が描かれている絵に付くタグ。


実は一つじゃない中国料理

中国料理と一言に言っても、唐辛子や花椒をたっぷり使った辛い物や、塩味がメインの物とその味付けや調理方法には非常に幅がある。

これは地方の気候等によって、好まれる味付けや特産品が変わってくるためである。


北方系「北京料理」

主に「北京料理」と呼ばれるタイプ。

パオ(包)系の料理が多く、餃子肉まん(饅頭:マントウ)はこの地方発祥。

宮廷料理も大部分がこの北方系に含まれる。

味付けの特徴としては塩辛く、濃い目。



西方系「四川料理」

麻婆豆腐エビチリを始めとした、唐辛子などをふんだんに使った辛目の味付けが特徴の「四川料理」がコレ。

冬は非常に寒く、夏は非常に暑いと両極端な気候のため、その気候に負けない味付けとして唐辛子や山椒(花椒)を多く使うようになった背景がある。

麻婆豆腐のほか、坦々麺もこの地方発祥。日本でメジャーな汁あり坦々麺は、陳建民が日本向けにアレンジした物なので、「汁なし坦々麺」と言う呼び方は実はあまり正しくない。



南方系「広東料理」

大人気フカヒレや海老餃子はこの南方系に属し、主に「広東料理」と呼ばれる。

海鮮が非常に豊かかつ新鮮なため、食材その物の味を活かすための薄めの味付けが特徴。

また、米を使った料理も得意とする地域。

そして、中華料理屋では外せない叉焼(焼豚)はこの地方発祥。



東方系「上海料理」

上海料理」が東方系に属する。

実は最もポピュラーな料理が多く、代表的な物だけでも、八宝菜小龍包ワンタンと定番とも言えるメニューを数多くそろえている。

味付けの特徴としては、豚や魚介を甘めの味付けで仕上げる事にある。



実は判りやすい中国料理

フランス料理やイタリア料理に比べ、中国料理のメニューはポイントさえ抑えておけば、例え中国語で書かれていても、どんな料理か一発で読み取れる物が非常に多い。

最も判りやすい処では炒飯。これを読み解くと、「炒」とは文字通り炒めると言う意味で、「飯」とはご飯を指す物なので、炒めた米料理と言うことになる。

基本的にメニューの成り立ちは、食材・切り方・調理方をそれぞれ1文字ないし2文字で表しているので、食材と調理方法の読み取り方さえ抑えれば、とんでもない料理にブチ当たる事は殆どない。


中華料理に関するタグ

料理

チャーハン炒飯 レバニラ メンマ 春雨 満漢全席

点心 春巻き 包子

杏仁豆腐 牛乳プリン 月餅 タピオカ ちまき 胡麻団子

中国茶 飲茶


調味料

豆板醤 甜麺醤 オイスターソース 芝麻醤 鶏油 甜醤油 豆鼓 海鮮醤 魚露 XO醤 ラー油


調理器具

中華鍋 中華包丁 肉切り包丁 せいろ 散り蓮華


中華料理を題材にしている作品

中華一番中華一番! 鉄鍋のジャン


関連タグ

料理 食べ物 中国 中華 チャイナ 中華街チャイナタウン

料理人

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