9条の人
きゅうじょうのひと
概要
主にニコニコ動画にて活動を行なっているhuwahuwa氏だが、「格ゲーで格ゲーするなんて勿体ないよね」という考えのもと、誰も思いつかないようなカオスなルールで人気を博し、いつしか代表作の『憲法9条を守れない奴は死ねトーナメント』から「9条の人」と呼ばれるようになった。かつては精力的に動画を投稿していたものの近年では子供が産まれたことで忙しいことなどが明かされ、投稿も数年に一回のものとなっている。
そして遂に2022年に投稿された『エンドオブ最終鬼畜作品別全部全画面判定トーナメント』の最後にて、「9条の人」というタグは元は自分でつけたものであると明かした。本人曰く、「当時ニコニコでよく使われていた『〇〇の人』という呼び名に憧れていた」とのこと。
衝撃的な事実に視聴者は驚いていたが、同時に今となっては「9条の人」以上に彼のことを表す言葉はないと笑って認めてもいた。
また、その独特なルールに魅了され「9条リスペクト」と呼ばれる9条の人の動画を元にしたMUGEN動画を投稿する人も多い。
代表的な大会
ゲージが常にマックスになっているものも多い。
また、ほとんどの大会で正優勝(一位)と逆優勝(最下位)を決めるが、どちらの称号も酷い場合が多い。更にトーナメント表での称号と実際の称号が異なる場合の方が多い。
- 憲法9条を守れない奴は死ねトーナメント
9条の人の名がついた元凶。技を出したら負け(詳しく書くとmovetype=Aになる技を出すと負け)というシンプルなルールであり、移動すら封じられた『満腹度0%残りHP1アイテム無しトーナメント』、全ての行動が封じられた『死ねトーナメント 』など派生系も数多く出ている。
その性質上発生が早い技を持つキャラの方が負けやすいという格闘ゲームの常識を覆す稀有な特徴も。
- 二度とVIPから出て行けトーナメント
相手を画面外に出せば勝ちになるこれまたシンプルなルール。『君が居なくても平気トーナメント』のようにタッグ戦で行われるものも。
突進技や技の演出で出るのも当然アウトなので思わぬ事故が起こりやすく、最後まで勝敗が分からないのも魅力の一つである。
- 新時代のSUMOUトーナメント
相手をダウンさせるか画面端(=土俵外)に到達させたら勝ちという、MUGENでSUMOUを再現したトーナメント。第二回として『宇宙の真理それはSUMOUトーナメント』、第三回として『巨乳がトップレスで絡み合いトーナメント』も開催。
ローリングや寝技、武器使用はオールオッケー。だってSUMOUだから。
- 漢たちの体育祭 紅白棒倒し大会
自分陣地にある紅もしくは白に着色したサンドバッグくんを守りつつ相手側のサンドバッグをダウンさせれば勝ち。こちらはチーム戦だが個人戦として『アイドル達の棒倒しトーナメント』も後に実施されている。
一見するとそこまで難しくなさそうだが、サンドバッグは受け身を取るためダウンが中々取れないキャラだと色々と大変なことになる。
- お兄ちゃんどいてそいつ殺せないトーナメント
左端からスタートし中央のサンドバッグを超え(もしくは倒し)先に奥のサンドバッグに攻撃したほうが勝ち。
両方のサンドバッグが投げ無効、奥のサンドバッグは加えて飛び道具も無効ということもあり一部のキャラがひたすら意味のない攻撃を繰り返すというシュールな状況が多々見られた。
ちなみにその性質上普段はあまり良いところがない突進技を持つキャラが大活躍していたりする。
- コント「理容室」トーナメント
画面中央のサンドバッグを攻撃しライフを0にするかタイプアップ時にサンドバッグが敵陣地にあれば勝利。なお画面端はループしている。
運要素が強く明確な勝ち筋がないためあの手この手で勝とうとするキャラの姿は必見。また決勝戦で反則が行われるという前代未聞の事態が起こった。
- ポールを相手のゴールにシュゥゥゥーッ!!トーナメント
画面中央のサンドバッグを攻撃し相手側の画面端に到達させた方が勝ち、サンドバッグの体力が0になるまでに画面端に行かなかったら引き分けというルール。
当然の様にオウンゴールが多発したが、ボール役がカンフーマン(AIは永久に小パンチでハメる『凶中位』仕様で、狂上位であるスーパーメカ翡翠を倒すことも出来る)の『サッカーしようぜ!お前ボールな!トーナメント』では、ボール自らゴールに入る、ボールが選手をゴールに入れる、選手がボールに負ける、誰かさんの自爆でボールだけが生き残る、ボールがハットトリックを達成する等、それ以上のカオスが生まれた。
- 不良行為反道徳的行動撲滅推進トーナメント
暴言や器物損害といった反道徳的行為が行われたかどうかをうp主がジャッジして勝敗を決めるトーナメント。カードで斬りつけるのはセーフだが投げつける(≒捨てる)のはアウトなど判断基準はメチャクチャで、イントロDKOも日常茶飯事。しかも他大会と異なり人力ジャッジなのでたまに見落とす。
当たり前だがMUGENは格闘ゲームなので該当行為が多く、結果的に「攻めたもん負け」になっている。
- 作品別全部全画面判定トーナメント
作品ごとに3組のタッグを作り先鋒、中堅、大将に別れ、その名の通り全ての技が全画面判定になっている状態で優勝を争う。
原作ではあまり強くなかったキャラが一気に鬼畜キャラへと変貌するなど9条流ならではの活躍を見せることも。
- うはwwみなぎっwてwきwwたwwトーナメント
1Fごとに全ての技からランダムに発動するというカオスなルール。まともに技が当たらないので全攻撃全画面判定になっている。
キャンセルをさらにキャンセルしたりストライカーが大量に出てくるなど元からハチャメチャな点は多かったが、一部のキャラが何故か増えるという現象が起こりさらにカオスな大会となった。
9条流を代表する選手たち
こんなカオスな大会だがそこに上手く適応したり見せ場を作ったことで、レギュラーとなった者もいる。
ここではそんな9条流の代表選手を紹介していこう。
MUGENの性質上、元ゲームの性能・仕様と異なる部分がある点は留意いただきたい。
「限界まで、飛ばすぜ!」
『餓狼伝説』シリーズに登場する主人公の一人。9条流ではアレックスと共にチュートリアルを担当しており、視聴者がルールを理解できるように模範的な戦闘を見せてくれる。
本人のルール理解力も高く上位に勝ち進むことも多いものの、9条の人のモルモットであり、9条流ルールは彼を基準に作られている(≒毎度毎度平均の位置に居る)ため爆発力のある敵には弱いという9条流において致命的とも言える弱点を持つ。
しかし時にはジャイアントキリングをかまして優勝するなど、しっかりと世界一カッコいいモルモットの一面を見せてくれるのも彼がレギュラーたる所以だろう。
全画面トーナメントでは先鋒から昇格し大将を務める…ものの相方の若ギースが強すぎるせいで主な役割はもっぱらゲージ溜めと囮。けれど時折一人で勝ったり親子でレイジングストームを決めるなど魅せるときは魅せてくれるのは流石9条の顔と言うべきか。
「俺は京都へ行く!誰が何と言おうとな!」
『るろうに剣心』に登場する相楽左之助の改変キャラ。元ネタはもちろんフタエノキワミ、アッー!から。そして9条流を話す上で欠かせない人物でもある。イントロで上記のセリフを言い、「はよいけ」とコメントされるのが様式美。
そんな彼の代名詞といえばDKO(自分と敵が同時にKOすること)。
ゲージ技で作中でも煉獄を沈めた炸裂弾を投げるのだが、これが自分や味方に当たる上に威力も高いという代物なせいでDKOが発生しやすい。シングル戦なら20割、タッグ戦なら40割、3人でも40割などは日常茶飯事。ただし使わなくても起きるときは起きる。
しかし一方で真面目に戦えば熱い戦いを繰り広げてくれる名勝負製造機としての面も併せ持っており、そのエンターティナーっぷりも人気の要因である。
全画面トーナメントでは後述のけんちゃんと共に新連合の大将で登場。全画面でも相変わらずやりたい放題する姿は「勝っても負けても面白い」と多くの視聴者を笑いの渦に巻き込んだ。
壁を破壊しないでください
骨を破壊しないでください
クルミのカスを捨てないでください
/ビターン\
『東方project』に登場するみんな大好きおぜう様。そして9条流最速の称号を持つ。あだ名は『バッタの妖怪』。
MUGENではスピードタイプの彼女だが9条流ではそれが仇になることも多く死にやすい。ドヤ顔のカットインと共に空に舞い上がって死んだりバックステップで画面外に出て死んだり中央を超えたせいで死んで地面に叩きつけられたり暗転中に画面外に出て死んだりとその死に様は最早芸術の域。一方で機動力を活かせる大会だと一気に優勝候補になったりする。
ルールによってキャラの強さが大きく異なる9条流を体現したキャラだと言えるだろう。
全画面トーナメントでは東方勢の大将として登場…するも機動力が役に立たず全画面の恩恵を受ける技も少なくかなり弱かったためリストラされた。ちなみに代わりに入った倦怠期の従者の咲夜さんは大活躍となんとも皮肉めいた結果に。
尚彼女、9条流大会では最多の称号持ちであり、現在その数12個(しかも内11個が逆優勝の称号で、唯一ある正優勝の称号も「漢」)。
この三人は、9条の人の評価で最高の絶対必要レベルに位置している。
「ハイパーボッ!」
『ストリートファイターⅢ』の主人公であり、9条流ではロックと同じくチュートリアル担当。9条流大会のチュートリアル創始者でもある。
チュートリアルをこなすだけあってルールへの対応力も高く、かつ「レッツゴージャステーン」を思わせるハイレベルなブロッキングと投げ技を持ち合わせる強キャラ…なのだがその投げで自滅してしまうこともしばしば。
「凄まじい!」
『るろうに剣心』の主人公緋村剣心の改変キャラ。キワミ同様、MAD全盛期の頃に製作されたキャラなので滅多に日本語を喋らない。こちらは登場イントロで何やら早口で呟いた後「なんて?」とコメントされるのが様式美。
ゲージマックスなことを活かしヒテンミツルギスタイル奥義「支店を板に吊るしてギリギリ太るカレーセット、アッー!」を連打しまくるのが基本戦術なのだが、いかんせん動くとろくなことがない9条流との相性は最悪で連打したせいで画面外に出て負けることが多い。
一応ダメージや突進力は高いので画面外に出なければ倒せたり機動力を活かせる大会では有利。ネタ枠として出てる大会が多いので大体死ぬけど。
ライバルは上記のレミリアでありスピードタイプ同士の熱いバトルを繰り広げることもしばしば。コンビを組んで大会に出たこともある。
結果?お察しください。
勝ってもけんちゃん迫真の「ばっさああああああああああぁぁぁぁぁぁ!」コール、負けてもキワミ迫真のシャウトが流れるため実にやかましい。
\(´°Д°`) けんちゃん⁉︎ けんちゃん‼︎ けんちゃーーーーん!!!/
「ここが貴方のデッドラインよ」
『KOF』シリーズの登場人物。名前の通り鞭を使う戦闘スタイルを持つ。
…がゲージマックスの9条流ではもっぱら必殺技のスーパーデラックスホークで拳銃をぶっ放している。ちなみに撃つときに「外道がーー!」と叫ぶため視聴者からの呼び名は「外道砲」。
ガード不可、当たると大きく吹っ飛ばす、大ダメージなど外道の名に恥じない性能をしており一発当たるだけで試合を大きく変えるだけの力があるが、上位層ともなると対策をしてくるためあっさり負けてしまうこともある。
そうした9条流の複雑さにより一方的な展開にならないことで愛されるキャラとなったとも言えるだろう。
ちなみにAIの都合上鞭を使った方がいい場面でも外道砲をブッパする。まぁ使ったら使ったで自爆したりするけどな!
「死は、そこまで迫っている。」
『月華の剣士』の登場人物。全画面トーナメントで初登場し以降猛威を奮った強者であり、後に通常の9条流にも参加するようになった。
その特徴は何と言っても素振りと不動っぷり。アーマーを張ったあとは、相手が空中に居ようが背中側に居ようがその場でひたすら剣を振り続けるという徹底的な待ち戦法の使い手。
尚この戦法は搭載しているAIの記述に問題が有り、9条の人がAIのファイルを見てみたところ、「強パンチの発動条件が自分と相手のX座標が170離れている時になっている」、「高さ方向に関する記述がほとんど見つからない」等というものだった(しかもこのAIは「天然モノ」、つまり9条の人が拾って来た段階であの動き)。
このAIのせいで全画面はともかく普通の9条流だと中々シュールな絵面となっているが、動くとろくなことにならない9条流においてはある意味正解と言える。動いたほうがいいときも動かないけど。
ちなみに後述の奥州筆頭と対決すると高確率で迷勝負が生まれる。
それと動かない癖に(ゲージマックスだと)直ぐアーマーを張りたがる様で、『死ねトーナメント』では、後に9条流最速となるレミリアに、328R326DKOまで持ちこたえ、視聴者は命の証を考える事になった。
「ファントム・・・DIE!!」
『戦国BASARA』シリーズに登場する奥州筆頭。
そもそも流用元の格ゲーでは最弱と言われるほど強みが少ないのだが、9条流においては搭載しているAIがバグったせいでかなりクセのあるキャラへと変化した。
投げられないサンドバッグを延々と投げようとしたり、デッドラインギリギリでガードを行う通称「護身」、相手がサンドバッグを攻撃し移動したのを見てから攻撃するといったルールを理解しているようなしていないようなカオスな行動が魅力となりレギュラー入りを果たした。
ちなみに上記の刹那と戦った『コント「理容室」トーナメント』決勝戦最終ラウンドでタイムアップ後も動き続け相手陣地にサンドバッグを運ぶという反則行為をやらかしたこともある。
そんなせっちゃんの影響か、全画面トーナメントでは自身も素振りの波動に覚醒。ヒットエフェクトのおかげで戦国セブンスなどと呼ばれた。
「カモーン! カモーン!」
『餓狼伝説』シリーズのボスキャラで上記のロックの父親。息子同様のルールの理解力とそれをガン無視する圧倒的暴力が持ち味。
サンドバッグを倒すルールで相手を倒し、飛んだら負けのルールでお構いなしに殴り、アーマーや無敵があるなら切れるまで無敵技のデッドリーレイブでごり押すという清々しいほどの暴れっぷりを視聴者に見せつけてくれる。
全画面トーナメントでは上述の通り、若き日の姿で息子と共に参戦。ボスならではの高耐久・高火力で数々の逆転劇を魅せてくれる。
\ミゾグチィ ウィーンズ!!/
『ファイターズヒストリー』の登場人物。9条流にとってはアイドル的存在である。
彼を語る上で欠かせないのが棒倒しだろう。溝口はダウンを取れる技が少なく早めに棒をダウンさせることでポイントがもらえるルールとの相性は最悪。
アレックス戦では試合開始20秒後にアレックスを倒し(ルール上既に獲得ポイントは0)、その34秒後にようやく棒を倒せたと書けばその弱さがわかるだろう。
ちなみにその時の勝利セリフは「ボケがぁ!」。
「お前じゃい!」と突っ込まれたのは言うまでもない。
その面白さが認められ棒が出てくる大会では何度か出場を果たしている。
水滸演武から持ち込んだ「羊の呪い」で怪現象を起こす事もあり油断はできない。
「あの〜、一緒にSUMOUやりませんか?」
『KOF』シリーズの登場人物である相撲大好きお嬢様。本家同様の爆発力と読みが鋭いAIが加わりかなりの強キャラになっている。ナギッ?アステカ?余裕で投げれますけど何か?
ちなみに下記の本職よりも強く、9条式SUMOU大会三大会通して一勝(しかもその一勝した試合は三大会目の逆決勝)の本職に対し、こちらは三連覇。SUMOUパワーにはまいったな!
「世界は広いのぉ〜!」
『ストリートファイター』シリーズの登場人物で、巨漢のスモウレスラー。
……なのだが、言葉に出来ないほど弱い。機動力が足りずあらゆるトーナメントで負け続けており、挙句にウィップの外道砲や雛子のSUMOUパワーに蹂躙される始末。
特に『死ねトーナメント』不動決定戦では、開始4秒以上棒立ちという狂ったAIを見せつけてしまった。
それでいいのか本職よ。
「サイk うおわぁぁぁぁぁ!?」
『ストリートファイター』シリーズのボスキャラの一人。セリフを「塩をくれてやる」「敗北者西尾」と空耳されるのが定番(それぞれ「死をくれてやる」「敗北者に死を」)。
レギュラー入りは遅いながらも必殺技のサイコクラッシャーとファイナルサイコクラッシャーが突進技なせいでDKOや自爆を量産するなどそのポテンシャルの高さから視聴者を多いに盛り上げた。
ある試合では負けそうになったらファイナルサイコで自分から場外に行き、死体の状態で吹っ飛んで来るなどエンターティナーとしても一流な点も見せた。
「コレデヨイ」
『アカツキ電光戦記』のラスボスであるげんじんしん。こちらもレギュラー入りは遅い。
電光地雷を用いた戦法が得意であり、サンドバッグやカンフーマンなど自分や相手以外のオブジェクトが絡む試合で本領を発揮する。
タイムアップ後に地雷でサンドバッグを相手側に追いやったり画面外に出そうになったカンフーマンを押し戻すなどテクニカルな戦いが得意。ムラクモ様は本当に頭のいいお方…。
その他のスター選手の例
「汝に祝福あれ♪」
『サムライスピリッツ』のラスボスであり、レミリアに負けるまでは9条流最速の称号を手にしていた。
開幕必ず出すワープ技『逢魔時』が何故か即死判定に引っかかってしまったことが運の尽きであり、試合開始直後に「Foooo!?」と奇声を上げながらスライディングして死ぬというあまりにも腹筋に悪い負け方が視聴者に受けた結果、「島原伝統芸能」と呼ばれて親しまれるようになった。
試合では「満腹度0%残りHP1アイテム無しトーナメント」ではレジェンドゴジータと222R220DKOという死闘を演じ、うp主を一時引退まで追い込んだ(この頃は手動でラウンドを送っていた)。
しかしこれで終わらず何故か出場者全員が天草の「憲法9条を守れないやつは死ねトーナメントEX」というトチ狂った大会を開催。1試合2454R2451DKO、動画時間が加速して約50分、実際の収録時間約3時間13分という、理解できない結果を出し、終わったことが奇跡とまで言われた(尚レミリア同士でやった場合、ラウンド数が5桁になっても終わらなかったらしい)。
ちなみにこの後にうp主の夢の中にも天草が出てきたそうな。もう駄目じゃないかなこの人。
全画面トーナメントではスイジャーと共にサムライスピリッツ勢で出場。すごくうるさい(奇声&ヒット音が)。
「10年早すぎた名作」と呼ばれる格闘ゲーム『わくわく7』に登場するメカクレオートマタ。全画面トーナメントでわくわく7チームの大将の一人を務めた。
全画面の恩恵を受けたキャラの一人であり、普通は左右どちらかしか当たらないドキドキアタック『超電子怪光線』が全ヒットするようになり相手のライフを20割消し飛ばす(細かいダメージは1066ダメージ)という鬼畜技へと変化した。相方の魔界大帝フェルナンデスも凶悪な性能を誇ったため結果として大将に相応しい働きをこなした。
彼女(とデス様)に限らず、アリーナの小パンでゲージを稼ぎ超必ぶっぱでやっぱり即死の雷くん(細かいダメージは、「イナズマキャノンWP」が1410、「轟雷テンペスト」が1456、ハラハラアタック「爆雷ハリケーン」が2800)、素振りの波動に目覚めたまるるんのアシストで発動前硬直280フレーム(4秒ちょい)のハラハラアタック「ビックリドッキリ弾」(全画面化により2827ダメージ。おまけにハラハラアタックの仕様上ガード不能)を確定させるポリタンクZ、と隙の無いチーム構成で全画面のアイドル集団と化している。
『ファイトフィーバー』のシュールな手紙を送ってくることで有名なラスボスであり、全画面トーナメントでは同勢の大将を務めている。
「俺が最強の格闘王、KENJIだ!」というセリフに見合うのけぞり中無敵の性質やウルトラバックドロップといったラスボスらしい強力な攻撃を武器に見事第2回大会を優勝した。
ちなみに中堅のニック・コマンドーも無限小足などいやらしい戦法を使ってくる全画面界の強キャラだったりする。
『月華の剣士』に登場する忍者。全画面トーナメントで同勢の先鋒を務めている。
元から高性能なキャラではあったがバグ技(仕様)のA+Cボタンによる無限JAが真価を発揮し相手をこすりながら天に昇っていくというシュールな光景を生み出した。
またこの光景がジョジョのブチャラティに似ていたからか、天に昇っていく度にブチャラティの最後の言葉のコピペが書き込まれるようになった。
「気にするな…楓、みんなによろしくと言っておいてくれ…」
「そうなるべきだったところに…戻るだけなんだ」
「元に戻るだけ……ただ……元に……」
「オレたちがここまで到達したことが……完全なる…勝利なのだ」
「これでいいんだ、全ては……」
「運命とは『眠れる奴隷だ』……」
「オレたちはそれを解き放つことができた……それが勝利なんだ……」
たまにリンゴォバージョンも出てくる。
『ジョイメカファイト』のラスボスであり、全画面トーナメントで同勢の大将を務める。
発生1フレームのホウオウアッパーなどの高火力に堅いガード、食らい無敵などラスボスらしい高性能で多くの敵を葬った。
というよりもほぼホウオウが強すぎるだけのワンマンチームであったために、次回以降はチームごと出禁にされるという事態に。
『サイバーボッツ』のボス機体。レプトス(サイバーボッツ)と共に全画面トーナメントで同勢の大将を務める。チーム全体が火力300%に調整された結果、ゲージが残っていればほぼ一撃で相手を沈められるという化け物となった。
相手が攻めていたのにゲージ技で返して逆に倒したなんて事態が起こるのが恐ろしいところ。一方でゲージが無ければあまり動けないためあっさり負けてしまうことも。
『ジョジョの奇妙な冒険』第3部のラスボスDIOの終盤までの姿。格闘ゲーム『未来への遺産』ではDIOとは別キャラとして登場している。
「うはwwみなぎっwてwきwwたwwトーナメント」に出場し何故かスタンドや投げたナイフがディオに変わるという能力を手に入れたことで一変。分身が投げたナイフ等もディオに変わるため最終的には画面を覆い尽くすほどに増えた分身で袋叩きにするという物量作戦で見事優勝した。
その様子から視聴者からは「並行世界から呼んできた」だの「息子の能力」だの「We are the world」など様々なあだ名がつけられることに。
ちなみに後にうp主が実験したところ狂最上位ランクのキャラを倒してしまった。
『KOF』シリーズの主人公の一人。ウィップとは一応姉弟関係にあたる。
ベガと終わりあってDKOしたりダッシュを筆頭に躱されてそのまま場外など芸人ポジが板についている。
最近はスライド芸を身につけた。
『るろうに剣心』の登場人物で主人公の緋村剣心のライバル。
圧倒的な吹き飛ばしを誇るガトツゼロスタイルを武器に「二度とVIPから出て行けトーナメント」に未完成で出場し、ギースや雛子といった強者を葬った。
しかし「馬鹿は死ななきゃ治らない」と発動時に言っておきながら馬鹿の一つ覚えのようにガトツゼロスタイルを繰り出す姿はネタにされた。まあ弐式も出すから決して一つ覚えではないのだが。
ちなみに「コント『理容室』トーナメント」にも未完成で出場。こちらではサンドバッグを吹き飛ばし運ゲーに持ち込む通称「ガトチュルーレット」を披露した。
(画像は普通の神楽ちづるのもの)
『KOF』シリーズの登場人物である神楽ちづるの改変キャラ…のような何か。とにかく技や演出の全てがぶっ飛んでおりMUGEN屈指のカオスキャラとして有名である。
9条流では『とんでとんでとんでトーナメント』に出場…したのだが、ゲージがマックスなのをいいことにジャンプしたら負けというルールを無視し即死技を連発。そして迎えたロックとの決勝戦。互いに1ラウンドを取った第3ラウンドでルール無視の即死技を発動。
キノコ雲が昇る背景、バックに流れる『粉雪』とロックのやられボイスと共に視聴者は改めて「9条とは何か」を考えさせられるのだった…
ちなみに視聴者からの評価は満場一致で「出禁」。