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ペルソナ3の編集履歴

2024-03-08 21:20:20 バージョン

ペルソナ3

ぺるそなすりー

「ペルソナ3」とは、アトラスより発売されたPS2用RPG。『ペルソナ』シリーズナンバリング第3作目。

――これは、限りある未来の輝きを守るため、

全力で駆け抜けた、少年少女たちの、物語――


概要

前作「ペルソナ2」から約7年ぶりの2006年7月13日に発売されたプレイステーション2用ゲームソフト。

ペルソナ」シリーズの第3作目。

略称は『P3』。テーマは「」。テーマカラーは「」。

舞台設定は2009年となっており、本作から2年後の話が『ペルソナ4』となる。


それまでのペルソナシリーズの雰囲気から一転、ポップで象徴的なデザイン・レイアウトに凝ったインターフェースや、ボーカル入りのBGMを積極的に取り入れた楽曲、カレンダーシステムの導入、アドベンチャー・恋愛シミュレーション的要素を主軸に据えた育成システムなど、重厚なストーリーはそのままに、時代に合わせたまったく新しい「ペルソナ」として登場した。


今作の初期ペルソナの名前モチーフは前作同様ギリシャ神話の神や英雄(ローマ・エジプト・聖書出典も存在)がモチーフ。

また、これまでのシリーズではほぼ全てのペルソナが(既存悪魔を含めて)新規デザインで登場していたが、固有ペルソナを除き、『真・女神転生』シリーズ及び『アバタール・チューナー』など外伝作品で登場した悪魔のデザインを流用している。これにより、オリジナルデビルデザインとして金子一馬がクレジットされている。以降の作品でもこの路線が取られた(なお、アルカナの表記も英語から日本語に変更された)。


加えて、前作では『真・女神転生』シリーズ同様に悪魔が敵として登場していたが、本作からは本格的にシャドウと戦う路線にシフト。とはいえ、『4』のシャドウが『2』よりの存在になったり、『5』でシャドウが悪魔の姿を取ったりと後のシリーズでは初期作のテイストが取り入れられているのだが…。


2007年4月19日に本編に追加要素とアイギスを主人公とした後日譚「Episode Aegis(エピソードアイギス)」を加えたプレイステーション2用ソフト『ペルソナ3 フェス』が発売。


2009年11月1日に女性主人公の追加+フェスの本編内の追加要素を加え移植したPSP用ソフト『ペルソナ3ポータブル』が発売された。


2023年1月19日に『ペルソナ3ポータブル』のHDリマスター版が発売された。対応機種はNintendo Switch、Xbox Game Pass(※1)、Xboxシリーズ、Windows、PlayStation®5、PlayStation®4、Steam。※1 月額サブスク方式でPC,スマホ,Xboxから遊べるサービス。


2024年2月2日にフルリメイクとなる『ペルソナ3リロード』が発売。オリジナル版+フェスの本編内の追加要素を元にしたフルリメイクの為、フェスの後日譚「Episode Aegis」とポータブルの女性主人公編は含まれていなかったが、2024年3月7日に「Episode Aegis」の2024年9月頃のDLC配信が発表された。また、その後の公式インタビューより女性主人公については検討されたが後日譚リメイクの数倍の開発期間とコストを要するのと完全新作に取り組んでいきたい為、残念ながら今後実装する予定はないとのこと。対応機種はポータブルリマスター版とほぼ同じだがSwitchは含まれていない。


メディアミックス

ペルソナ〜トリニティ・ソウル〜

ペルソナ3を原作としたスピンオフTVアニメ。本作から10年後のパラレルワールドを描く。

2008年1月から6月まで放映。


劇場版『PERSONA3 THE MOVIE

2013年11月23日に「#1 Spring of Birth」公開。

2014年6月7日に「#2 Midsummer Knight's Dream」公開。

2015年4月4日に「#3 Falling Down」公開。

2016年1月23日に最終章「#4 Winter of Rebirth」公開。


コミカライズ

2017年3月号まで『ペルソナマガジン』にて連載していた。作画は、曽我部修司

全11巻。


舞台・ミュージカル

2014年から2017年にかけて舞台版シリーズ『PERSONA3 the Weird Masquerede』が上演された。1章と2章は劇場版に準拠した内容だが、3,4,5章は原作・小説版を掘り下げた内容となっている。また、男性主人公と同時にP3P女性主人公編が上演された。音楽はP3F(アイギス編を含む)、P3Pおよびそのアレンジが使用されている。


スピンオフゲーム

P4Uシリーズ

ペルソナ4」から派生した2D格闘ゲーム。アーケード筐体並びにPS3Xbox360に対応。

ナンバリングとしてはP4だが、P3・P4の時間軸に連なる正統続編ストーリーであり、P3本編から3年後の活動部メンバーが登場・参戦する。


ペルソナQ

2014年6月5日発売。ペルソナチーム初の3DS作品。

ペルソナ4』とのクロスオーバー設定の完全新作RPG


ペルソナ3 ダンシング・ムーンナイト

2018年5月24日発売のダンスゲーム。対応機種はPSVitaPS4

同じくダンスゲームである『ペルソナ5 ダンシング・スターナイト』も同時に発表された。


ペルソナQ2

2018年11月29日発売予定のクロスオーバー作品第二弾。

前作のP4メンバーに加え、今作ではP5、更にP3P女主人公の参戦も決定した。


ストーリー

1日と1日の挟間にある隠された時間「影時間」。

街は動きを止め、人々はオブジェへと姿を変える。

そこにはびこる異形の怪物シャドウ」。それらに対抗できるのは、ペルソナという特殊な力を持つ者だけ。


私立月光館学園に転校してきた主人公はペルソナの力に覚醒し、同じペルソナ使いたちで構成された特別課外活動部へと引き入れられる。

彼らはそれぞれの目的のため、影時間の真相を追ううち、想像を絶する運命と対峙する――。


(劇場版『PERSONA3 THE MOVIE #1 Spring of Birth』公式ページより引用)


主な登場人物

特別課外活動部(Special Extracurricular Execute Sector 略してS.E.E.S.

主人公(CV:石田彰

岳羽ゆかり(CV:豊口めぐみ

伊織順平(CV:鳥海浩輔

桐条美鶴(CV:田中理恵

真田明彦(CV:緑川光

山岸風花(CV:能登麻美子

アイギス(CV:坂本真綾

天田乾(CV:緒方恵美

荒垣真次郎(CV:中井和哉

コロマル(CV:なし)※劇場版(P3M)、リメイク版(P3R)では高橋伸也


ストレガ

タカヤ(CV:神奈延年

ジン(CV:小野坂昌也

チドリ(CV:沢城みゆき


その他メイン人物

幾月修司(CV:堀秀行

望月綾時(CV:石田彰

ファルロス(CV:石田彰

メティス(CV:斎藤千和)※FES版のみ登場


ベルベットルームの人物

イゴール(CV:田の中勇

エリザベス(CV:沢城みゆき


コミュニティ人物

※CVはドラマCDおよび劇場版から。なお、リロード版ではキャストがほぼ全員入れ替えとなっているため、リロード版の声優はそちらの記事を参照のこと。


伏見千尋(CV:前田愛

友近健二(CV:野島健児

小田桐秀利(CV:三浦祥朗

文吉爺さん(CV:矢田耕司

光子婆さん(CV:織田芙実

宮本一志(CV:私市淳

鳥海いさ子(CV:小松由佳

平賀慶介(CV:立花慎之介

西脇結子(CV:佐藤聡美

アンドレ・ローラン・ジャン・ジェラール(CV:菅沼久義

たなか社長(CV:島田敏

無達(CV:佐藤正治

早瀬護(CV:なし)

末光望美(CV:なし)

神木秋成(CV:神谷浩史

舞子(CV:折笠富美子


PSP版での追加人物

女主人公(CV:井上麻里奈

テオドア(CV:諏訪部順一) ※女主人公ルートのみ登場

マーガレット(CV:大原さやか

岩崎理緒(CV:早見沙織) ※女主人公ルートのみ登場

長谷川沙織(CV:なし) ※女主人公ルートのみ登場


主題歌

Burn My Dread

作曲小森成雄&小森祥弘作詞目黒将司川村ゆみ

関連イラスト

ペルソナ3 9周年2009/4-2010/3

全ての人の魂の戦いおじゃまします


関連タグ


外部リンク

ペルソナ3公式サイト

PERSONA3 THE MOVIE 公式サイト


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