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中年奮闘編の編集履歴

2024-10-10 22:01:47 バージョン

中年奮闘編

ちゅうねんふんとうへん

スーパー戦隊シリーズ『忍者戦隊カクレンジャー』の放送30周年記念作品。

元祖・忍者戦隊、三十年ぶりに見参!


概要

1994年に放送されたスーパー戦隊シリーズ忍者戦隊カクレンジャー』の正統続編。2024年8月4日より東映特撮ファンクラブにて配信中。

タイトルは原作第2部「青春激闘編」のもじり。


カクレンジャーのオリジナルキャストが多数参加するほか、同じ忍者戦隊の『忍風戦隊ハリケンジャー』から野乃七海尾藤吼太、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』からキンジ・タキガワ(演者の多和田任益エンディングのダンス振付も担当)が友情出演する。

土田大が特撮作品に顔出し出演するのは28年前の『オーレVSカクレンジャー』以来となる(『ボイスラッガー』からカウントすると25年ぶり)。


監督は坂本浩一


あらすじ

今をさかのぼること30年前、人間の悪意や憎しみから生まれた妖怪の親玉・妖怪大魔王を封印した忍者戦隊。

そして時は令和、デジタル社会の進化は世界に新たな悪意や憎しみを溢れさせ、新たな悪の胎動を促していた。


そうとは知らず、忍者戦隊はセイカイの養子・吾郎の誕生日を祝うため久しぶりに集まった。

サイゾウが続けている「猫丸クレープ」の人気がないことを聞いた吾郎は、SNSを使って宣伝をしたり、買い出しを手伝ってあげることに。


そこに“新時代妖怪”ユキオンナが現れ、吾郎を連れて行こうとする。

新時代妖怪とは?吾郎に隠された秘密とは?

波乱の時代を熱く生きた隠流忍者の、最後のスーパー変化を見よ!!

「アラフィフだろうと……俺たちはカクレンジャーだ!!」


登場キャラクター

忍者戦隊とその仲間たち





新時代妖怪軍団




スペシャルゲスト




忍者戦隊 復活への道

『忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER』からにわかに活気づいた戦隊アニバーサリー作品ブームだが、『ハリケン』以前の戦隊のアニバーサリー作品は奇しくも同じ忍者戦隊であるカクレンジャーが初となった。


上記の通りオリジナルキャストが多数登板しているが、TV版で講釈師を演じた三遊亭圓丈氏は2021年に惜しまれながら死去したため、新たに神田伯山氏が就任。

また、圓丈氏は本放送当時スポンサーの都合で中途降板させられており、そういった事情もあり、今回の講釈師の復活はカクレンジャーのメンバーからも驚きと歓迎の声が上がっていた。


30年前の作品故に、企画当初は何度企画書を提出してもなかなか首を縦に振ってもらえず、『ハリケン』や『特捜戦隊デカレンジャー』同様「やるならメインキャスト全員が出るのが大前提」という条件を出されていた。

実際、当時のプロデューサーだった鈴木武幸髙寺成紀両氏が東映を退社、セイカイ役の河合氏も芸能界を引退していたこともあったため、頓挫しかけたものの、小川氏が坂本監督がメインを務めた『ウルトラマントリガー』及び『ウルトラギャラクシーファイト』にアブソリュートディアボロ役で参加したことをきっかけに、『パワーレンジャー』が坂本監督のキャリアの始まりだった事を思い出した小川氏は、坂本監督に企画書を見せてオファー。

その後、坂本監督が担当した『仮面ライダーリバイス バトルファミリア』及びそのスピンオフ作品『Birth_of_Chimera』でケイン・小川・広瀬各氏の出演が発表されると「カクレンジャー」がSNSでトレンド入りしたため(土田氏も同時期に放送された『ウルトラマンデッカー』に参加しており、それでサイゾウを思い出したファンも多かったという)、坂本監督は企画に好意的という趣旨をTTFCのスタッフに声を伝えた上で、当時『仮面ライダーギーツ』のAPだった瀧島南美女史がプロデューサーに就任したことで見事実現にこぎつけられた。


クライマックスの廃工場での決戦シーンの撮影は、同日に『王様戦隊キングオージャー』と『獣電戦隊キョウリュウジャー』のコラボ編の撮影が行われていたため、後輩が見学に来たのもあり緊張したようである。


関連タグ

忍者戦隊カクレンジャー

カクレンジャー30周年

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