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小悪党一覧の編集履歴

2012-11-29 09:44:32 バージョン

小悪党一覧

こあくとういちらん

ここでは、小悪党と呼ばれるキャラクターを説明する。

主な小悪党一覧

愛すべき小悪党

ケンシロウが北斗神拳正等伝承者に選ばれたことを妬み、「兄より優れた弟などいない」と言いがかりをつけて正等伝承者を辞退しろと挑みかかるが、実力差からあっさり敗れてしまい顔を醜く変形させられてしまう(当時のケンシロウは非情に徹しきれずジャギを殺せなかった)。ケンシロウへの復讐のため、手始めにユリアに思いを寄せていたシンをそそのかし、ケンシロウと敵対させユリアを奪う等の悪事を働かせる。後にケンシロウが「救世主」と崇められているのを知ると、自ら胸に7つの傷を刻み込んでヘルメットで素顔を隠してることを利用してケンシロウの名を騙り、「俺の名を言ってみろ!」と悪事の限りを尽くしてケンシロウの評判を貶めようとした。ケンシロウへの復讐心から、ユリアやシンを含め数多くの人々の運命を弄んだことからケンシロウの激しい怒りを買い、情け容赦無く葬り去られた。

自称「天才」。足が不自由な老人に対して秘孔を突いて治そうとするが、そのやり方が間違っていることからトキに顔をはたかれてしまう。そのことから酷くプライドを傷つけられ、復讐のためにトキの名を騙り(そのために背中に傷までつけた)、「木偶狩り」などの非人道的な行為を行う。ケンシロウも最初は背中の傷などで本物のトキだと思い込んで非情に徹しきれず苦戦したが、ケンシロウの秘孔破りとレイの発言によって正体がバレると、部下にはあっさりと逃げられてしまった。自ら発見した秘孔を突いてパワーアップする・・・・・・のだがその後すぐに身体が萎んだ挙句両手を失ってしまい、逆にケンシロウに秘孔を突かれて高層ビルから転落し「うわらば」という断末魔と共に散っていった。

「ヒャッハー」の掛け声とともに現れ、ケンシロウやトキに秒殺されていく雑魚キャラを指す。

軍と共にラピュタの調査をしている特務機関の大佐だが、その正体はラピュタ王家の末裔。ラピュタ復活を目指し、軍を利用し、シータを誘拐する。表向きは紳士的かつ知的で、体力や射撃にも優れるエリートだが、その本性は目的のためには手段を選ばず、仲間すら裏切る冷酷な男。ラピュタに到達すると中枢を掌握。自らラピュタ王を名乗り、散々利用した軍をあっさり裏切り、再びラピュタによる世界制覇を企む。彼の企みを阻止しようとするシータとパズーを後一歩というところまで追い詰めるも、「3分間待ってやる」と余裕をかました事が仇となり、二人が唱えた滅びの呪文によってラピュタは崩壊。その際視力を喪失し、慌てふためきつつ崩落するラピュタ中心部と共に海へ消え去るという惨めな最期を遂げた。

「あぁぁ、目がぁ、目がぁ〜〜〜あああああああ〜〜〜〜」

殺しの大好きな外道で、惨殺行為を行なった事で除隊&国外追放された事でメイトリクスを逆恨みしていた。その後悪徳政治家アリアスと手を組み、かつての仲間を殺害。自身も殺害されたかのように見せかけ、メイトリクスの愛娘を誘拐し、彼に現大統領の暗殺を要求してきた。この、何故か自分ではなくメイトリクスに暗殺させるという回りくどくかつリスキーな手法、せっかく銃と人質を手に有利な状況だったのに、メイトリクスの挑発に乗ってそれを手放してしまうお馬鹿っぷりからネタキャラとして広く愛されている。

「誰がテメエなんか!テメェなんかこわかねぇ!野郎ぶっ殺してやらあああぁぁぁぁ!!!」

名前を書くだけで人を殺すことができるデスノートを拾った天才少年。世界を正しい方向に導く為に悪に手を染めるダークヒーロー的キャラクターだったが、敵に出し抜かれた時の慌てぶりや、その際の責任転嫁や、最期のあまりの惨めさから、小悪党としての素質は十分。コラ画像やネタMADが大量に作られるなど、広く愛されている。

「馬鹿野郎ーっ!! 松田ァ! 誰を撃ってる!? ふざけるなーっ!!」

『画像も貼らずにスレ立てとな!?』などwikipediaで専門ページが作られるなどベネットに並ぶネタキャラとして有名であるが、元は水戸黄門シリーズの中に登場する『正体を現した水戸光圀の前に平伏さない悪役』の代表的なキャラクターである。その名のとおり、公家の人間であるが、劇中では京の商人と結託して悪事を働いていた。光圀一行にその事実を暴かれるも、反省するどころか下記の啖呵を切ると共に光圀一行を逆に弾圧しようとする往生際の悪さを見せた。しかし、そうなる事を予想していた光圀によって報告を受けていた上位の公家 菊亭左大臣が登場した事で形勢は逆転し、ようやく観念して朝廷から処分を下される事となった。そのキャラの濃さと往生際の悪さから、現在でも何かとネタにされる悪役である。

「だまりゃ!麿は恐れ多くも帝より三位の位を賜わり中納言を務めた身じゃ!すなわち帝の臣であって徳川の家来ではおじゃらん!その麿の屋敷内で狼藉を働くとは言語道断!この事直ちに帝に言上し、きっと公儀に掛け合うてくれる故、心しておじゃれ!」

ブロリーの父親で元凶。ベジータを唆したり、惑星シャモの住人を奴隷にしたり、息子を駒として利用したりと、様々な謀略を張り巡らせるが、ブロリーを制御できずご破算。息子であるブロリーに脱出ポッドごと押し潰されるという惨めな最期を飾った。ニコニコ動画にてブロリーとともにネタキャラとして人気を博す。

平行世界からやってきた軍隊「シャドウミラー」の指揮官。世界の腐敗を阻止すべく、闘争を日常とする世界を創り上げようとする。しかしその実は、向こう側の世界で理想を否定された挙句敗れたために次元転移でこちら側の世界に逃れてきたのであり、その世界でも主人公の裏切りやロンド・ベル隊の活躍によって理想を否定され、敗退した。また搭乗機のツヴァイザーゲインもGBA版では「スパロボ至上最弱のラスボス」と言われるほど非常に弱く、機体のヘタレさと主義主張の情けなさから 、ヴィンデルはスパロボどころかゲームの悪の親玉の中でも有数の小悪党として、ある意味愛されている。

秘密警察の長で、作内で嫌われる点では、シリーズ屈指。悪党という点ではオーベルシュタインが役者としてもはるかに上だが、ラングには美点は存在しない(とされた)。が、実は匿名で福祉育英事業に寄付し続けた銀英伝の伊達直人でもある。2ちゃんねるではひさびさにワロタのAAで有名

とにかく小物、器量が狭い小悪党

炎の力を使えることを誇示するために火を出してみたり部屋を焼き尽くすなど調子に乗っていたが、その程度のことに蒼真は動じず、1戦目で蒼真に負けた際は自爆して蒼真を巻き込もうとしたもののセリアに叱責されて止められる。2戦目ではダリオの魂と融合している悪魔「アグニ」(鏡の中にいるので鏡の中に入る必要がある)を倒されて力を失い、慌てふためいて何処かへ逃げていく。2戦目で普通に倒した場合はダリオの魂ではアグニの力を制御しきれず炎に体を裂かれ、炎とともに消滅する。(ただしこの場合はバッドエンドになる)

向坂環を慕って転校してきた、向坂家とは分家の間柄にある自称名家出身のお嬢様。河野貴明が家柄や能力において環にふさわしくない男であると感じ、ことあるごとに嫌がらせをして遂にはその家の力で貴明を脅迫するが、環にバレて頓挫する。(ちなみに、環にふさわしい男であると認めた場合は潔く退散していた)。本編では環や貴明との決着は玲於奈たちの試合放棄で一応決着(うやむやな印象があるのはだいたい貴明のモノローグのせい)。ライバルキャラとも言えない典型的勘違い系小物悪役キャラ。

登場から終盤までは「部下をまとめ頼りになる兄貴」として描かれ、また「御隠居の意志に反してでも自分たちの意見を貫く」と語っていた。しかし、いざ「意志に反したこと」がバレそうになると、公衆の面前で学生相手に下手に出る等、典型的なチンピラキャラとして終わる。戦う相手(組の後取り候補)に関する情報を集めてなかったり、文化祭への乱入といった証拠隠滅が困難な暴行傷害事件を起こしたり、その傷害事件も組織にもちゃるにもマイナスにしかならず、成功しても大勢に影響がない個人的な腹いせだったりと、計画性の無さが目立つ。ちゃるが長期間頑張って準備していた演劇よりも、腹いせを優先するあたり、情状酌量の余地は無い。後述の「最初は小悪党だったけど…」の逆パターン。

別に東鳩2シリ-ズではロクに限った話ではなく、「強姦魔」「変質者」呼ばわりして名誉毀損罪に当たる行為や画鋲を入れたり塩入りチャーハンを食わせて下手をすれば殺人罪(死ななくてもれっきとした殺人未遂にあたる)行為をしている姫百合瑠璃や、権力をかさにれっきとした脅迫罪行為を行う九条院三人娘などいて、これが許されざる行為というなら、この指摘はネタとネタと解釈できない的外れなモノとしか言いようない

BB7のリーダー。裏バンカーサバイバルの2回戦で自分の部下であるレモネードとあたったときは、自分に勝ちを譲ろうとするがレモネードにあっさり拒否され、「混沌フレア」で倒そうとするもレモネードの作戦で溺れ死ぬという敗北をする。その後ピザの斜塔崩壊によって復活するが、封印から復活したビシソワーズ家のユバをBB7に誘おうとしたため、「消去プロミネンス」であっさり消し飛んでしまった。

第1部では見た目は可愛らしい少年。しかしその正体はヴェイガンのXラウンダーであり、戦争をゲーム感覚で捉えていて殺戮をなんとも思わなかったり、ユリン・ルシェルをMSファルシアの生体ユニットとして利用したりと「まさに外道」としか形容できない邪悪であった。しかし、ユリンを死に追いやったことでフリットの激しい怒りを買い、機体をダルマにされ宇宙を漂流する羽目になる。第2部ではコールドスリープ中に弟のゼハートが自分より上の司令官に就任し、激しい劣等感を露にする。さらにフリットに固執するあまり命令違反や無断出撃を繰り返し、そのフリットに旧式のガンダムAGE-1で最新鋭機クロノスをダルマにされるという醜態を晒してしまい、部下はもちろんゼハートにすら見限られ、典型的な小悪党に成り下がってしまう。そしてウルフ・エニアクルを戦死させたことでアセムの怒りを買い、Xラウンダーでもないアセムにダルマにされ、そのことを認めないまま爆死するという末路を迎えることとなった。

育ててくれた恩師を目先の欲と上昇志向であっさり殺す。

それがバレると更に責任転嫁。

組織の混乱のドサクサに紛れて遺産を総取りし大姐となるがゴタゴタを解決するハメに。

立場は大物であるにも関わらず、小悪党じみたキャラ

ドラゴンボールで世界征服を企んでいると思われていたが、実はコンプレックスである低い身長を伸ばすのが目的であり、世界征服は自軍の軍事力で時間をかければ出来ると考えていた。

味方の足を引っ張る軍司令官。原作では死ななかったのにスパロボシリーズでは死ぬことが多いのでネタ要員的存在である。また、スパロボではゼーレやブルーコスモスから(ほとんど一方的に)利用されているが、本人は「自分もやつらを利用している」とか勘違いしている。

ダイモスは三輪防人だけでなく、敵のラスボスも小悪党であった。地球と和平を結ぼうとしたリオン大元帥を毒殺し、その罪を地球側になすり付けてバーム星人と地球の全面戦争を引き起こす。さらに小バームに住む10億人のバーム星人に脳改造を施して自分に忠実な下僕とし、ダイモスによって倒される時も自分の心臓停止に合わせて小バームの動力源が停止する仕掛けを施すなど、まさしく小悪党以外の何者でもない。

ネオホンコン首相。ネオホンコンによる地球圏の支配を永久のものとするためにデビルガンダムに目をつける。ギアナ高地でドモンによって機能を停止させられたデビルガンダムを密かに回収し、その生体ユニットにバーサーカーシステムで操ることが出来る女性ファイター・アレンビー・ビアズリーを組み込んでデビルガンダムを意のままに操ろうと企むが、ガンダムファイト決勝バトルロイヤルの真っ最中にライジングガンダムとウォルターガンダムの戦いに巻き込まれ、適当に殺されてしまう。その後DG細胞に侵されて復活し、同じく再生したウォルターガンダムに乗って「グレート・ウォン」を名乗ってドモンの妨害をするが、駆けつけてきた風雲再起に「人の恋路を邪魔する奴は、馬にけられて地獄に落ちろォ!!」と一蹴され、完全敗北してしまうことになる。

木星帝国を築き上げた人物ではあるのだが、縁談絡みの話でか、元々劣等感があったのか、地球そのものを憎んでいる。逆恨みで地球を滅ぼそうとするとは凄まじいが、嫁が優しいく自分が醜いから故郷を憎む等なんとも器量の狭い人物である。

アテナを裏切り、マルスに従う白銀聖闘士。見た目はデブ不細工で内面も酷い。同作の裏切り白銀は騙されたおつむの弱い者から本当の悪まで様々であるが、彼は「地位を上げてくれるから」という極めて利己的かつ小さい理由で寝返った。さらに白銀昇格を己の実力を高める事ではなく、仲間であるはずの聖闘士を倒して聖衣をマルスに献上するという反則で成し遂げており、黄金聖闘士にもそのような手段でなろうと目論んでいた。光牙が落とした聖衣のヘッドパーツをべろりと舐める等、器が小さいだけでなくド変態である。お約束通り見くびっていた青銅聖闘士の光牙に倒される。

メインヒロインの幼馴染で、昔はそれなりに好漢だったらしいが、段々と権力に溺れ小悪党化。ギャグネタ的にも存在感もあり敵としては実は結構強く、それなりに「こいつ良い人じゃね?味方になりそうだ」描写もあったが、最後は部下に見捨てられ、元幼馴染に命を助けられ、ようやく改心したものの、直後、落ち武者狩に遭う最後で死亡したとみられる。

CP9という、「市民の殺害」を許可された諜報機関の長官であり、政府の玄関であり重要な司法機関でもあるエニエス・ロビーの総責任者でもある。が、戦闘能力は一般兵にも及ばず、侵入者が現れても被害状況等はまともに確認せず、「相手を悔しがらせよう」等という理由で攻撃命令を出さず…と戦闘能力・指揮能力ともに低い(ルフィが単独行動をとっている時なら、複数のCP9隊員で打ち取るチャンスはあったはず)。また、「どっかのバカ」と陰で言われていたり、単独行動をとる部下がいたりと、人望も全くない。おそらく、親父(こいつも小悪党)の七光りで抜擢、世界政府の腐敗を体現する人物とも言える。

主人公の所属する召喚師集団「蒼の派閥」所属の召喚師。非常に高慢な性格であり、平民出の「成り上がり」召喚師である主人公にやたら辛らつな態度を取る。しかしその実、彼自身も元々は成り上がりである。終盤ではネスティ・バスクを抗病剤と引き換えに脅してこきつかったり、ジャキーニやカラウスら外道召喚師に金と引き換えに召喚術を教えていたなどが発覚して失脚するが、メルギトスの力を借りて脱走。これまでの鬱憤を晴らすかのように蒼の派閥本部で暴れまわるが、最後は自分の弟子であるカラウスに裏切られて瀕死の重傷を負う。その後の彼の動向については不明である。

チーシャンの領主。幼少期「先生」と呼んでいた人物から「将来、マギの導きで王になる」と言われていたことから極めて強い野心を持つ。「先生」の教育によって奴隷を扱うことに関して天才的な素質を持っており、モルジアナは彼から解放された後もしばらく彼の存在がトラウマとなっていた。だがその本性はかなりの小心者であり、第7迷宮でスライムの大群に襲われた後は恐怖のあまり情緒不安定となり、奴隷を恐怖で支配していた以前の姿は面影もなかった。最後は「先生」の言っていたマギであるアラジン(「先生」が指していたのは本当は別の人物だったのだが)に「王にしてくれ」と縋るもアラジンに「そんな大した人じゃない」と言われたショックで精神崩壊し、迷宮の崩落に巻き込まれて消息不明となった。

「そうだ、僕はすごい。僕はえらい。僕はできる男だ!だから僕を・・・王様に!!!」

ギガノス帝国の指導者であるギルトール元帥を射殺し、その罪をマイヨ・プラートになすりつけ総統に成り上がる。作中ではラスボスであるのだが、「徹底的な人望の無さ」「素晴らしい器の小ささ」「ふって沸いた権力の座」「情けない最後」と、全てを兼ね備えた典型的な小悪党である。

錬金術世界とは別の世界である現実世界でトゥーレ協会の会長を務める女性。シャンバラ=錬金術世界の兵器や錬金術の技術を手に入れて現実世界の戦争に利用する…というのは建前。実際は「別の世界の存在」に対する恐怖心から、錬金術世界そのものを滅ぼすという身勝手極まりない疑心暗鬼であった。2つの世界を繋ぐ門の力で現実世界から錬金術世界へと飛ばされた際にはその世界にいた人々を「姿形は同じでも別の世界の化け物」と決めつけて無差別に殺傷していたが、最終的にはエドとアルに敗北、異形の姿となって現実世界へと戻され、その場にいた人々からは「化け物」と畏怖された挙句、同じくその場にいたヒューズに射殺された。…まさに因果応報と言える最期。

ヴェインと手を組みプレイヤーキャラにセリアIIを倒させて

漁夫の利的にカオス・コードを入手しようとした。

ゲーム上のラスボスだがヴェインを切り捨てたり、

手に入らないなら壊してしまえとカオス・コードを暴走させたりやりたい放題。

(あるキャラのEDでは情けないその後が・・・)

調子に乗った小悪党

城島ユウキが弦太郎たちとつるんでいたのを見て逆恨み、泣き顔を見るためにユウキの探していた大事なロッカーを破壊した(実際はすり変わっていたのだが…)。その上ストーキング対象にしていた女子生徒をバスに乗せ、そのバスを橋から落として「流れ星」にしようとするという凶行に及んだ。最後は仮面ライダー部の活躍によって凶行は阻止され、対象となった女子生徒から報復を受けることとなった。

「あんな汚い奴と一緒にいる君なんて、もういらない」

ラスボスになった小悪党

当初は小悪党というキャラであったが、ガストラ皇帝を追い落とし、最終的には世界を破滅に導くほどの強大な魔力を手中におさめ、ラスボスに収まった珍しい例である。

ラスボスになり損ねた小悪党

蒼真との対決に負けた際に、蒼真は魔王になることを諦めるよう言って、とどめは刺さなかったのだが、ドミトリーはわざと絶命し、魂となって蒼真の体に潜り込み「支配の力」をドミトリーの能力でコピーする。その後、セリアが蒼真を陥れるために使ったニセ弥那の死体に憑依して蘇る。その後、深渕の祭壇にてセリアを含む多数の人間を生贄にして魔王になろうとしたが、ドミトリーの魂では支配した魔物の力に耐えられなかったため、魔物の力が暴走し絶命。同時に、ラスボス「メナス」がドミトリーの体を突き破って出てくる。

最期で評価が下がって、小悪党になった例

ナメック星編における諸悪の根源。惑星を滅ぼして売買する惑星の売人であり、宇宙の支配者。永遠の命を手に入れるためにナメック星で殆どのナメック人を虐殺し、ドラゴンボールを強奪した。ナメック星編の終盤でクリリンを爆殺するも、その怒りに触れ超サイヤ人と化した悟空との死闘を繰り広げる。ここまでは立派な大悪党だったのだが、悟空との決着の際、何人もの命を奪ったにも関わらず命乞いをし、悟空からエネルギーを分けてもらうも騙し討ちで悟空を倒そうとするなど、小悪党化。その後死んだかと思いきやサイボーグ化して復活、父のコルド大王と共に地球を制圧しようとするも今度はトランクスにより瞬殺された。宇宙の帝王として恐れられていたが最終的には戦闘力のインフレ化により界王神から「一撃で倒せる」と言われるほどになってしまう。アニメや劇場版では地獄で暴れたり地獄から復活する展開もあるが、いずれも戦闘力のインフレについていけず、パイクーハンや悟飯らによって一撃で倒されており、ザコ役が定着した。

帝国軍艦隊司令官で、次期主要提督になると期待されたが、ロイエンタールの反乱に加担して、さらにロイエンタールを裏切ることで功をたてようとするが、失敗に終わり、ラインハルトに自殺を命じられた。作中では「人生は1%に満たない時期の行動で、評価を落とした」と酷評された。

最初は小悪党だったけど、後に評価が上がった例

当初は敵の幹部でそれなりに存在感もあったが、次第に連戦連敗で小物臭ただようザコに成り下がった。Dr.ヘルにも見捨てられ、牢屋送りとなるが、脱走し、マジンガーZに最後の攻撃をしかけ、壮絶な戦死を遂げる。スパロボシリ-ズの常連ではあったが、なかなかこのシーンが再現されず「連戦連敗の無能なザコ」と攻略本で酷評で書かれるほど不遇な扱いを受けることが多かった。

大司祭。自称「高貴な生まれで、次期法皇」で、謀略好きの勘違い系典型的小悪党、部下のマルチェロにも裏切られ、無実の罪で主人公らと煉獄島(監獄)送りとなる。そこから脱獄するのに主人公と共謀するが、脱出の際、機械操作で一人残らなければならなかった時「自分が残る」と宣言、主人公らを脱出させ残った敵に「殺すがいい、覚悟は出来た」とそれまでの小物ぶりが嘘のような熱い台詞を残し、そのまま死亡したものとみられた。ここまででも評価が激変だが、EDではまさかの新法皇として復活、プレーヤーを二重の意味で驚かせた。

魔王軍司令官。復活後は先代勇者アバンの抹殺に成功したものの、直後に主人公ダイによって返り討ちにされ負傷、以降は先代魔王のメッキが剥がれたかのように落ち目になっていく。直属の部下は裏切り、人望も無く、今の地位を失う事に怯える日々。この時点では出世欲と保身にまみれた小物として描かれた。しかし後半、自身の身体を超魔生物へと改造してからは武人として人肌剥け、徐々に熱いライバルキャラへと変貌していく。大魔王と決別後、最後は出世でも保身の為でも無く、己の誇りのためにダイ達へと立ち向かっていく勇姿は当時の読者にも印象強いものであろう。

登場当時は典型的な七光りで、父親の権力を盾にやりたい放題な人間であった。その父親からも「殴る価値もねぇウスラバカ息子」と呼ばれる始末。しかし、父親が投獄され、さらに父親が逃亡する際人質に取られてからは、「父親を越える」と一念発起。ガープの下で修業を続け、他の兵士たちにも一目置かれる存在となっている。上記の「自分が小物だと気づくことで脱・小悪党」した好例と言える。アニメ版では、その辺の過程が詳しく描かれている。どっかのバカに聞かせてやりたいもんだ。

元バロックワークスオフィサーエージェント。BW時代は、「出世に固執するセコい悪党」として描かれ、社長のクロコダイルからも無能の烙印を押されるような奴であった。また、キューカ島では、仲間を見捨てて一人で逃げようとする。しかし、インペルダウンでは持ち前の知略とドルドルの実の能力を使って、脱出やマゼランの迎撃に大きく貢献。続くマリンフォード頂上決戦では、亡き戦友の意思を汲んでエース救出に貢献。社長クロコダイルとあわせて、インペルダウン以降大きく評価を上げている。

海賊団ジャキーニ一家の船長で、金で違法に召喚術を教わった外道召喚師。2では港町ファナンを襲撃する単なる悪党としての登場だったが、2より過去を描いた作品である3では悪事を働こうとしても詰めが甘かったり、意外と仲間想いで部下からは信頼されていたり、無理やりやらされていた畑仕事に生きがいを感じたりと憎めない悪役的なポジションとなっている。

関連項目

吐き気を催す邪悪…度が過ぎる小悪党はこれになる。その言動は誰からも擁護されることはない。

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