内山まもるの漫画に登場するキャラに関してはウルトラキラーゴルゴを参照。
概要
SFC専用RPG『ガイアセイバー』に登場する謎の青い巨人。顔の部分はややエースキラーに似ている。
本作には他にも緑の怪人「ライダーキラー」、赤い新型MS「ガンダムキラー」が登場する。
「ウルトラ族を滅ぼす」と嘯きウルトラ戦士たちに猛烈な敵意を向ける巨人で、ジャック、エース、タロウを捕獲して磔にしていた。
謎
その正体は悪堕ちしたゾフィーであり、ウルトラの母のペンダントから出る光を浴びると闇の力(?)が弱まる。
しかし、ライダーキラーとガンダムキラーは明確に敵組織に捕まって洗脳されたという経緯が判明しているものの、彼に関しては「序盤でウルトラマン&レオと共に、アムロをランバ・ラル隊から逃がそうとして行方不明になった」という断片的な情報しかわかっておらず、誰がウルトラキラーを作り出したかは不明なままである。
本作に登場する宇宙人軍団はメフィラス星人、バルタン星人、マグマ星人などの幹部は現れているもののリーダーは不明であり、また、本作のラスボス(笑)であるヤプールは全くゾフィーに面識がなく、その一個前に戦う「SYSTEM」が死んだ後もウルトラキラーは平然と登場していた(直後、ペンダントの力で完全に元に戻る)ので、こうなるといよいよ誰がウルトラキラーを作り出したのか、ということになる。
ゾフィーはヤプール死亡後にアムロに対しウルトラキラーだった時代の記憶を話しているため、敵の手下に成り下がったフリをしてシラフのまま人類を攻撃していたという邪推は絶対にありえないが、可能性としては「ラル隊撃退後にマン&レオと別行動をとっていた所を宇宙人軍団に捕まって洗脳され、お飾りの首領or鉄砲玉に仕立て上げられてその後宇宙人軍団が彼を見捨てて逃げたため、その気になって同盟と戦おうとした」と考えるのが妥当ではないだろうか。
余談
本作の発売は1994年のため、ウルトラキラーは史上初の青いウルトラマンということになる(児童誌で「ウルトラ族の地肌は青く、宇宙警備隊に入隊すると赤に染める」などと言う記述はあったが青トラマンのカラーイラストはウルトラキラーが最初と思われる)。