概要
世界各国のディズニーテーマパークで公演されているエレクトリカルパレード群の総称。
電球、光ファイバー、発光ダイオード等を用い装飾したフロートに乗った出演者が、踊りやパフォーマンスを行いながら進む夜間のパレード。
東京ディズニーランドでは1985年から1995年まで行われた後、2001年に東京ディズニーランドエレクトリカルパレード・ドリームライツとしてリニューアルした。以降、新しいフロートが入ってきたり、かつてのフロートがリメイクされて戻ってきたりして現在も進化を続けている。
オープニングはこんな歌詞から始まる。
Good evening, welcome one and all
Tokyo Disneyland proudly presents
our most spectacular pageant of night time dreams and fantasy in millions of sparkling lights and brilliant musical sounds Tokyo Disneyland's electrical parade Dreamlights
[意訳]
ゲストの皆さん、こんばんは!
何百万ものまばゆい光と輝く歌と踊りと音楽で、皆様を夢と幻想の世界に導く、東京ディズニーランドが誇る夜のページェント、東京ディズニーランドエレクトリカルパレード・ドリームライツをお贈りいたします!
登場キャラクター(東京ディズニーランド、2023年8月現在)
ティンカー・ベル(ディズニー・フェアリーズ)
ピート、エリオット(ピートとドラゴン)
ピーター・パン、ウェンディ フック船長、[[スミー(ピーター・パン)
ウッディ、バズ・ライトイヤー、ジェシー、おもちゃの仲間たち(トイ・ストーリー)
ラプンツェル、フリン、パスカル(塔の上のラプンツェル)
シンデレラ、プリンス・チャーミング(シンデレラ)
ドナルドダック、デイジーダック、三匹の子ぶた(三匹の子ぶた)、チップとデール、
ピノキオ、ジミニー・クリケット、ゼペットじいさん(ピノキオ)、リロ、スティッチ(リロ&スティッチ)
ホセ、パンチート(三人の騎士)、プルート、マリー(おしゃれキャット)
余談
- 東京ディズニーランドでは、ピノキオに登場するブルー・フェアリーが先頭だが、カリフォルニアのディズニーランドでは、ピーター・パンに登場するティンカー・ベルが先頭である。
- パレードの際に流れるテーマ曲はガーション・キングスレイとジャン=ジャック・ペリーによるユニット「ペリー&キングスレイ」が1967年にリリースした「バロック・ホウダウン」という楽曲。ただし、この楽曲を使用する旨が2人には伝えられなかったため、彼らが80年代にディズニーランドを訪れるまではこのことを知らなかったという。
- 2020年3月以降、COVID-19コロナウイルス感染症蔓延防止のために、当パレードは休止状態だったが、2021年秋ごろから再開された。
大人数または二人が密着したフロートのキャラは、1人から2人に変更になった。その結果、ティンカーベルのフロートは出なくなり、ラプンツェルやエルサなどは一人だけになってしまった(他はダンサーがいなくなった)。
特にエルサはアナ役の日本語版声優の訃報が重なり、寂しく感じられるという声もあった。
2023年7月3日、ダンサーを含め無事に完全復活を果たした。
関連タグ
梅沢富美男:2020年5月以降、プレバト!!における彼にとってこの曲は処刑用BGMとなっている(詳しくは当人またはプレバトの項目を参照)。