概要
恐竜の顔に脚が生えた姿。
技名がアグモンの「ベビーフレイム」のオマージュであることから恐らく、クロスウォーズ版のグレイモンの進化前がこのガオスモンであると推測される。
アグモンとはレベル、タイプ、属性(ブラックアグモン)が共通している。
なお、レベルと属性は初登場してから10年後の後付けだが、『デジモンストーリー超クロスウォーズ』の時点で技の威力が成長期デジモンと同じになっていた。
カードゲームでは後述の生態が反映され、水溜まりに驚く姿が描かれた。
プロフィール
レベル | 成長期(クロスウォーズ) |
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タイプ | 爬虫類型 |
属性 | ウィルス |
必殺技 | キロフレイム、ヘッドストライク |
負けん気だけは強く、とにかくよく吠える小型のデジモン。逃げ足も速く、非常にすばしっこい。草むらなどに逃げ込まれるとまず追跡することは不可能だが、しばらくすればまた吠え始めるのですぐに位置が判ってしまう。陸上を走ることに特化しているため、水が大の苦手でまったく泳ぐことができない。それどころか深さ10センチの小川ですら渡ることができず、ときおり、水たまりで溺れて気絶しているガオスモンに遭遇することがある。必殺技は適度に熱い火炎放射「キロフレイム」と、強烈な頭突き「ヘッドストライク」。
アニメでの活躍
デジモンクロスウォーズ
ブルーフレアの歩兵として運用される爬虫類型のデジモン。2期最終回ではポーンチェスモンとデジクロスした「ポーンガオスモン」が登場した。
デジモンアドベンチャー:
CV:松山鷹志
第47話で登場。旅の途中に太一と丈が差し掛かった水源を独占しようとする2つの悪党勢力のうちの片方のボス。自分より先に進化した弟分のティラノモンの頭に座って操っている。
ライバルのミニデカチモンや、かつてティラノモンが負傷させたノヘモンに加勢した太一たちとの三つ巴では、ノヘモンが放った矢でティラノモンの火球を撃ち抜かれ、爆発した衝撃で吹き飛ばされ、アタマデカチモンの口に落ちた拍子にミニデカチモン共々誤飲されてしまい、事態終息後太一に揃って救出された。ティラノモンはノヘモンに取られてしまう。
しかし、64話の一瞬の描写を見る限り、ノヘモンやミニデカチモンとはなんだかんだでうまくやっているようにも見える。あれから喧嘩を続けていたら世界が破滅しかけて休戦した可能性も考えられたが、最終話を見る限りそんなことはなく、仲良く暮らしていた。
なお、前述の通りクロスウォーズ版グレイモンの関連種であるが、ティラノモンはアグモンの元来の進化先である。
カードゲームでの進化ルート
関連タグ
メガストーム:中の人&兄弟(こちらは実兄)の威厳を振りかざし偉ぶってるキャラ繋がり。ちなみにメカ恐竜型に進化もといパワーアップしている他、部下の声優には過去作出演者もいる