CV:小林清志
プロフィール
生年月日 | 1933年(アニメ版では1936年、ドラマでは1944年)5月1日生(70–71歳) |
---|---|
命日 | 2004年(アニメ版では2007年)11月5日 |
身長 | 175cm |
体重 | 51kg |
血液型 | B型 |
好きな物 | アールグレイ |
嫌いなもの | 汚い部屋 |
概要
漫画『DEATHNOTE』(原作:大場つぐみ、作画:小畑健)の登場人物。
Lの実質的な右腕とされる老紳士。最初はトレンチコートにソフト帽で素顔を隠した姿だったが、作中に素顔を現してからは、前の格好は一度もしていない。
Lの代理人として各地に出向き様々な人物と接触するほか、資産の管理や数々の便利グッズ発明などを用いた裏方仕事、さらに生活能力に乏しいLの面倒をみるといった諸々のサポートを行っている。
またなぜかスナイパーとしての技能も備えており、上空停止中のヘリから、狙撃銃を用いてヨツバキラの運転するポルシェ911のタイヤを撃ち抜き、さらに自殺を図ろうとした彼の拳銃を弾き飛ばすといった一流スナイパーでも困難な芸当を第一部終盤で披露する。
その正体は第一部ラストにおいて、キルシュ・ワイミー(Quillsh Wammy)という名の偉大な発明家であったと発覚する。彼はその発明資金で世界各地に孤児院を創設していた。
そのひとつがワイミーズハウスであり、院長ロジャーを通して、道楽で才能豊かな子供達を育てあげていた(尚、ワイミーズハウスらしき孤児院施設は『L change the WorLd』の最後にロジャーらしき人物と共に登場する)。
孤児院を運営する中でLを引き取り、我が強く協調性が皆無ながらもその秀でた能力をいち早く理解したことから、個室やパズル、コンピューターなどを与えてその能力を伸ばし、Lが難事件に挑む姿を見て「Lと歩む」道を見出しそのサポーターとして活躍するようになった。
なおその過程でLに言われるがまま投資したことで、資産が2万倍超にも膨れ上がった経緯があり、彼の資産はほぼ全てがLによってもたらされたものである事実が明かされている。
原作及び実写映画版では、Lが弥海砂の逮捕を示唆したため、Lもろともレムにデスノートへ名前を書かれ心臓麻痺で死亡した(ただし実写映画版ではLはある方法でごく短時間のみ延命している)。亡くなる直前にコンピュータに記録してあるデータをすべて抹消した。
アニメでは、Lの死の直前のエピソードにおいて、Lとワタリの本来の上下関係を示唆する発言が追加されている。
ドラマ版ではあの男の役割が受け継がれ、終盤で驚くべき活躍をしている。また、本作ではレムによる画策自体が行われていないため生存している。
Lを喪った際には「貴方はいつも…勝手なんだから…」と涙を流した。
13巻収録の4コマ漫画ではなぜかLを乳母車に乗せて運んでいる。