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ギガントピテクス

ぎがんとぴてくす

かつてアジアに棲息した、史上最大の類人猿である。

概要

中新世後期~更新世後期の中国インドベトナム森林に生息していた類人猿。現在の多くの類人猿と同様に植物食又はその傾向が強い雑食性で、果実等を食べていたと考えられている。

化石は現在までに僅かな下顎と歯しか見つかっていないが、それらを基に推測されるサイズは身長約3m・体重最大540kgとゴリラの2倍以上あったといわれ、史上最大の霊長類とされている。ただし顎が大きいだけで、実際はゴリラやオランウータンやゴリラキツネザルと同程度の大きさに過ぎなかったと主張する研究者もいる。

復元図はゴリラに似たものが多いが、近年の知見ではオランウータンに近縁で外見もオランウータン似だったとも言われている。その巨体から木には登れず地上で生活していたと考えられている。

北京原人やジャイアントパンダとの生存競争に敗れたとも言われているが、パンダ同様に食べ物のえり好みが激しすぎて環境の変化についていけず終いだったのでは、ともされている。いずれにしろ、真実は不明。

UMAとして有名なビッグフットイエティ(雪男)の正体は本種の子孫とも言われているが、近年、雪男の正体はホッキョクグマの古代種とヒグマのハイブリッドである可能性がでてきた。

2005年版『キングコング』におけるコングは本種から進化した設定となっている。

また、ディズニーによるジャングルブックの実写版のキング・ルーイはギガントピテクスの生き残りである。

関連タグ

哺乳類 霊長類 類人猿
ショウジョウ科 オランウータン エデンの檻

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