概要
2009年8月および2010年1月、同年4月に特別番組として放送された。
最初の放送は深夜番組で、放送地域も限られていたが、2010年1月以降は全国ネット番組となってしまった上、深夜以外の時間帯にて放送された。
2010年8月1日からレギュラー番組となったが、えらい中途半端な時期に昇格したのは、その前に放送されていた「オレたち!クイズMAN」が、あまりの低視聴率で打ち切られた後を受けたため。
番組タイトルは「日本タレント名鑑」に由来し、有名人にまつわる様々なクイズやゲームが出題される番組。本人のいないところで出演者達が遠慮なく好き勝手にボロクソにイジりまくり、回を重ねるごとに問題の内容がテレビに出せないような人を連想させたり、出題VTRで出演者に失礼な演出が入ったり、ピー音が出まくったりとひどくなっていき、もはやクイズというよりは大喜利大会っぽいことになっていた。
そんな内容から、「日本一下世話なクイズバラエティ」を自称しており、ボビーからは「クソ番組」と言われている。
司会はロンドンブーツ1号2号の田村淳、アシスタントはTBSアナウンサー(当時)の枡田絵理奈、ナレーションは銀河万丈。
主なパネラーはロンドンブーツ1号&2号の田村亮、FUJIWARA、おぎやはぎ、有吉弘行など。
OPアニメに登場している人はマット・ガファリという実在人物で、特番時代のクイズ『有名人!この人誰だっけ?クイズ』で最後まで誰も名前が出てこなかったが、後にマスコットキャラとなった。
チャンスクイズの「福男チャンス」で、ベン・ジョンソン、ダンテ・カーヴァー、山田勝己の3人が全く活躍できず「番組に福をもたらせなかった」として2012年春の改変での打ち切りが決まってしまった。尤も、「局の都合による打ち切り」と番組内でぶっちゃけられたが。ちなみに、ボビーは番組終了の際に「ざまあみろクソ番組」と喜んでいた。
もっとも、視聴率が安定しなかった(5%を切ったこともあればうっかり2桁稼いだこともあった)ことが打ち切りの要因でもあったようではある。
その後深夜に放送された「テベ・コンヒーロ」「Kiss My Fake」などの後継番組を挟み、2016年10月から後継番組である『クイズ☆スター名鑑』が放送を開始した。
司会陣とナレーターは『クイズ☆タレント名鑑』から続投、パネラー陣も『クイズ☆タレント名鑑』の出演経験者を起用、『クイズ☆タレント名鑑』時代の内容をほぼ踏襲していた。
だが視聴率が4~7%台と振るわず、2017年2月、「実は先月(2017年1月)いっぱいで放送終わりました」とTBSから発表された。
その後2017年3月2日、関東ローカル深夜にて真の最終回が放送された(公式ツイッター。なお、ツイッター担当のマスパンこと枡田は、広島で放送がないということもあわせてボヤいた)。後にごく一部の系列局でも放送されている。
なお、2013年以降、毎年12月30日深夜にTBS、北海道放送、テレビユー山形、信越放送、CBC、山陽放送、RKB毎日放送(など)にて放送される特番「クイズ☆正解は一年後」は、当番組のフォーマットを用いている。
関連タグ
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関連サイト
- クイズ☆タレント名鑑 動画集 - Twitter - 放送当時の悪意が垣間見える動画がアップされている。
- 公式ツイッター:2021年5月の時点では「クイズ☆正解は一年後」の公式ツイッターアカウントとして使用されている。