クレイヴン・ザ・ハンター(映画)
くれいゔんのえいが
“血の果てまで、狩り尽くす。”
ソニー・ピクチャーズが展開するスパイダーマンに関連したキャラクターが登場する実写作品群「スパイダーマン・ユニバース(SSU)」の6作目となる映画。
公開予定日は2023年1月 → 10月 → 2024年8月 → 12月13日(日米同時)と変遷した。
コミックにおけるヴィラン「クレイヴン・ザ・ハンター」を主人公に、彼のオリジンが描かれる。
激しい人体破壊描写が理由で、アメリカではSSU初のR指定、日本でもR15の映画となっている。
括弧内は演者 / 吹き替え。
- セルゲイ・クラヴィノフ / クレイヴン・ザ・ハンター(アーロン・テイラー=ジョンソン / 津田健次郎)
- (少年期:リーヴァイ・ミラー / 鈴木崚汰)
- カリプソ(アリアナ・デボーズ / 田村睦心)
コミックと同じくセルゲイの恋人だが、ブードゥー教の巫女かどうかは不明。
セルゲイの父親。
セルゲイの義弟。コミックでは変装の達人「カメレオン」として知られる。
コミックや映画『アメイジング・スパイダーマン2』ではサイを模したスーツを着ていたが、本作では身体がサイのように変質した姿を見せている。
- フォーリナー(クリストファー・アボット / 未発表)
暗殺者・傭兵。
コミックでは1980年代に初登場、スパイダーマンを幾度となく狙っている。
- キャストについて
主演は『キック・アス』のデイヴ・リズースキーやMCU版クイックシルバーで知られるアーロン・テイラー=ジョンソン。
吹き替えの津田健次郎もMCUにはキルモンガーで出演経験がある。
ラッセル・クロウはDCユニバースのジョー・エル、MCUのゼウスと、3つのアメコミ映画ユニバースで父役を担当することになった。
吹き替えの山路和弘はウルヴァリン、サム・ライミ版のノーマン・オズボーン、MCUのレッドスカル、シュー・ウェンウーに次いで5役目のMARVELキャラ。
田村睦心はMCUのダーシー・ルイス、エレーナ・ベロワ、アニメ『スパイダーマン:スパイダーバース』のジェシカ・ドリューと4役目。
堀内賢雄は『キャプテン・アメリカ 卍帝国の野望』でスティーブ・ロジャースを、ゲーム『Marvel's Spider-Man』でノーマンを担当している。