ゲルマー
1
げるまー
漫画『デビルマン』に登場するデーモン族の尖兵。
シレーヌ配下のデーモンでアグウェルと共に牧村家を襲った。二足歩行する爬虫類と甲殻類の中間といった外見で、下半身は腰の辺りから尾の先までがナメクジとなっている
シレーヌが空、アグウェルが土の特性を持っているためか、作中では水(風呂桶一杯分のお湯)と合体し、入浴中の美樹ちゃんを捕まえて人質にしようとした。また、自分の細胞が溶け込んだ水を飲んだ相手を自在に操ることができる。
しかし流動物と合体した事もあり、美樹を明に引っこ抜かれてしまい、デビルビームで水分を全て蒸発させられ、心臓をデビルパンチで叩き潰されて地獄に叩き落されてしまった。
明からも「チビ」「水のエネルギーを借りなければ何一つできやしない無能力者」とボロクソに言われているが、ゲルマーを倒しホッとした直後に明はシレーヌの不意打ちを受けてしまったため、搖動としては成功したとも言える。
なお「スーパーロボット大戦DD」では美樹ちゃんに加えかなめも洗脳しているが、卑劣なやり口に怒った明により焼き尽くされ、ユニットとして登場することすらできなかった。
ゲルマー自身は未登場だが、代わりにデザインの似た「妖獣ゲルゲ」(演:富田耕生)が登場。
外見上の違いは人間に近い顔立ちと背中に生えた翼。高い再生能力と尾の先端のナメクジの口から吐き出す強力な溶解液が武器。また、変身能力の持ち主でもあり、体を竜巻に変えて空を飛び、獲物が逃げられぬよう渦の中に捕らえてから溶解液で溶かす。他にも明への挑発として映画ポスターの浪人、テレビに映った西部劇のガンマン、魚屋に吊るされたアンコウなど様々な姿に化けて襲い掛かった。
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