概要
『仮面ライダーギーツ』に登場するオーディエンスのうち、特定のプレイヤーの支援が可能な者のこと。
デザイアグランプリのプレイヤーは基本的に公募だが、オーディエンスは街中で見初めた相手をプレイヤーに推薦し、そのプレイヤーのサポーターに就任することが可能。プレイヤーに適したシークレットミッションを設定しクリアしてもらうことで、レイズバックルの入ったミッションボックスを対象に支給することができる。
彼らは護身用も兼ねたレーザーレイズライザーを所持しており、ジーンはプライベート空間でもある自身の観客席にジャマトのスポンサーであるベロバが無断で入ってきた際は咄嗟に構えていた。また、プレイヤー同様にそれを使って仮面ライダーに変身する事が可能。
一覧
コマンドツインバックル(ニラム)やパワードビルダーバックルなど強力なバックルを支給していた。
仮面ライダータイクーン/桜井景和のサポーターである男性。
カエルの置物のような姿をしており、人間としてのボディも存在する。
物語序盤から度々景和にブーストレイズバックルを支給している。
仮面ライダーバッファ/吾妻道長のサポーターである少女。
元々はジャマトのスポンサーだったが、「人の不幸が大好物」と言ってバッファのサポーターに。
あまり支援などをする性格には思えないが……。
ロングコートを着用し、重ための前髪を持つミステリアスなイケメンで、祢音に対してサポーター以上の感情を抱いているのか、彼氏面染みた態度や発言が目立つ。
ケケラと同じようにタヌキ型の置物を介してプレイヤーに干渉し、沙羅に助言を行う。
正体を隠すかのように妙に甲高い声で話し、語尾に「ポン」を付けるなど不審な態度が目立ち、他のサポーターたちとは一風異なった印象を受けるが、衝撃のその正体は…
余談
- サポーター以外のオーディエンスは登場していない。これはモブライダーにも言える事なのだが、『ギーツ』のゲストを極力出さない意向が関わっているのかもしれない。
- また、メインライダー以外のサポーターも登場していない。
- 恐らく元ネタはYouTubeのチャンネル登録者もしくはメンバーシップ。支援機能はスーパーチャットを意識したものではないかと思われる。
- キューン曰く「良いサポーターと悪いサポーターが居るから気を付けた方が良い」と祢音に忠告するシーンがあるが、キューン自身も祢音に関する真相を知るまでは視聴者から悪いサポーターとみなされていた。最終的にキューンは良いサポーターであることが判明しているが、裏を返すと、良いサポーターは(さすがに殺人まではやらないが)古代人なら逮捕案件となる犯罪行為も容認されている模様。逆に悪いサポーターと判明したケケラは当初は人当たりのいい性格をしていたが、推しを奈落の底に突き落としたうえで自分が理想とするライダー像に変えるという腹黒い本性をさらけ出している。
- 上記の内容から考察するに、サポーターは現実におけるオタクを風刺した存在でもあると考えられる。特にケケラの行動は、それまで推してきた芸能人や、散々投げ銭をしてきたユーチューバーが自分の期待に応えてくれないと分かった途端アンチに寝返って叩く害悪ファンのそれでしかない。
関連タグ
レーザーレイズライザー レイズライザーカード レイズライザーベルト
新世代ライダー:仮面ライダー鎧武に物語中盤から登場する仮面ライダー斬月・真,仮面ライダーデューク,仮面ライダーシグルド,仮面ライダーマリカの四人は、物語中盤から登場する点,男女四人組(男3:女1)である点,のちに仲間割れする点など共通点が多い。