「シソチョウシンカ~!ダイナマン、九州征服の血祭りにあげてやる!」
「進化獣は不滅です!だがマグマエネルギーが、まだ足りません!」
登場話:第16話「阿蘇山大爆発作戦」
概要
カー将軍が創り出した進化獣の一体で、恐竜を思わせる顔つきの鳥人といった外見の持ち主。九州を日本侵略の足掛かりとすべくカー将軍が立案した、火山噴火の混乱に乗じてメギド王子が地上を制圧する「ファイヤーバード作戦」の実行者として、阿蘇山のマグマエネルギーを蓄えて火の鳥となり、火山噴火を促さんとする。
火の鳥状態での体当たりや、口から吐く6万度の「始祖鳥ファイヤー」で敵を倒す。
活躍
メギドの命を受け、阿蘇山火口に飛び込んでマグマエネルギーを吸収する。「噴火口に飛び込む謎の鳥がいる」との報告を受けて調査に赴いたダイナマンをマグマエネルギーを用いての体当たりで攻撃するが、マッハダッシュに破られ、エネルギーの浪費をメギドにたしなめられて撤退する。
基地にて己が身体にマグマエネルギーをチャージし、噴火口の温度がピークに達する1時間後に阿蘇の大噴火を引き起こさんとするも、ダイナレッドによって基地の設備を破壊され、後30分というところでメギドと共に噴火口へ急ぐ。追跡するダイナマンをシソチョウファイヤーや体当たりで応戦するも、ダイナブルーのブルー水竜巻で身体を冷却させられ、レッドのドリームギャラクシー、5人のダイナキック、スーパーダイナマイトを立て続けに喰らって敗北する。
直後ビッグバンプログレスで巨大化する。頭上を火の鳥状態で旋回してダイナロボを熱で苦しめるも、ダイナレーザー、ダイナナックル、科学剣・稲妻重力落としを連続で受けて爆散した。
余談
造形では黄色~朱色系だった頭部が緑がかった色となり、爬虫類然とした顔つきになっている。また、黄色い足先も青系の色となっている。
また、デザイン画では火の鳥形態の頭部のボツ案が確認できる。
冒頭のシソチョウシンカが火口に飛び込むシーン等において、シッポ兵が『「燃えろ火の鳥~」と本作のOPの替え歌を歌っていた。