ジェットマン・時をかけて

じえっとまんときをかけて

ジェットマン・時をかけてとは鳥人戦隊ジェットマンの非公式続編漫画である。

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目次 [非表示]

1 概要

2 あらすじ

2.1 第一部

2.2 第二部

3 登場人物

3.1 原作ドラマから続投

3.1.1 スカイエアフォース

3.1.2 バイラム残党

3.2 本作オリジナルキャラクター

4 余談

5 別名・表記ゆれ

6 関連タグ

概要

正式題名は「鳥人戦隊ジェットマン・時をかけて」である。今は亡きバンダイのホビー雑誌B-CLUBに連載されていた非公式続編漫画であり、ふじいあきこ女史が作画を担当した。原作ドラマに囚われない独自の展開や発想が特徴である。

あらすじ

第一部

次元戦団バイラムの侵略戦争終結から5年。鳥人戦隊ジェットマンとして戦った若者たちは平穏な日々を過ごしていた。

天堂竜と天堂香との間に生まれた娘・天堂綾の誕生日パーティーのために大石雷太と大石サツキ、早坂アコ、小田切綾が遊びに来て、パーティーの最中、雷太はサツキが妊娠しており、その子供が男児だったら、今は亡き結城凱への思いから、凱と名付けることを皆に語る。

その頃、廃人のまま病院で過ごすトランザの前に死んだはずのラディゲが現れた。ラディゲの霊はトランザの身体に憑依することで復活を果たし、バイラムを再興する。

ラディゲが操縦する巨大ロボの前にネオジェットマンとジェットガルーダが敗れたことで竜は雷太とアコと共にジェットイカロスに乗り込み、バイラムロボに挑むもラディゲは竜を屈服させるべく、精神攻撃を仕掛けてきた。だが、トランザの精神がラディゲに抵抗したことで隙が生じ、現実世界に戻ってこれた竜は凱の魂の一喝で完全に正気に戻るとバードニックセイバーでバイラムロボを撃破することに成功。

竜たちは香たちに出迎えられるが竜はラディゲはまだ生きていることを察し、戦いはまだ始まったばかりだと気を引き締めるのだった。

第二部

新生バイラムに対抗すべく、小田切の指揮の下、ジェットマンの強化が始まった。その過程でミュージシャンのジェフリー剣崎はバードニックウェーブを浴び、ブラックコンドルに代わる新たなジェットマン・グリーンイーグルとなった。ジェットマンに憧れていたことに加え、憧れの歌手でもあるアコと一緒にいられることでジェフは凱とは逆にすんなりとジェットマン入りする。

一方、綾はラディゲにさらわれ、かつての藍リエ同様に洗脳されて、ラディゲの娘・ルマに変えられてしまう。

レッドホーク、ホワイトスワン、イエローオウル、ブルースワロー、グリーンイーグルの新生ジェットマン5人はルマに立ち向かうもルマを倒すわけにはいかず、苦戦を強いられる。

戦いは巨大戦に突入し、ジェットイカロスとジェットガルーダが新たなバイラムロボ・ミーナと交戦する中、レッドホークとグリーンイーグルはルマを救出すべく、ミーナの内部に突入。

グリーンイーグルがルマを救出しながらも仕掛けられた罠で2人とも死んでしまうが綾の魂とミーナの力でグリーンイーグルは蘇生。ラディゲを抑え込んでいる間にレッドホークがスマッシュボンバーでラディゲを倒す。

再び魂だけの状態となったラディゲは今度はミーナの力で蘇生したジェフに乗り移ろうとするが精神が完全に回復したトランザの魂に動きを抑えられ、その間にグレートイカロスのバードメーザーでミーナ共々消滅する。

ミーナ消滅の影響でルマは綾の姿に戻るも命は失われたままだったがジェフは自分の中のミーナの力で綾を蘇生させることを提案。

綾の心に入ったジェフは綾を説得するも綾は罪悪感から生き返ることを拒み、ジェフも死にかけるが現実世界の竜たちがバードニックウェーブをジェフに分け与え、ジェフと綾の前に凱とリエが姿を現し、綾を激励し、生きる意志を取り戻した綾と共にジェフは現実世界に帰還。

綾を取り戻し、バイラムの2度に渡る侵略から地球を守り抜いた竜たちを祝福するかのように青い空が広がっていた。