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概要編集

脚本を手がけた井上敏樹による書きおろし戦隊ヒーローノベル。

テレビ版「鳥人戦隊ジェットマン」の放送が終わった直後の1992年2月から1995年3月にかけて以下の3冊が出版された。

テレビ版では描かれなかった暗黒の面、わかりやすく言うとキャラクターの裏の顔にとにかくスポットライトを当てまくり、濡れ場を含むえげつないシーンも大量発生する。

要するにいつもの井上である。

タイトル説明
俺に惚れろテレビ版の第20話までに相当。キャッチコピーはが、が、が、雷太が、アコが帰ってくる。愛と激闘の日々が今、再び。」。表紙にはレッドホークが描かれた。
爆発する恋テレビ版の第21話第35話に相当。キャッチコピーはバイラムと闘う5人の若者。人気TVシリーズの小説化。」。表紙にはホワイトスワンが描かれた。
俺の胸で眠れテレビ版第36話以降に相当。キャッチコピーは「はばたけ、鳥人よ。「…待たせたな」竜が笑った―。愛と決意を胸に、5人は再び立ち上がった。そして、ついにジューザは目覚め、最後の戦いへと突入していく…。待望のシリーズ堂々完結」。表紙にはブラックコンドルが描かれた。

登場人物編集

天堂竜編集

テレビ版と同様に死別した恋人・藍リエへの重すぎる愛が遺憾なく発揮されているものの、テレビ版と小説版の間のギャップは5人の中で最も少ない。

鹿鳴館香編集

テレビ版と比べてとにかくゲスい。

竜が振り向いてくれない苛立ちを雷太を愚弄することで発散し、凱と交際を始めジェットマンを脱退して以降の描写でも、ルールを無視する凱を竜以上に侮蔑した他、凱と性行為に及び妊娠する描写まである。

結城凱編集

香に惚れた理由が「打算のない行動および努力にひたむきな姿」だと説明されているが、先述の通り香の行動は打算にまみれており、それを見抜けない哀れでバカな男として描かれている。

大石雷太編集

訓練では置いていかれ、戦いではヘマをやらかし...と、「何もできないただの無能なデブ」の様に描かれ、香にもばっちり愚弄されている。解せぬ

早坂アコ編集

テレビ版と比べてあまりに不遇(不憫?)。

ジェットマンであることを機密情報で語れないために、学校では早退欠席が増え、友人との関係にも亀裂が生じる。また、両親がバイラムの侵攻による経済悪化借金を抱え、叔父の家へ夜逃げすることとなるが、そこでの生活は肩身の狭いもので、その家の実子の不良少年に襲われるなど、プライバシーの少ない生活を送ることになる。

ジェットマンメンバーの本質的な性格とドロドロとした関係により、恋愛に対して諦観に近いものを感じ、ジェットマンの空中分解時に行きずりの相手と性行為に及び全てを忘れ逃避しようとする。


ラディゲ編集

青年の姿をしていた原典とは異なり、老人の顔と美青年の顔の二つが混ざりあった容姿になっており、声も二重音声のように流れる。

征服した世界の生命を一つコレクションするという趣味があり、今回のコレクションであるリエ/マリアを愛人とし、肉体関係にまで及んでおり原典以上に竜との因縁は深い。


藍リエ/マリア編集

バイラムに連れ拐われた時に一度死亡し、ラディゲによってマリアとして生き返らせられた。

ジューザ打倒の為に憎しみを植え付けられジェットマンと戦わされるが、竜と戦う内に彼に倒される事を望むようになり、一時的に竜が戦意喪失した時には失望していた。


グレイ編集

3mを越える巨漢になっている。操り人形として生まれた自分の出自とマリアとして生き返らせられたリエの境遇を重ね、好意を抱くようになる。


トラン編集

青白い炎に包まれ、逆立った金髪の少年として描写されている。トランザにはならない。


ジューザ編集

ゲスト扱いだった原典とは違い神に等しい存在と言われるほど非常に強力。

老婆のミイラのような姿をしており、5000年周期で下半身を壁に埋め込んで眠りにつき、その夢からラディゲたちを生み出していた。


関連項目編集

鳥人戦隊ジェットマン

黒い東映 井上敏樹 いつもの井上

異形の花々 小説仮面ライダー龍騎

お茶の間の良い子号泣シリーズ

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