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タキスカ

たきすか

『ウマ娘プリティーダービー』における、アグネスタキオンとダイワスカーレットのカップリングタグ。
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概要

ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘であるアグネスタキオンと、ダイワスカーレットのカップリング。「ダイタキ」表記もある。


史実ではアグネスタキオンが父、ダイワスカーレットが娘という関係の2人。

OVA『BNWの誓い』では、アグネスタキオンが初対面にもかかわらずダイワスカーレットの背後から「いい筋肉だ」と抱き着いて驚かれ、「いやいや失敬。何だかキミは他人のような気がしなくてねぇ」と釈明するという、史実のオマージュ的な発言がある。


ゲーム版ではより関係性が強化されている。

マッドサイエンティストめいた、周囲の目を気にしない言行で何かと敬遠・誤解されがちなタキオンだが、ダイワスカーレットに対しては実験用のモルモットといった扱いはせず、紅茶を振る舞ったり自作の便利グッズを与えたりと、可愛い後輩として何かと目をかけている(この件に対し、よく実験台にされるカフェはかなり恨めしげな瞳でタキオンを睨んでいた)。

ダイワスカーレットもそうしたタキオンを優しい先輩と慕っており、図書館で大量の本を積み上げる彼女をみて勉学に精を出すなど、見習うべき先輩ウマ娘の一人としている。

ダイワスカーレットのSRサポートカード[努力は裏切らない!]も、図書館で勉強するスカーレットの背後にタキオンが見えるという構図になっている。

史実の関係性があるとはいえ、真面目な子と問題児の二人組と考えると敵対関係になっていてもおかしくないのだが、これがどうしてお互いを素直に甘やかし合っているのだから面白い。


ちなみにタキオンの声を演じる上坂すみれ氏はウマ娘発表当初はダイワスカーレットの声優を担当しており、ここでも運命的なものを感じさせる。


なお、フィクションにおいて、マッドサイエンティストとその娘といえば、娘だろうと実験台 or 実験材料扱いとするような輩が多いかもだが、上述の通り、タキオンはダスカを実験材料扱いなどはしていない。

……実験台にする事が皆無という訳でもない(タキオンの育成イベント「正義の圧?」参照)のがまたタキオンたるゆえんなのだが。


史実

アグネスタキオン(1998~2009)と母スカーレットブーケ(1988~2018)の間に2004年に生まれた牝馬がダイワスカーレット

GⅠ4勝・獲得賞金約7億8600万円はともに産駒中最高、かつデビューから引退まで12戦連続連対(2着以上)という牝馬の日本記録を作った、タキオンの代表産駒である。


特に2008年はタキオン産駒が大活躍した年だった。

ダイワスカーレットの1世代下で、ディープスカイ日本ダービーNHKマイルCキャプテントゥーレ皐月賞リトルアマポーラ(※)がエリザベス女王杯を獲得。ダイワスカーレットも有馬記念制覇など約3億円を稼ぎ出し、皆で父タキオンを1957年クモハタ以来51年振りの内国産馬リーディングサイアーに押し上げた。


それまでアグネスタキオンは論争になりがちな馬でもあった。「確かに速かったが、たった4戦だぞ?その後どうだったかは分からない」という意見である。彼が故障しなかったら…は永遠に確かめようがないが、産駒たちの大活躍により、少なくともタキオンの血の確かさは証明され、「幻の三冠馬」「超光速の粒子」の異名は後世に確かなものとなった。


存分に走ること叶わなかった自分の血と夢を継ぎ、確かな結果を残した自慢の娘がダイワスカーレットなのである。


(※)なお実際のレースではスタート直後落馬し空馬となったポルトフィーノが斤量0故の驚異的スピードを発揮したことで、見かけ上は2着に見えなくもない内容となっていた(勿論、落馬した時点で競走中止なので認められるわけがないのだが、「G1レースにおいて空馬が一着を飾った」という珍しい例として後世まで語り継がれているレースであることは間違いないだろう)。


関連イラスト

ダスカとタキオンある日廊下で見た景色

センシティブな作品ダスカなでなでアグネスタキオン


余談

このタグはアプリ内での描写同様「先輩後輩として接するタキオンとダスカ」の2人が描かれた漫画・イラストにつけられることが多い。

しかし、なぜか「引退しトレーナーと結婚して子宝に恵まれた」という二次創作特有のif世界線でも「タキオンの娘=ダスカ」として描かれることも多々あるため、他の父娘・父子CP以上に「親子として描かれたイラスト・漫画」にも多くタグ付けされていたりもする。

(中には将来家庭を持ち子供が出来たif設定イラストにおいて、他のウマ娘は「自分に瓜二つな娘」が描かれる中、タキオンだけ明らかにダスカとしか思えない娘が描かれてるものもある)

昔の勝負服を着てくれるアグネスタキオン○○歳


なお、この傾向自体はタニノギムレットの登場以降は、彼女についても同様に史実娘であるウオッカが愛娘として描かれることも増え、唯一無二ではなくなったが…。

(サポカイベントにて、職員の手違いで体育館に閉じ込められたウオスカの2人を助けるため、協力し合って扉を破壊。その結果、重めの罰も課せられるもののどこか清々しい顔を見せる…という、父性を発揮しまくりなイベントもあったりする)


ゲーム内において「スカーレットがエイシンフラッシュと絡んでいると、タキオンがそれを面白くなさそうに邪魔に入ってくる」といった展開も描写されてるぐらいであり、さながら「娘に彼氏が出来ることを面白く思わない父親」のような姿も見せている。(史実において、エイシンフラッシュはスカーレットに種付けしたことがあって、なおかつウマ娘化されている唯一の牡馬である。2頭の間に生まれた牝馬「アンブレラデート」をオマージュしたと思われるゲーム内イベントも存在する。)

【ウマ娘】ウマ娘まとめ7【イラスト5枚】

こういうことではない。……と思う。


関連項目

ウマ娘プリティーダービー

ウマ娘のコンビ・カップリング・グループタグ一覧

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