概要
テツカラとは、モナ・リザの戯言に登場するカラシとテツのNLカップリングタグである。
両者ともワサビの相棒的存在であり、カラシは必ずワサビの姉として登場し、テツはワサビとメインカップリングとして組むことが多いうえに、カラシを嫌う傾向にあるDQN担当の中で毛嫌いする動画が少ないため、常識人・DQN役の組み合わせの中でカップリングで組むことが予想されている(逆パターンであるワサビといまだに登場していない謎のツーブロックの男性の組み合わせも同様。)。
初共演回は義姉弟役で、テツは動画に登場する以前にワサビと離婚しており、カラシの策略で母親のヒサメの浮気がバレ、父親のフジと離婚し、カラシはフジについていき、母を擁護したワサビはヒサメの下へ行ったが、ワサビはカラシとの姉妹の縁を切られただけでなく、復縁を迫られたテツとも断られたため、カラシとテツが繋がっていることが示唆されていた。2度目の共演である兄妹役でテツはDQNの立ち回りであったが、この回以降カラシが登場する回でちょい役で登場することが多く(1,2,3)、両者ともモブとして登場する回があるものの、ワサビの2回目の主役回でついにカップル役で成立を果たしたかに見えたが、当のテツがワサビが好きと発言しており、はっきりと伝えなかったことが判明したため、オチでの成立に終わった。カラシが一時期レアキャラに重んじた際、1度だけテツがメインの回でカラシがモブとして登場したことがあった(カラシにとってはレイが登場してから初の出演である。)が、準レギュラーとしての威厳を取り戻してからはワサビとの夫婦関係を修復する快挙を果たしている。その後、21年11月5日の回と21年11月6日の回の2回連続でワサビと双子になった(前者はテツ、後者はカラシ)。21年11月27の回では、カラワサ姉妹らの合コンを他の歌舞伎配色トリオやモブ郎と共に参加。カラシがエンジといい雰囲気になっていたために直接かかわらなかったが、業を煮やしたヒサメがカラシの服にジュースをぶっかけたことがきっかけでカラシ自らメガネを外したことで状況が一変。自らもカラシの美人すぎる素顔に釘付けとなり、ヒサメとクロハは帰ってしまうも、無事合コンは終了。後日、カラシはエンジかテツとカップルになったことが示唆される形で話は終了した(その際、声優のアドリブではあるが、カラシは「ワサビ反省しろ!」というセリフがあった。)。
先述のとおりテツはカラシが登場するようになってから一度もカラシを毛嫌いしていなかったが、21年12月12日の回で初めてカラシを毛嫌いする動画が公開された(ただし、悪徳宗教の一員であったが故の毛嫌いであったことがこの回で判明している。)が、逆にテツがカラシに毛嫌いされることもある(1,2,3 1では最初の関係は良かったものの、ワサビに対する暴言が原因でカラシがテツを罵倒し、2では、テツが妹のワサビと結婚しておきながら、クロハと浮気したことが理由で離婚に追いやられたものの、カラシは慰謝料と養育費を踏み倒したテツを姪のモブ美の育児で忙しいワサビに代わって探していた。しかし、テツのせいで精神が参ったソラが出社するところを偶然見かけ、声をかけたことでテツのドクズぶりがソラにも知れ渡ったうえに浮気相手の家に強制送還され、挙げ句の果てに浮気相手の両親からも監視されるオチとなった。3でも、カラシはテツを毛嫌いしており、ワサビにテツの本性を明かしても知らんぷりしていたが、父のゲンが母亡き後、カラシとともに定食屋を営んでいたことを明かしたことで、ワサビはカラシの真意に気づけなかったことを謝罪。ワサビはその後、テツのために試験会場に向かおうとするも、テツの私利私欲のために誘拐されそうだったことを実家に連絡。その結果、テツの両親が突撃する事態に陥るも、ワサビが真実を語ったことで逆にテツを罵倒。それでもテツはワサビにかまってもらおうと単独で突撃したせいでゲンに通報され警察へドナドナされていった。)。22年に入ってからはカラシはいまだに登場していないが、1月27日の回でカラシに似た性質の声を持つフォロワーがテツと共演するという事例が出ており(この回では、カラシを毛嫌いすることが多いクロハとエンジの2人が常識人側で登場したため、DQN役はソラの料理を手抜きとさんざん小馬鹿にするような発言をしたゲンだった。)、その後もテツが登場する回で2回もカラシに似た性質の声を持つ人物が出てたり、植物の方のカラシと共演する事例もあったものの、3月28日の回で久々の共演を果たした。さらに、4月16日の回で初の親子役(母子役の多いテツワサとは異なりテツが父、カラシが娘のパターン)で登場。ワサビ共々親子関係は良好だったのだが、祖母のクロハがソラは危険と吹き込むなど洗脳教育を施され、挙句の果てにテツがヒサメと不倫するという悪循環に。その結果、カラシはワサビと共に「お母さんをいじめるならおばあちゃんのことは嫌い!」と発言し(妹のワサビに至っては「お父さんはお母さんと私たちを大切にしないうえに他の女と浮気してるからもっと嫌い!」とテツを毛嫌いする始末だった。)、なし崩し的に親子関係は破綻していった。さらに、ワサビが登場しなくとも両者が共演することが可能のようで、実際にカラシが本編で初めて単独出演を果たした回の最後のオチとしてテツが某悪質宗教のような悪徳宗教の教祖(名前はテツがカラシを初めて毛嫌いした回の宗教と同じMQN教)として登場しているが、(作画スタッフ曰くその前に制作したとはいえ)皮肉にも元首相が暗殺された事件の後に公開されてしまった。カラシ2回目の単独出演回でもテツと共演を果たしており(しかも、当のワサビは本人ではなく絵本の登場人物としての登場という有様。実はこれが初ではなく、22年7月2日の回でもレイは本人ではなく赤ちゃん人形としての登場という事例がある。)、この回ではテツは兄エンジの息子として登場しカラシの甥っ子でもあった。23年初のカラシ出演回ではテツはDQN役ではあったが、定食屋の看板娘役としてチョイ役での登場である(当のワサビはそのカラシよりもひどくモナッターの書き込みを読み上げる時の声のみの登場という有様だった。)。
親子役ではテツが父・カラシが娘のケースの1回のみだが、22年10月8日の回でテツは子役として登場したもののカラシが初の母親役(ちなみに子供はソラで、夫は未登場であるため、夫役は謎のツーブロックの男性なのか、レイとメインカップリングを組むカイなのかは不明であり、コメント欄である視聴者がコウジがカラシの夫役であることをほのめかしているが、真偽のほどは不明。)を担当した際、毒親の放置のせいでテツは他人の家に入り浸る問題を起こし、挙げ句児童相談所に通報される始末だったが、妹のワサビがテツが反省しているならソラの家に来てと催促したことで結果的に良好な回となった。
ある動画では、カラシとソラが女狐コンビの2人との井戸端会議でヒサメがテツに暴力を振るわれたと嘘をつき、そのせいでテツはノイローゼ気味に陥ったという話をしていたことを知り、妹のワサビと協力してテツを救うことを決意。カラシとソラでは顔が割れているからか、ワサビ単独で尾行し、あらかじめ録画した井戸端会議の動画のDVDをテツとヒサメの両親に送った結果、テツに事の真相を知ることとなり、ヒサメと離婚。エンジの親権も獲得することができた。共犯者のクロハも夫のゲンの逆鱗に触れ離婚し、カラシとソラは試験の落第と引き換えにテツを救うことに成功した。
余談
- 両者とも幼少期の役が多い傾向にあり、テツはDQN男子の中ではゲンに次いで多く、カラシは登場回数が少ない関係から数自体少ないものの、登場数の少なさに反して幼少期の役の確率が高い。逆に年配役では両者に差があり、テツは比較的多い一方で、カラシは美魔女であることがほとんどだが、明確な老人役は2回しか演じたことがない。
カップリングの顔ぶれ
関連タグ
ワサビ:両者の相棒的存在で、カラシとは前述の通り姉妹で組み、テツとはメインカップリングとして組んでいる。
キキョウ:単発キャラとして初登場した常識人女子。のちに複数回登場するなど実質カラシやカイの後輩にあたる存在だが、カラシとは異なりテツに毛嫌いされることが多く、両者との接点があるワサビにも毛嫌いされていた(これには、単発キャラとしての先輩にあたる浅葱色の髪のギャルも同じ)。さらに、メインキャラとしての登場を想定されたレイの後輩でもあるが、レイ自身が単発キャラ扱いだったため、彼女を先超す形で複数回に登場している。
フジソラ:同じくカップル役がオチで終わったカップリングであり、こちらのケースは姉弟でカップルを演じることでDQNを撃退しているが、後に初のカップル役を成立することになった。
カップリングタグ一覧
・ カラシ
・ テツ