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デミシュゴッド

でみしゅごっど

デミシュゴッドとは、特撮テレビドラマ『王様戦隊キングオージャー』に登場する巨大戦力に類似した物の総称。
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概要編集

本作の舞台の一つであるシュゴッダムで運用されている、シュゴッドによく似た虫型の作業機械。

シュゴッドと異なり人間大の物が多く、同型の個体が多く見られる。


普段はシュゴッダムにある機械樹の上におり、運搬や清掃等の役目を持って国民の生活を助けている。トウフを中心に他国へ輸出されて運用されている種類もいるが、基本的に戦闘能力は無いようでソウルを強奪し捕食する天敵・バグナラク侵攻の際には一斉に逃げ出していた。

最初期は役目に応じた色(例としては清掃→青、田園に散水→緑、など)が多かったが、第47話以降は赤、オレンジ、黄色、緑、紫、青といったカラフルな色の個体も増えた。


一覧編集

ゴッドパピヨン編集

モンシロチョウのような模様があるタイプと無地のタイプが存在する。荷物やデミシュゴッドの運搬役を担っている。


白いタイプが第1話から登場。第23話にて黄色とオレンジの物が、第27話にて緑、水色、青、黄色のタイプが登場した。


  • 無地のタイプ

青と黄色の個体が第1話にてワンカットのみ登場。


ゴッドテントウ編集

  • モニターデミシュゴッド

銀色のゴッドテントウ。シュゴッダムの紋章が映ったスクリーンのようなものを持っている。第2話で他国との通信用に使われることが判明した。映像を録画する時は背中の模様が赤く光るようだ。


  • フンコロガシ型(仮称)

フンコロガシらしき全身が紺色のゴッドテントウ(ただし、球を転がすためか足が六本に分かれている)でガーディアンローリングのような球とセットで並べられている。第1話ではモンシロチョウ型に輸送され、町に投下された。それ以降登場していなかったが第28話で再登場し、背景で球を転がしている。第47話では他のデミシュゴッド共々物資を輸送していた。


  • ホタルデミシュゴッド(仮称)

ゴッドテントウのリデコであるホタル型のデミシュゴッド。登場にワンカットあったりとホタルだけあってデミシュゴッドの中では結構目立つ扱いになっている。ゴッドテントウと違いジェット噴射ではなく羽で飛行する。また、街灯に止まっていることが多くデミシュゴッドの中では比較的小さい。


ゴッドクモ編集

目の色は基本的に赤(体色が赤の場合は緑)。放水銃が付いている個体は縁が足と同じ色をしている。


緑の体に銀の足を持つゴッドクモ。シュゴッダムでは機械樹の上に乗っているだけだったが、第4話にてトウフの畑で水を撒いていることが判明。


青い体に黒の足を持つゴッドクモ、背中に放水銃らしき物と、足に円形のブラシが付いており、道を清掃する役割を持つようだ。

第47話では紫、黄色、赤、オレンジの個体も登場した(放水銃の無い物も居る模様)。


ゴッドアント編集

黄緑色のゴッドアントで、「食べ物」と書かれたコンテナのようなものを背負っている。キングズホットラインのアプリ内にある宅配サービスらしき箱を背負ったアリのアイコンと関係があるかもしれない(ゴッドアント自体にも運搬能力はあるが)。尚、どことなくを思わせる。第28話では脚の色が黒に変更された。

第47話ではオレンジと紫の個体やゴッドアントと全く同じ外見の個体も登場した。


ガーディアンローリング編集

  • ダンゴタクシー

金色のガーディアンローリングで、体の真ん中に黒のチェック柄があり背中には「タクシー」と書かれた看板がある。第1話では投下されたフンコロガシ型が背中にぶつかっていた。第15話ではギラが城に潜入する際の擬態スーツのモチーフに採用された。


ガーディアンローリングと同じ姿(少なくとも黒色は触角が短いようだが)。緑、紺、茶色、黒、灰色が第47話で登場した。


触角の無い茶色のガーディアンローリングが丸まった姿で、おそらくフンコロガシのフン玉。第1話では落下の衝撃で転がり街灯にぶつかっており、第47話では上にアント型のデミシュゴッドが乗っていた。


ガーディアンスネイル編集

顔が銀色という以外はガーディアンスネイルその物。機械樹に複数見られる他、第4話にてトウフで肥料らしきものを撒いている個体も見られた。第1話ではなぜかゴッドクワガタの隣に封印された個体もおり、ゴッドクワガタと共に復活。その後もンコソパイシャバーナにて登場していたが第3話にてフンジームと戦うキングオージャーの近くに現れて合体(何故か顔がオレンジ色になっている)。以降はガーディアンスネイルとして活躍する。

第47話では赤、黄色、紫、青、ピンク色の個体が登場した。


ガーディアンシケイダー編集

こちらもシュゴッダムやトウフで運搬役を担っている。黄緑あるいは紫の目を持つ灰色のタイプとオレンジ色のタイプがいる。黄緑目とオレンジ色はワンカットのみの登場。第27話でも同じようなカットがあったが、黄緑目の方が緑の目を持つ紫色の物になり、オレンジ色の方は目が黄緑色、羽が金色から銀色になっている。

第47話では深緑色に茶色の羽の個体が登場した。


  • セミシュゴッド

緑色のタイプ。「神の怒り」にて両目に渦巻き模様を浮かべた理性のない状態で大群をなし、チキュー全土で本能のまま大暴れした。

そして第26話で、彼らの亡骸が発見された。公式曰く「シュゴッドの墓場」

第47話ではグローディが神の怒りを起こしたことにより再びチキュー全土を埋め尽くしたが、ゴッドキングオージャーのビームにより焼き払われた。


ガーディアンピード編集

第47話で登場。黄色と赤の個体が登場し、物資を他のデミシュゴッドと共に輸送しているが具体的な役割は不明。


詳細不明編集

第27話にて宇蟲王がチキューに侵略する際に登場した黒いシュゴッドの群れ。ゴッドクワガタ、トンボ、カマキリ、ハチ、パピヨンと三大シュゴッド、ガーディアンシケイダーの姿をしているが、カラーリングは黒と灰色を基調としており、水色の目と薄紫の羽を持つ。

第34話冒頭ではゴッドタランチュラ、テントウ、アント、ガーディアンピード、ヘラクレスに似た物も登場した。


余談編集

  • 第1話では無数のデミシュゴッドがいるが、イベントの時以外は基本的に1区画に数体ほどのようである。
  • 基本的には小型のシュゴッド/(ガーディアンヘラクレスを除く)ガーディアンのリデコ。ただし、セミのように新規造形のもいる模様。(ただしこちらは後にガーディアンシケイダーとしてガーディアンが登場した。)
  • 公式サイトに掲載されたシュゴッダムのラフ画では、クモ型のデミシュゴッドが荷物を背負っている。
  • 機械樹の上にいる時は大きさが統一されているが、街中では種類ごとに大きさがだいぶ違っている。(そのような設定なのか映像上の都合そうなっているかは不明。)
  • ダンゴムシホタルフンコロガシは怪ジームとモチーフが同じであり、特にガーディアンローリングダンジームの亡骸を解析して作られている。

関連タグ編集

王様戦隊キングオージャー シュゴッド


デカベースクローラー…こちらもリカラーされた同型の機体が複数登場している。

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