DATA
別名 | 殺し屋宇宙人 |
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身長 | 1.67~58m |
体重 | 120kg~3万4千t |
出身地 | ノースサタン星 |
概要
第21話「北の果てに女神を見た!」に登場。
何者かに雇われて、アルファ星人ニケの女神の命を狙う宇宙の殺し屋。好物である宇宙金属メタモニウムを報酬に殺し屋を行っている。
等身大時は、猪のような顔を持つ人型の姿をしている。
だが、巨大化すると悪魔のような怪獣を思わせる姿になる。
宇宙拳法の達人で、口から毒ガスと含み針(巨大化時は槍)を吐き出して攻撃する。紫色の煙に包まれる事で様々な場所へ自由自在に現れることができる。また、角はターゲットを捜索する際のレーダーの役割を担う。
始めは等身大でニケの女神を襲うがMACの北山隊員(演:うたた賢)に妨害され、海に落とされる。
アルファ星からニケの女神を迎えにやって来た宇宙船が飛来すると巨大化して宇宙船を破壊し、ニケの女神を地球に孤立させて殺そうとしたがゲンと北山隊員に妨害される。
北山隊員が入院した病院にニケの女神が現れると病院を襲撃してウルトラマンレオと戦い、一度は全身槍まみれにして倒したが、レオを倒したことで満足してしまったのかニケの女神を始末することなく去っていった。
その後は自ら犠牲になるために現れたニケの女神を殺そうとしたが、モロボシ・ダンの銃撃で妨害され、北山隊員と同じ大回転のステップを修行によって見につけたレオに槍をバック転等の回転技で回避され、レオパンチで胴体を貫通され、傷口から火花を吹き出しつつ今度は自分が回りながら爆死した。
名称の表記について
劇中では基本的にノースサタンと呼称されているが、OPのテロップではノースサタン星人と表記されており、星人を付けるか否か書籍や媒体によって表記揺れが起こっている。
なお劇中でもニケの女神が「サタン星人」「ノースサタン」「サタン」と呼称、モロボシ・ダンは星人と呼んでおり、終始呼び方が安定していなかった。
書籍『ウルトラマン大辞典』では、劇中の描写から等身大時を「ノースサタン星人」巨大化時を「ノースサタン」と呼称するのでは?と推測しているが、あくまで書籍内での見解であり真偽は定かではない。
ウルトラマン超闘士激伝
肩書きもほぼ原作通り(ただし、名前はノースサタン「星人」表記)だが、鎧で武装している。
ターゲットを求めて宇宙を彷徨っていたが、ゴーデス五人衆のブローガによって殺害された。
酩酊!怪獣酒場
第43話にて、ペットボトルからロケットを作り出そうとしているうるま一行の周りに集まって来た野次馬役で3体登場。一応は等身大サイズだが、姿形は巨大化時のもの。近くにはニケの女神も確認できるが、特に絡みはない。
ウルトラ忍法帖
人間大の個体が番外編の悪役・血祭一家のモブ構成員として登場した。
余談
等身大の着ぐるみはカロリンの回想シーンに登場するサーリン星人ドドルの本来の着ぐるみをシルエット処理で表現されて使用された。
関連タグ
ウルトラマンレオ レオ怪獣 ウルトラ怪獣 宇宙人 殺し屋 ニケの女神
カタン星人:(外伝作品のみだが)何者かに雇われて殺しを請け負った宇宙人。