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ホモテリウム

ほもてりうむ

更新世(300-1万年前)のヨーロッパとアジア、アフリカに広く分布・生息していた、食肉目ネコ科に属するサーベルタイガーの一種である。
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主なデータ


更新世(300-1万年前)のホモテリウムは、体長2m、肩高1.1m。ライオンくらいの大きさで、スミロドンマカイロドゥスがサーベルタイガーと呼ばれるのに対し、ホモテリウムはシミタールキャットと呼ばれる。薄い研ぎ澄まされた半月形の牙は獲物を切り裂く方へと進化し、後側は鋭い刃となっている。

ヨーロッパアジアアフリカに広く分布していて、多くの種が区別されている。フランスで発掘された頭骨は基底全長302mmで、インドライオンとほぼ同大だった。中国では基底全長234mmの頭骨が見つかっており、これはキタペルシャヒョウよりいくらか大きい程度だ。しかしこれらを個体差、年齢差と見てユーラシア産すべてを同一種とする説もある。
 また北アメリカからも発見されている。化石はそう多くはなく、またたいていは断片的なようだが、テキサスのから保存状態の良好な標本が見つかっており、しかもそこからはさらに30体以上の子供を含む様々な年齢層の骨が一緒に発見されている。

北アメリカではスミロドンと比べると数は少なかったようだが、だからといって彼らが種として成功しなかったとはいえない。ヨーロッパでは3万年前、北アメリカでは14000年前まで生き延びていたという生存年数の長さはむしろ繁栄したことをを示している。またベネズエラからの発見により、ホモテリウムの分布は、マカイロドゥスとスミロドンの双方のエリアをカバーしていたことになり、剣歯ネコの中では最も広汎な地域に生息していたといえるだろう。
 ホモテリウムは北方や標高の高い地域を好んで、スミロドンと棲み分けていたのかもしれない。寒冷な気候に適応するために冬毛は長く厚かったと考えられる。

同じサーベルタイガーに該当する哺乳類一覧


スミロドン

マカイロドゥス

メガンテレオン

関連タグ


古生物

剣歯虎/サーベルタイガー

ネコ科
トラ

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