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概要

日本の競走馬。1990年代前半、JRAで競争生活を送った。

愛知杯で3年連続2着(1993年、1994年、1995年)という珍記録を持っている。


プロフィール

性別牡馬
毛色栗毛
生産者ヤマニンベン牧場
馬主土井肇
調教師坪正直栗東トレーニングセンター
通算成績52戦7勝
主戦騎手山田和広

略歴

1988年

4月7日、北海道静内町(現在は新ひだか町)のヤマニンベン牧場で生まれた。

父::ヤマニンスキー、母:ヤマニンクリスタル(母父:ヤマニン)。


1991年

3月3日、中京競馬場の新馬戦(ダート1700m)でデビュー。ロングショウリの3着に敗れた。

4月20日、京都競馬場の未勝利戦(ダート1400m)で初勝利。

1年目は6戦して1勝に終わった。


1992年

12月13日、鳴尾記念GⅡ)で重賞初出走。タケノベルベットの6着に敗れた。

2年目は16戦して3勝。


1993年

1月16日、寿ステークス(1500万下)で1着。オープンに昇級。

12月12日、愛知杯GⅢ)でホマレオーカン2着に敗れた。

3年目は9戦して2勝。


1994年

3月5日、中日新聞杯(GⅢ)で重賞初勝利。

12月11日、愛知杯テンザンユタカ2着に敗れた。

4年目は12戦して1勝。


1995年

12月10日、ラストランとなる愛知杯サウンドバリヤー2着に敗れた。史上初の「同一重賞3年連続2着」という珍記録を達成。

5年目は9戦して0勝。


同一重賞3年連続惜敗馬

ナイスネイチャ有馬記念GⅠ)で3年連続3着(1991~1993年)※ヤマニンフォックスと同世代
ゴーカイ中山大障害J・GⅠ)で3年連続2着(1999~2001年)
ロサード北九州記念GⅢ)で3年連続2着(2000~2002年)
ナリタトップロード天皇賞(春)(GⅠ)で3年連続3着(2000~2002年)
ワンダーアキュートジャパンカップダート(GⅠ)で3年連続2着(2011~2013年)
クロコスミアエリザベス女王杯(GⅠ)で3年連続2着(2017~2019年)
ディープボンド天皇賞(春)(GⅠ)で3年連続2着(2021~2023年)

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JRA 競走馬 91世代

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