艦名(ラフィーとも表記)はアメリカ南北戦争で活躍したアメリカ合衆国海軍のバートレット・ラフェイ(1841年~1901年3月22日)水兵に因む。
もしかして
DD-459
ベンソン級駆逐艦の7番艦。
1941年1月13日起工、1941年10月30日進水、1942年3月31日就役。
1942年10月11日、エスペランス岬沖で青葉を発見して射撃し、サボ島沖海戦の口火を切った。
11月13日、第三次ソロモン海戦で比叡と並走しながら射ち合い、多数の士官を殺傷した後、霧島を攻撃に向かった際に魚雷を受けて沈没した。
殊勲部隊章を受賞し、艦名がDD-724に受け継がれた。
DD-724
アレン・M・サムナー級駆逐艦の21番艦。
1943年6月28日起工、1943年11月21日進水、1944年2月8日就役。
1944年6月6日からのノルマンディー上陸作戦に参加。
10月23日、レイテ沖海戦に参加。
12月7日、日本軍のオルモック湾への上陸部隊(第8次多号作戦)を攻撃した。
1945年2月16日、硫黄島の戦いに参加。
3月23日、慶良間諸島の戦いに参加。
1946年7月1日、ビキニ環礁での核実験(クロスロード作戦)に参加。
1947年6月30日、退役。
1951年1月26日、朝鮮戦争のため復帰。3~6月まで朝鮮半島周辺で活動。
1956年11月7日、第二次中東戦争に参加。
1975年3月9日、再び退役。
現在はチャールストン(サウスカロライナ州)のペイトリオッツポイント海軍海洋博物館に博物館船として展示されている。