ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ロボ子が愛してる

ろぼこがあいしてる

『ロボ子が愛してる』は、藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ『ドラえもん』のエピソードのひとつ。
目次 [非表示]

概要編集

『ロボ子が愛してる』は、藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ『ドラえもん』のエピソードのひとつ。原作はTC2巻収録。


のび太しずから女性のクラスメイトたちにあまりにぞんざいに扱われていることに対して、哀れんだドラえもんが、22世紀のガールフレンド型ロボット、ロボ子を連れてきた。


最初はデレデレしていたのび太だったが、段々とロボ子のその愛の重さが露呈してくる。のび太の違いだらけの宿題(やってある事自体が珍しいとか言うな)を「独創的」と言い、ママがおつかいを言いつけようとすると、代わりに行ってくると言い出す。のび太ものび太で、ここで「悪いよそんな。何もかもきみにやらせちゃ」なんて珍しい紳士ぶりを見せていたりする。

のび太をいじめようとしていたジャイアンスネ夫をメタメタに叩きのめした(曰く100万馬力。ガールフレンド型ロボットになんでそんなパワーが必要なんだ)。


このあたりまでは良かったのだが、のび太の扱いを反省したしずかが声をかけるとあからさまに嫉妬の視線をしずかに向けのび太がを撫でただけでのび太を折檻、のび太の道草を咎める言葉を発したママを敵認定して追いかけるという、度を過ぎた感情と行動の結果、ドラえもんがなんとかお取引願った(ドラえもん129.3馬力でどうやったんだろう)。


ラストは、「もっとおとなしいロボットはないの」とのび太に聞かれ、窮したドラえもんが女装してのび太に迫るというオチ。22世紀のロボットどうなってんの……


現在で言うヤンデレキャラの原点とも言うべきキャラ。一方で、現在主流のヤンデレキャラと異なり、快活でフィジカルエリート気質な点など、作品として安定していなかった初期のキャラの中では、かなり認知度と人気の高いキャラと言える。


派生?編集

水田わさび版の『のび太を愛した美少女』は本エピソードが原点ではないかとも思われる。但し、テレビ朝日シンエイ動画版アニメでは大山1回・水田2回の合計3回、独立してアニメエピソードとなっている。


余談編集

現在ののび太役を務める大原めぐみ女史はこのエピソードを気に入っており、「こんな素敵なロボットが欲しいです。苦手であまり自身がないようなことでも、ここまで全てを肯定してほめてもらえたら頑張れる気がするんです」と語っている(DVDのキャストコメンタリーより)。


関連タグ編集

ドラえもん

関連記事

親記事

ドラえもんのエピソード一覧 どらえもんのえぴそーどいちらん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 4345

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました