データ
概要
亀岡駅とは、亀岡盆地に立地する亀岡市の中心駅。特急列車を含めた全列車が停車する。
そのうち快速列車は、当駅から園部方面へ各駅に停車するため、普通列車のおよそ半数が当駅で折り返している。
かつては1943年築のレトロな駅舎だったが、2006年に橋上駅舎の工事のため取り壊された。
現在の橋上駅舎は2008年に建てられたもの。
さらに2009年に複線化工事が行われたことからごく普通の待避駅の趣になった。
ホームの番号が旧駅舎から遠い順という普通と逆の附番方式になっているのが特徴で、これは嵯峨野線内の駅にはよく見られる方式である。
よく当駅は、三重県亀山市にある亀山駅とは混同されることが多いが、これは当駅が位置する亀岡市も同様である。
「電車でGO!」の第1作の初級ステージが非電化時代の山陰本線で当駅が出発駅となっていたことから一定の世代にはなじみ深い駅であろう。
2020年代初頭の亀岡駅北口では、建設ラッシュが発生。主に「サンガスタジアム by KYOCERA」や、「かめきたサンガ広場」、亀岡市初出店のスターバックス京都亀岡店、ホテル、マンション、住宅地などが建設された。しかし、元から発展していた南口も負けてはおらず、AEON亀岡店、丹波亀山城址などがある。
駅構造
利用状況
- 2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は7,944人である(京都府統計書より)。
年度別
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 9,567人 | 19,134人 |
2009年(平成21年)度 | 9,356人 | 18,712人 |
2010年(平成22年)度 | 9,463人 | 18,926人 |
2011年(平成23年)度 | 9,414人 | 18,827人 |
2012年(平成24年)度 | 9,449人 | 18,899人 |
2013年(平成25年)度 | 9,468人 | 18,937人 |
2014年(平成26年)度 | 9,195人 | 18,389人 |
2015年(平成27年)度 | 9,128人 | 18,257人 |
2016年(平成28年)度 | 9,038人 | 18,077人 |
2017年(平成29年)度 | 8,929人 | 17,858人 |
2018年(平成30年)度 | 8,852人 | 17,704人 |
2019年(令和元年)度 | 8,749人 | 17,497人 |
2020年(令和2年)度 | 6,740人 | 13,479人 |
2021年(令和3年)度 | 7,164人 | 14,329人 |
2022年(令和4年)度 | 7,944人 | 15,888人 |