概要
日本の元アニメ作家。主にサンライズやタカラトミースポンサードの作品を中心に活動していた。趣味は暇を見つけて旅に出る事。
プロフィール
人物
本名の読みは「いうちひでじ」だが、アニメ業界人からは「いうちしゅうじ」で定着していた。
ロボットアニメばかりでなく、ホームコメディ等多岐に渡るジャンルで活躍しており、自ら脚本の導入部や結末を手掛ける事も多かったものの、『ワタル』の基本理念を覆し、『2』以降のシリーズに人間ドラマに重視を置いた結果、女子中高生からは好評を得たが、男子及びメカファンからは距離を置かれる。ギャグを入れても物語の根幹は真面目一本で、『ワタル』の製作に於いて色々と議論を交わしていた(サンライズ公式HP インタビューコラム『小山高生』編参照)。
2016年末にプリティーリズムレインボーライブの公式サイトから訃報が伝えられて、「2016年12月15日に逝去」と発表された。なお、死因については公表されなかった。
代表作
総監督・シリーズ構成等
プリティーリズムレインボーライブ(事実上の遺作)
小説
魔界皇子-虎王伝-
創世紀戦士L(レディ)・リィ(出版元倒産のため未完)
機獣警備隊ビーストガンナー(アニメがお蔵入りし、小説のみ実現)
ヤマトタケル-光のカオン-
魔神英雄伝ワタル-伝説にならない三つの物語-
ラジオドラマ
魔神英雄伝ワタル外伝 ピュアピュアヒミコ
演出等その他
少年アシベGO!GO!ゴマちゃん(一期のみで遺作)
その他
HI・MI・KO 作詞、作曲
関連イラスト
別名・表記ゆれ
関連人物
近藤信宏 アニメーション監督・演出家。80年代に東京ムービー新社(現:トムス・エンタテインメント)の仕事で知り合って以降、井内のクリエイター事務所リード・プロジェクトを共同設立し副社長を務めるなど、最も親交が深かった人物で、他のスタッフから「監督の番頭さん」と呼ばれていた。
日高政光 アニメーション監督・演出家。井内を師匠と呼ぶひとり。
山本裕介 アニメーション監督・演出家。井内の弟子のひとりで、リード・プロジェクトにも一時期所属していた。
山口亮太 アニメーション脚本家。井内の弟子のひとりで、リード・プロジェクトにも一時期所属していた。
山野辺一記 アニメーション脚本家。井内の弟子のひとり。