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北斗の拳4

ほくとのけんふぉー

漫画『北斗の拳』を題材としたFC専用RPG。もしくはパチスロの名称。
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概要編集

『北斗の拳4 七星覇拳伝 北斗神拳の彼方へ』を指す。1991年3月29日発売。ファミコンRPGソフト。制作・東映動画

一応、原作者の武論尊がストーリーを監修している。

本作は原作をなぞっていた『3』とは異なり、原作の連載終了後の世界が舞台。

そして、主人公ケンシロウではなく、北斗宗家の血を引く若者であり、

ケンシロウは主人公にとっての「乗り越えるべき強敵(とも)」として登場する。


原作でサウザーを倒した直後に崩壊したはずの聖帝十字陵が何故か健在、黒夜叉が存命などの設定の食い違いがある。


今ではクソゲーと言われてしまっているが、主人公を含む仲間や敵達の次世代拳士的な背景設定は秀逸で、終盤の熱いストーリー展開は間違いなく北斗の拳のそれである(…と思う)。


このゲームでは数々の奥義を習得可能で、奥義は剛拳柔拳秘孔、の三種に大別され、キャラそれぞれの流派によって扱える奥義が異なる。


あらすじ編集

20xx年、この世は三度 闇に包まれた。

悪が蔓延り、秩序は崩れ、力のみが支配する暗黒の時代に戻っていった。

かつて、世紀末救世主と呼ばれた北斗神拳伝承者ケンシロウは 何故かその姿を見せなかった。


ここに拳法の修行を続ける一人の若者がいた。

その若者の名前は…


主人公が修行を終えて故郷マレードの村に帰ると、村が何者かに襲われて壊滅していた。

主人公の母も既に何者かに襲われて致命傷を負った状態で力尽きようとしていた。

そこで主人公は母が実の母ではない事、自分がある宿命の元に生まれた子供だと知らされる。

そして、唯一の家族を亡くした主人公は「俺はこの世のが憎い! この手で悪を倒す」という決意を胸に秘め、この世に蔓延る悪党共を倒すために戦いの旅に出る。

その後、数々の強敵(とも)を得て、裏南斗六星や元斗琉拳、魔天王や覇拳王と戦う事になる。


登場人物編集

主人公と仲間達編集

主人公編集

拳法の修行に励む一人の若者。 宿星は北斗七星。

デフォルトネームが無いため、ファンからは「ケンタロウ」とか「とうえい」とか呼ばれている。

北斗宗家の血を引いており、腕に北斗七星のアザがある。普段はイマイチ締まりのない顔をしているが、タイマンバトル時の顔は結構なイケメンで、どことなくケンシロウに似ている。

彼の出自については作中で明確に言及されない。

イベントの都合上、強敵との強制タイマンバトルの数々が用意されている。

強敵との壮絶な戦いや仲間の死という悲しみを背負う中で、その心に深き愛を刻み込む男。

能力が高水準でまとまっており、剛拳・柔拳・秘孔を使いこなすパーティの要。

アインの手袋上乗せ技を使えば攻撃力は更に高まり、パーティ随一の火力で敵を掃討可能になる。

イベントを通じて体得する奥義も複数あるが、タイマンバトルやラスボス戦時に最も有効なのは、ひたすら闘守孔を突く事による守備力増強だったりする。


覇拳王との決戦前にケンシロウから最終奥義を伝授され、次代の北斗神拳伝承者となる。


かぜまる編集

主人公に仕えるべく、主人公を探しながら旅をしてきた男。 宿星は影の星。

初ボスのデカン討伐後に主人公の正体を知り、主人公の従者となる最初の仲間。

以降、ラスボス直前までの長きに渡り主人公を支え続けるが、主人公を亡き者にせんとする覇拳王から主人公を守り、北斗神拳最終奥義習得の時間を稼ぐために命懸けで覇拳王の前に立ち塞がり、その気概が偽りではない事を示すために覇拳王の言に従い自害する。

攻撃面では他の拳士達に及ばないが、柔拳・秘孔の扱いに長ける。

序盤は扱える柔拳や秘孔の種類がまだ少なく、パッとしない能力値や装備品の貧弱さから辛い戦いを強いられるが、中盤で三節棍を入手する辺りから能力値も伸び始め、終盤になる頃には七節棍による全体攻撃、様々な柔拳と豊富な秘孔により、成長によって高まった守備力・素早さと相まって非常に頼もしい存在となる。


リュード編集

主人公と同じく北斗宗家の血を引く若者。 宿星は強過ぎる光の星。

修行中に主人公と出会い、かぜまるの説得を通じて主人公の旅に同行する事を決意。

その剛拳の威力は凄まじく、図らずして敵諸共村人を巻き込んで殺めてしまう事がある。

たとえ敵対する立場の者であっても悪人でなければむやみに殺そうとはしない主人公と違い、

仲間の未来を奪い、弱者を平気で苦しめたり、殺してしまうような悪党の一味は誰であろうと許せず、反逆の芽は元から全て断たんとする強硬思想の持ち主。

この思想の違いから旅の途中で主人公とは別の道を進む事を決め、パーティから離脱してしまう。

能力的には主人公に一歩譲りつつも、剛拳・柔拳・秘孔を使いこなし、主人公には扱えない奥義も習得する。


ルギー編集

南斗水鳥拳伝承者。 顔はジュウザに似ている。 宿星は義の星。

留守中に故郷の村を主人公達が壊滅させたと勘違いして襲い掛かるが、戦闘後に和解する。

北斗神拳の奥義では倒せないという裏南斗赤蛇拳のメルドを断己相殺拳で倒すが、その反動で身体がボロボロの状態となり、パーティからの離脱を余儀なくされる。 その後は故郷スイチョウの村で療養していたが、裏南斗悲運の将に身体を治してもらう事で復活し、主人公とリュウの激闘を見届けた後に再びパーティに加わる。

仲間の強化や回復はできないが、加入当初はエース級の火力で活躍する。

また、柔拳も得意で、敵全体の守備力を下げる唯一の奥義の使い手でもある。

しかし、離脱後の再加入時は弱体化している。

専用装備がレイの肩当てのみで、武器がトンファー止まりというのも向かい風。


ジンギ編集

南斗白鷺拳伝承者。 宿星は仁の星。

メルドに妹のマミルを人質に取られ、闘技場のファイターとして否応無しに戦わされていた男。

ルギーの活躍によってマミルが解放され、その恩義に報いるために主人公達の仲間に加わる。

後に南斗鳳凰拳じゃなければ倒せないというガルグに対抗するために聖帝十字陵へと赴き、十字陵の番人にして裏南斗白豹拳のデルモンの言に従い、南斗十人組手に挑戦する。 見事それを突破するが、直後にデルモンの不意打ちを受けて目の光を失ってしまう。 しかし、シュウの魂の声を聞き、心の目を開く事で白鷺拳最終奥義・黄明醒破を体得し、嘲りの星デルモンを一騎討ちで撃破する。

この戦いで自分の命が燃え尽きた事を悟り、主人公に必ずガルグを倒すようにと願い、

「最高の友に出会え、幸せだった」と別れの言葉を残し、シュウの元へと旅立っていった。

ルギーの犠牲、ジンギの死という悲しみを背負う事で、主人公は究極奥義・無想転生を体得する。

仲間の強化や回復はできないが、剛拳の他に柔拳が使用可能。 武器はルギー同様トンファー止まりだが、脚技主体の白鷺拳の使い手だけあり、専用装備シュウのブーツ(ガルグの城にある)を装備する事で見違えるように強くなる。


リュウ編集

原作末期にも登場していたラオウの実子。

ユリアの墓参りに来ていた時に主人公と出会い、主人公の腕にある七つ星の痣を見て北斗宗家である事を知り、「これも慈母星の引き合わせ」として、ただならぬ縁を感じた主人公の仲間となる。

自身は北斗神拳伝承者となる事を望んではおらず、「北斗神拳伝承者を命をかけて守りぬけ」というラオウの遺言に従い、主人公に魔天王を倒しうるラオウの剛拳を授けるために練気闘座にて主人公に戦いを挑む。 主人公にラオウの奥義天将奔烈を授けた後、一子相伝の掟に従い自ら手首の腱を切って拳を捨てる。本作では逞しく成長しており、普段の顔はどことなくラオウ風、タイマンバトル時の顔はラオウに激似となる。ラオウの肩当てなどが装備できる。

ラオウグッズはリュウ専用装備と見せかけて、ブーツだけ主人公も装備可能だったりする。

剛拳・柔拳・秘孔を使いこなすが、能力的には主人公に一歩譲る。

習得する奥義はリュードと全く同じ。


ミッシュ編集

ファルコ息子元斗皇拳の使い手。

幼い頃に元斗皇拳伝承者の座を狙うサガンに命を狙われるが、母ミュウの犠牲により生き延びる。

銀色に輝く手を持つ男と言われており、両親の無念を晴らすため、元斗の名を貶める元斗琉拳の使い手達を追っている最中に主人公と出会い、共に戦う仲間として魔道の島へと赴く。

そこで元斗皇拳伝承者の名を騙り、更に元斗琉拳創始者を名乗るサガン他元斗琉拳の使い手達との戦いの最中で金色の稲妻が光り、サガンを倒して両親の無念を晴らした後に父の異名でもあった『金色』のミッシュを名乗り、正当な元斗皇拳伝承者となる。

仲間の強化や回復はできないが、専用装備ファルコの小手が強力で剛拳の威力も高く、柔拳も使いこなす。


CVは森川智之


黒夜叉編集

実はかぜまるの師匠にして、原作で死んだはずなのに何故か生きている人。

このためストーリーに関しては色々言われている。

かぜまるが自害して、主人公が北斗神拳最終奥義を習得した後という最終盤で仲間に加わる。

その直後にかぜまるの魂の叫びを聞き、従者としての務めを立派に果たした弟子を「真の従者」と称賛し、彼の死という悲しみを背負うと同時に秘孔蘇生破を体得する。

攻撃面では他の拳士達に及ばないが、柔拳・秘孔の扱いに長ける。

習得する奥義は蘇生破以外かぜまると全く同じだが、能力的にはかぜまるに劣る。


ケンシロウ編集

物語開始当初は「ついこの前までケンシロウはいた」と村人が語っていたのに、いつの間にか「原作ラストでリュウと別れた直後に自ら秘孔を突き、水晶殿で眠りについていた」という設定に変えられてしまった人。

パーティには加わらないが、彼と戦って勝つ事で主人公は北斗神拳最終奥義を体得し、次代の北斗神拳伝承者となる。 主人公と覇拳王リュードの激闘を見届け、リュードと共に北斗の男達が眠る地へと帰っていく。


彼に勝った直後に入手できる宝箱を開けると、何故か「ケンシロウの服」が手に入る。


編集

死神三兄弟編集

緑の町グリーンシアで占いに必要な三つの宝剣を盗むなどの悪事を働いていたが、主人公一行との二度目の戦いに負けた際に改心して「なかよし三兄弟」を名乗り、もう悪事は働かないという主人公との約束をしっかりと守りながら真面目に働くようになるという、どこか憎めない奴ら。

そして、後の主人公のピンチに駆けつけるという、受けた恩義は忘れない好漢達でもある。


裏南斗六星編集

メルド

裏南斗赤蛇拳の使い手。 呪いの星を宿星に持つ男。

多くの部下を従え、部下を使ってルギーの故郷スイチョウの村を壊滅させる、逆らった者を死ぬまで闘技場で戦わせる、南斗修行の地サウスバースの村人達に毒を飲ませて動けなくするなど、数々の悪事を働く。北斗神拳の奥義では倒す事ができず、対抗するには義の星、南斗水鳥拳の最終奥義・断己相殺拳しかないという。 これを見事体得したルギーによって倒される。


ハンジャー

裏南斗吸血拳の使い手。 狂乱の星を宿星に持つ男。

女は全て自分のものだと思っており、各地の村を襲っては幼女から老婆まで手当たり次第に拉致し、かつてのユダの隠れ家に女達を幽閉して呪いをかけ、正気を失わせたうえでハーレムを作り出しているという色んな意味で危ないやつ。 そのうえ女装癖まであるという噂に違わぬ変態で、さらってきた女達を入れた牢に何故か自らも女装して紛れ込むなどの奇行が目立つ。 更に影武者や人形を使って敵を欺くなどの小細工大好き男。


デルモン

裏南斗白豹拳の使い手。 嘲りの星を宿星に持つ男。

聖帝十字陵の番人で周辺一帯を支配しているが、意外にも近隣住人達からの評判は良い。

しかし、それは住人達を欺くための偽りの姿であり、その本性は油断させた相手に不意打ちを仕掛け、目を潰す事も躊躇わないような外道そのものである。 十字陵を訪れたジンギに南斗十人組手をさせ、その隙を突いてジンギの目の光を奪うが、南斗白鷺拳最終奥義・黄明醒破を体得したジンギに敗れる。


赤蠍

裏南斗龍王拳ガルグの部下にして、主人公の母親を殺した張本人。

ガルグの命令で動いており、主人公の故郷マレードの村を襲ったのも北斗宗家の血を引く人間を恐れ、始末しようとしたガルグの命令によるもの。 もちろん、こいつ自身も支配する町の人間を平気で苦しめる外道である。


ガルグ

裏南斗龍王拳の使い手にして、裏南斗六星最強の男であり、大凶星のガルグと呼ばれる。

大凶星はサウザーが持つ将星とは対極の星であり、将星の拳である南斗鳳凰拳じゃなければガルグは倒せないと言われている。赤子の頃にサウザーと対面しており、不吉さを感じたサウザーが彼を殺そうとしたが、寸前で踏み留まったという逸話がある。 乱世に乗じ、裏南斗による支配を広げようと動き出す。 裏南斗の頂点に立つ悲運の将の記憶を奪って傀儡と化しており、実質的な裏南斗の支配者として君臨している。 北斗宗家の人間を恐れており、主人公の故郷の村を部下に襲わせるなど、北斗宗家の抹殺を目論んでいる。 一度は主人公を打ち破るが、南斗鳳凰拳最終奥義・天翔鳳拳を体得した主人公には敵わず、敗北する。


サガン編集

元斗皇拳伝承者を自称し、更に元斗琉拳創始者でもある男。

かつて元斗皇拳伝承者の座を狙ってミッシュを殺そうとしたが、ミッシュの母ミュウの犠牲によりその目論見は失敗しており、彼の生存に気付かないまま元斗皇拳伝承者を自称するようになる。

後に北斗琉拳を制圧したうえでその魔界の拳を取り入れ、新たなる元斗琉拳の創始者となる。

南斗・裏南斗・北斗宗家を滅亡させ、元斗琉拳が時代の頂点に立つ事による支配を目論んでおり、北斗宗家の人間を誘き寄せるためにリンとその姉のルイを拉致するが、主人公一行に敗北する。

そしてミッシュの拳にファルコの幻影を見ながら元斗皇拳が永遠に引き継がれていく事を確信し、力尽きる。


ロドス編集

魔天王の部下である侵攻隊長。

魔天王には及ばないが、それでも彼に勝った者はいないと言われるほどの実力者。

アイコンは普通のモヒカンだが、戦闘時の顔グラは長髪のビジュアル系。


魔天王編集

天帝拳創始者にして魔道の島の真の支配者。

あらゆる流派の拳法の使い手と戦い、その拳を封じる事を至上の愉しみとしており、

敗者にはその拳を捨てる旨の誓約文まで書かせているという念の入れようを見せる。

その強過ぎる魔闘気は山肌を削り、魔道の島を悪魔の顔の形に変えてしまったと言われている。

サガン戦の直後に登場し、サガンを吹っ飛ばしつつ名を名乗り、北斗・南斗・元斗の全てを見下ろし、その頂点に君臨する事を声高に主張して、主人公に対し堂々と宣戦布告する。

凄まじい剛拳の使い手であり、リュウいわく対抗するにはラオウの剛拳を得るしかなく、主人公はリュウの提言に従って練気闘座にてリュウと戦い、ラオウの奥義天将奔烈を体得する事になる。

作中で「カイオウ一族」と言われている。

ずっと兜を被っている。


覇拳王編集

主人公との思想の違いから袂を分かち、主人公とは別の道を進んだかつての友。

その拳は天・絶・極であり、彼の前ではあらゆる宿命も平伏すという。

新世紀絶対者として拳を司どり、覇を唱えるのは自分のみとの思想から、主人公に戦いを挑む。

主人公を完膚なきまでに叩きのめし、一旦はその場を去る。

その後、ケンシロウから最終奥義を授かろうと主人公達が水晶殿へと赴いたところに再び現れ、

主人公にとどめを刺そうとするが、それをかぜまるによって阻まれる。

命にかけてもここは通さないというかぜまるの言葉が偽りではない事を試すために、

かぜまるに自らの手で果てるように命じ、自害させる。

そしてケンシロウから最終奥義を授かり、次代の北斗神拳伝承者となった主人公と再戦するが、

その戦いの最中に兜が割れ、主人公に自身がかつての友リュードである事を知られる。主人公と袂を分かってからは数々の奥義を極めており、離脱前とは比較にならない強さを誇る。


友をその手にかける事はできず、またもや覇拳王の前に倒れる主人公であったが、自分と共に熱き血を流し、戦ってきた男達を思い出し、その強敵達の熱き血潮によって蘇った主人公に敗北する。

その激闘を見届けたケンシロウと共に北斗の男達が眠る地へと帰っていった。


奥義編集

未熟・普通・体得という三段階の熟練度が設けられており、レベルと共に熟練度も次第に上がっていく。


剛拳編集

敵を攻撃してダメージを与える奥義。

技ごとに攻撃範囲が単体・グループ(同形の敵)・全体に分かれており、威力も技ごとに異なる。

威力は熟練度と攻撃力に比例するため、初歩的な技でも常に通常攻撃よりダメージは高くなる。

中には敵を即死させたり、トドメを刺した時にその雑魚の経験値が2倍になる技もある。

即死系以外の技は基本的に必中するが、柔拳で命中率を下げられるとミスをする可能性もある。


柔拳編集

ダメージは与えないが、様々な効果で敵を弱体化させる奥義。

技ごとに攻撃範囲が単体・グループ・全体に分かれており、効果も技ごとに異なる。

敵の攻撃力・守備力・素早さ・命中率を下げる能力低下系、敵の動きを封じる状態異常系、敵のOPを下げる(or奪う)OP減少系、敵を強制的に撤退させる吹き飛ばし系など、効果は多岐に渡る。

中には自身の回避率を上げたり、自身のOP全てを仲間に託すなど、味方に使用するものもある。

熟練度の上昇により、能力低下系ならば下げ幅が増大、状態異常系ならば持続ターンが増加する。

ボスには大半が効かないが、守備力低下系の技だけは何故か雑魚・ボス問わず必中する。

技ごとに命中判定が異なり、必中するものとしないものに分かれており、敵の能力が高くなる終盤になるほどその真価を発揮するようになる。


秘孔編集

味方に使用して様々な恩恵をもたらす奥義。

技ごとに有効範囲が味方一人・味方全員に分かれており、効果も技ごとに異なる。

主に味方のHPや状態異常を回復する回復系、味方の攻撃力・守備力・素早さを上げる能力強化系に分かれており、味方に使用する関係上、どの技も確実に効果がある(ミスしない)。

その分使い手は北斗宗家の血を引く者、北斗宗家に仕える従者に限定されており、従者以外のキャラは扱える技の種類も多くはなく、剛拳・柔拳に比べ習得もやや遅めになっている。

また、秘孔のみ習得した時点で熟練度は全て体得となっており、中にはストーリーを進めるうえで必要な技もある。


関連項目編集

バカゲー オリ主 ファミコン


北斗の拳ゲームリンク編集

北斗無双 真・北斗無双

AC北斗の拳:バカ度では同程度。

北斗の拳5だがさすがにこのバカ度は越えられまい。

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