概要
JR中央本線（中央東線）の立川または高尾以西は特急型（E351系、E257系0番台）や通勤型（E233系）を除き国鉄形の天下のためについてしまった名称。
路線そのものが少ないため、ほかの國鐵各社よりは小規模である。
今のところ唯一残っている211系に置き換えの計画はないため、当面は安泰と思われる。
主な車両
211系（長野）
115系を置き換えるために投入された。一応国鉄型。
立川～松本間をメインに運用する6両編成と立川～小淵沢、富士急行線乗り入れに使う3両編成に分かれる。
115系（豊田、長野）
豊田には3両編成12本、長野には6両編成14本と3両編成21本が長年にわたり中央本線で活躍していたのだが、2013年から宇都宮・高崎線や房総地区からやってきた211系に置き換えられた。
特に豊田の115系は2014年12月に運用配置を長野に持ち替えられた上、一斉に211系3両編成へと置き換えられ、長野のほうも211系6両編成及び3両編成に置き換えられてしまった。これにより中央東線から115系が消滅した。
189系（豊田）
2018年に4月に引退。波動輸送用に3編成在籍しており、編成毎に塗装が違っていた。
M50編成はニューあずさ色（白に水色とピンク帯）M51編成は国鉄色、M52編成はグレードアップあずさ色（1990年代初頭の特急あずさ塗装）である。
主な活躍列車はホリデー快速富士山号（大宮・新宿～河口湖）で、臨時のあずさ、かいじにも使われていた。189系の担っていた役割は現在、千葉から派遣された・・・後に大宮総合車両センターへと転属したE257系5500番台が引き継いでいる。
関連タグ
しなの鉄道：115系の東日本最後の楽園？なお、新車・SR1系に置き換えられるのは公表済み。
EF64：民営化以降は貨物と団体臨時列車などで使用される。八王子以東では他線区からの乗り入れでEF65なども走行している。
