概要
円谷特撮作品では、(というか宇宙忍者登場作品全体を見ても)代表となるのは、やはりバルタン星人であるが、宇宙忍者という設定の無いバルタン星人もいるので注意が必要(詳しくはバルタン星人を参考)。
ウルトラシリーズ
『ウルトラマン』に登場したバルタン星人が最初の例であり、(昭和から平成にかけての)登場頻度やインパクトなどから、代表例となっている。
ただし、上記の通り、宇宙忍者ではないバルタン星人もいるため、バルタン星人の登場作品=宇宙忍者の登場作品ではない点は注意が必要。
『ウルトラファイト』では、『ウルトラセブン』のゴドラ星人が宇宙忍者として登場。
『帰ってきたウルトラマン』では、バルタン星人Jr.のほか、忍者怪獣サータンが登場。壁をすり抜ける以外は忍者要素は薄い。
『ウルトラマンA』では、ガマスとユニタングが登場。出身は異次元だが素体は宇宙怪獣となっている。
『ウルトラマンマックス』では、ゼットン星人と小田夏美が登場。なお、タイニーバルタンとダークバルタンが登場するが、超科学星人という異名で宇宙忍者としての登場ではない(どちらかというと、超科学が魔法に見えるという設定)。
『ウルトラマンタイガ』では、ウルトラマンフーマとゲルグが登場。なお、この頃になると、バルタン星人はテレビに出なくなっている。
漫画作品では、バルタン星人が宇宙忍者として登場したものを除くと、『ザ・ウルトラマン』にアサシン星人が、『ウルトラ超伝説』にマグマ星人3人衆が登場。さらに、『ウルトラ忍法帖』ではウルトラマンやウルトラ怪獣たちがほとんど忍者として登場している。
その他特撮
『戦え!マイティジャック』では、ドロン星人が登場。
『トリプルファイター』では、怪人アゴールが登場。