概要
遊戯王OCGのカテゴリーの一つ。主に戦士族のモンスターが多くを占める。
最初の忍者である青い忍者が登場した当初は特にカテゴリーは存在しなかったが、第3期の第6弾である「混沌を制す者」で赤い忍者と速攻の黒い忍者、そしてサポートカードである風魔手裏剣が登場して正式にカテゴリーとなった。
「忍法」魔法・罠カード
本カテゴリーに密接に関わるサポートとして「忍法」が存在し、このカード群は忍者をサポートするカードが多くを占める。
忍法 変化の術や忍法 超変化の術が登場してからは他の種族の忍者も増えている。
また、忍法 妖変化の術のように忍者カテゴリ化するカードも登場している。
同社コラボ
一部にはコナミの代表的なゲーム作品の1つ「がんばれゴエモン」シリーズのキャラクターをモデルとしたモンスターも有する。
原作・アニメでの忍者使い
このカテゴリーをメインに据えたデュエリストが登場するのは主に遊戯王DM・遊戯王ZEXAL・遊戯王ARC-Vであり、特にARC-Vではレギュラーキャラのメインカテゴリーとなっている。
遊戯王DMのアニメオリジナルでは孔雀舞とデュエルしたマグナムが使用。「忍者マスター・ショーグン」や「忍者コマンダー・カブキ」などを使用しているが・・・将軍に歌舞伎とはこれ如何に。しかし、忍者だけでなく忍法も使用しており、本格的なデッキではある(CP20のテーマ投票にノミネートした際の順位は7位)。
その他、アニメオリジナル回にて、御伽龍児がダンジョン・ダイス・モンスターズのモンスターをモチーフにした忍者カード「速攻の黒い忍者」を使用している。
遊戯王ZEXALでは闇川と蚊忍者が使用するカテゴリーの一つ。前者は「機甲忍者」および「機甲忍法」を中心としたデッキを使用している。登場当初は物語のキーカードであるナンバーズも据えていた事もあり、専用のナンバーズを1体有する。後者は「蚊学忍者」および「蚊学忍法」を中心としたデッキを使用しており、専用のナンバーズを1体有する。
遊戯王ARC-Vでは日影・月影の風魔塾兄弟が使用するカテゴリーであり、こちらは「黄昏の忍者」および「忍法」を中心としたデッキで構成している。
その一方で、漫画版では関連カードが扱われる描写は少ないが、漫画版5D'sにて、「森の忍者 バット」という攻守800のチューナーモンスターが登場。フィールド魔法があるときに自発的に特殊召喚出来るという、シンプルながら有用な効果を持っているが、ブラック・ガーデン等が存在する環境では実現が難しいのか、OCG化されていない。
「忍者」モンスター
効果モンスター
レベル1
レベル2
レベル3
レベル4
- 黄色い忍者
- カラクリ忍者 九壱九
- 機甲忍者アクア
- 機甲忍者エアー
- 機甲忍者フレイム
- 成金忍者
- 速攻の黒い忍者
- 黄昏の忍者-シンゲツ
- 銃の忍者-火光
- 忍者義賊ゴエゴエ
- 忍者マスター SASUKE
- 忍者マスター HANZO
- 覆面忍者ヱビス
- 白い忍者
レベル5
レベル6
- 渋い忍者
- 赤竜の忍者
- 黄昏の中忍-ニチリン(ルール上「忍者」としても扱う)
レベル7
レベル8
融合モンスター
レベル6
シンクロモンスター
レベル7
レベル8
エクシーズモンスター
ランク2
ランク4[pixivimage:33226100]
ランク5
ペンデュラムモンスター
レベル1
レベル7
リンクモンスター
リンク2
関連イラスト
関連項目
S-Force乱破小夜丸…忍者の名称は持たないが、設定上は忍者。